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大野いと

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おおの いと
大野 いと
本名 大野 いと
生年月日 (1995-07-02) 1995年7月2日(29歳)
出生地 日本の旗 日本福岡県中間市[1]
身長 168 cm
血液型 O型
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 2009年 -
事務所 ホリプロ
公式サイト 大野いと(オオノイト) | ホリプロオフィシャルサイト
主な作品

テレビドラマ
黒の女教師
馬子先輩の言う通り
新宿セブン
同期のサクラ
リコカツ


映画
高校デビュー
愛を歌うより俺に溺れろ!
ライヴ
備考
B80、W59、H85[2]
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大野 いと(おおの いと、1995年平成7年〉7月2日 - )は、日本女優ファッションモデル福岡県中間市出身。ホリプロ所属。

来歴

兄が2人、2歳年上の姉が1人おり、「いと」は本名である。姉の名前が「縫(ぬい)」で、両親が「糸で布を縫うように仲の良い姉妹になるように」という願いを込めて命名した。また、兄弟全員の名前がそれぞれの生まれた年の干支に因んだ名前となっており、長男は寅年なので「たいが」、次男は辰年なので「りょう」、長女は戌年なので「ぬい」、大野自身は亥年なので「いと」と名付けられた。

綾瀬はるかのファンで、2008年夏休みに福岡県で行われた映画『おっぱいバレー』のロケを友人と一緒に見学しに行ったときに、綾瀬のマネージャーにスカウトされる[1][3][2]。その時はTシャツにミニスカート、サンダルという格好だった。

週刊文春』(文藝春秋)2009年9月17日号の「原色美女図鑑」と、2009年12月22日発売の『週刊少年マガジン』(4・5号併合、講談社、表紙は綾瀬)で、モデルとして登場。後者の撮影では『おっぱいバレー』のロケ地となった筑豊電気鉄道萩原電停門司港レトロなどを訪れた[1]

2010年2月から雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルとして活動を開始。

2011年春公開の映画『高校デビュー』でヒロイン・長嶋晴菜役に抜擢[4]。これが女優としてのデビュー作となった[5]

2011年、中間市立中間中学校卒業後上京[6]

2012年11月「第91回全国高校サッカー選手権大会」8代目応援マネージャー就任[7]

2014年3月に八雲学園高等学校を卒業後、4月に明治大学文学部に入学。

2015年10月スタートの『馬子先輩の言う通り』(フジテレビ)で、ドラマ初主演[8]

2015年7月、雑誌『Seventeen』の専属モデルを卒業[9]

2016年3月、『ライ王のテラス』で初舞台出演。大野は、戯曲の作者である三島由紀夫を、2014年の1年間、大学で研究の対象にしていた[10]

2016年3月、中間市のPR大使に就任[11]

2018年3月、明治大学文学部を卒業[12]卒業論文のテーマは「アンドレイ・タルコフスキイ論」[12]

2019年4月、グリーンチャンネルのイメージキャラクターとなる。

2019年12月に2020年の東京オリンピックの5月13日に聖火リレーで通過する福岡県のランナーとして内定した[13]新型コロナウイルスの影響で、2021年に延期。しかし聖火リレーが中止となり、直接触れ合う機会が無くなってしまったため、特別メッセージ動画を配信した。

人物

作品

映像作品

出演

テレビドラマ

ウェブドラマ

映画

舞台

CM

広告

新聞

  • 朝日新聞 TVフェイス「人が多くて慣れません」(2012年1月7日)

書籍

写真集

  • 月刊 NEO 大野いと(2011年4月、イーネット・フロンティア、撮影:若木信吾ISBN 978-4862058348
  • ITO(2012年9月、ワニブックス、撮影:橋本雅司ISBN 978-4847044892[52]
  • dear(2015年6月25日、ワニブックス、撮影:ND CHOWISBN 978-4847047466[53]
  • mellow(2021年2月26日、blueprint、撮影:桑島智輝ISBN 978-4-909852-14-4[54][55]

雑誌連載

  • Seventeen(2010年3月号 -2015年8月号、集英社) - 専属モデル

出典

  1. ^ a b c 小河浩介 (2009年11月20日). “フィルムコミッションをきっかけに未来のスター誕生【ご紹介】”. 福岡県人会. Yahoo! JAPAN. 2013年5月23日閲覧。
  2. ^ a b c “大野いと 綾瀬はるか似の“天然”美少女 尊敬する人は…”. スポーツニッポン. (2012年1月7日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/01/07/kiji/K20120107002381380.html 
  3. ^ 「原色美女図鑑」『週刊文春』第49巻第35号、文藝春秋、2009年9月。 
  4. ^ a b “河原和音「高校デビュー」映画化、ヨウ役は溝端淳平”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年9月17日). https://natalie.mu/comic/news/37891 2018年4月10日閲覧。 
  5. ^ a b 大野いと(オオノイト) | ホリプロオフィシャルサイト”. ホリプロ. 2013年5月23日閲覧。
  6. ^ 読売新聞北九州版 2018年8月31日付P.27
  7. ^ a b “大野いと、今年の『高校サッカー』の顔に! 8代目応援マネージャー就任”. ORICON NEWS (oricon ME). (2012年11月9日). https://www.oricon.co.jp/news/2018581/full/ 2018年4月10日閲覧。 
  8. ^ a b フジ×JRAコラボ!筋書きが変わる競馬ドラマ、大野いと初主演”. SANSPO.COM (2015年9月27日). 2015年9月27日閲覧。
  9. ^ 大野いと、「Seventeen」時代の本音、卒業後の覚悟”. ModelPress (2016年3月2日). 2017年1月16日閲覧。
  10. ^ a b 大野いと、三島由紀夫作品で初舞台に挑む「全力で頑張りたい」”. ORICON STYLE (2015年9月30日). 2015年9月30日閲覧。
  11. ^ 朝日新聞(2016年3月31日)
  12. ^ a b “大野いと“二刀流”の学生生活終了 3月に大学卒業…心残りは「恋愛したかった」”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2018年5月4日). https://www.daily.co.jp/gossip/2018/05/04/0011223389.shtml 2018年5月4日閲覧。 
  13. ^ サンケイスポーツ(2019年12月17日)
  14. ^ a b c “「あまちゃん」大野いと 野球選手との結婚を妄想”. 東京スポーツ. (2013年8月2日). https://web.archive.org/web/20130805051751/http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/169001/ 
  15. ^ Seventeen』2012年2月号、集英社、2012年。 
  16. ^ 『あまちゃん』GMT47メンバーお披露目挿入歌「暦の上ではディセンバー」完成”. オリコンスタイル (2013年6月28日). 2013年6月28日閲覧。
  17. ^ ドラマ版『山田くんと7人の魔女』新キャスト発表 大野いと、松井愛莉ら”. オリコンスタイル (2013年7月16日). 2013年7月16日閲覧。
  18. ^ Girls News (2013年12月27日). “大野いと ヒロインで巫女役に! D-BOYSお正月スペシャルドラマ「巫女に恋して」1月2日放送!”. 2013年12月30日閲覧。
  19. ^ “上田竜也主演のテレ東『新宿セブン』に中村倫也、大野いと、田中哲司ら”. CINRA.NET (株式会社 CINRA). (2017年9月7日). https://www.cinra.net/news/20170907-shinjukuseven#expand-137297 2017年9月7日閲覧。 
  20. ^ “大野いと、大友花恋、菅野莉央、加藤シゲアキの「金田一耕助」に出演 血塗られた惨劇を演じる”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年11月29日). https://hochi.news/articles/20191128-OHT1T50227.html 2019年11月29日閲覧。 
  21. ^ 加藤シゲアキ主演『悪魔の手毬唄』清純な娘役に大野いと・大友花恋・菅野莉央が出演”. エキサイトニュース (2019年11月29日). 2019年12月17日閲覧。
  22. ^ “船越英一郎が「役者冥利につきる」と語る『十津川警部』シリーズ、第4弾を放送”. マイナビニュース (マイナビ). (2023年9月20日). https://news.mynavi.jp/article/20230920-2774665/ 2023年9月20日閲覧。 
  23. ^ 北川景子主演『リコカツ』に高橋光臣、白洲迅ら 弁護士の元カレ&人気恋愛小説家演じる”. ORICON NEWS (2021年3月10日). 2021年3月10日閲覧。
  24. ^ 『真夜中にハロー!』追加キャスト発表 市川由衣、剛力彩芽ら”. ORICON NEWS (2021年12月17日). 2021年12月17日閲覧。
  25. ^ "板垣李光人:金曜ドラマ「インビジブル」で柴咲コウの"片腕"に". MANTAN WEB. 株式会社MANTAN. 22 March 2022. 2022年3月22日閲覧
  26. ^ “志村(高橋一生)を取り込むキリコ(柴咲コウ)… 『インビジブル』ポスタービジュアル公開”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年3月26日). https://www.oricon.co.jp/news/2229255/full/ 2022年3月27日閲覧。 
  27. ^ “大野いと、橋本環奈との福岡出身“美女姉妹”風2SHOTに反響続々!!「福岡の宝石だぁ」”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2018年12月16日). https://thetv.jp/news/detail/172989/ 2024年10月2日閲覧。 
  28. ^ “莉子主演の女子高生×釣りドラマ「放課後ていぼう日誌」、港町での青春捉えた予告”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年5月31日). https://natalie.mu/eiga/news/526717 2023年5月31日閲覧。 
  29. ^ “大国男児・カラム&大野いと、男女逆転学園ロマンス「愛俺!」に主演”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2012年1月20日). https://eiga.com/news/20120120/13/ 2018年4月10日閲覧。 
  30. ^ マイナビニュース (2014年2月22日). “山田悠介原作『ライヴ』、井口昇監督が映画化! 主要キャストに大野いと他”. 2014年2月22日閲覧。
  31. ^ CinemaCafe.net (2014年5月21日). “松山ケンイチがお茶汲み係に!? 大野いと&伊勢谷友介らと競演『天の茶助』”. 2014年12月25日閲覧。
  32. ^ 2PM・チャンソンが日本映画に主演 大野いと共演で新堂冬樹「忘れ雪」映画化”. 映画.com (2015年3月19日). 2015年3月19日閲覧。
  33. ^ “その出会いは罪?青木崇高×大野いと「雨にゆれる女」ビジュアル解禁”. 映画ナタリー. (2016年8月18日). https://natalie.mu/eiga/news/198554 2016年8月18日閲覧。 
  34. ^ “超特急タクヤが王子キャラ、杉野遥亮がヘタレ役で土屋太鳳「兄こま」に出演”. 映画ナタリー. (2016年11月6日). https://natalie.mu/eiga/news/208111 2016年11月7日閲覧。 
  35. ^ “大野いとが鼻血の吉村界人を惑わす 谷崎潤一郎原案の映画『悪魔』予告編”. cinra.net (株式会社CINRA). (2018年1月19日). https://www.cinra.net/news/20180119-akuma 
  36. ^ “大野いと&森崎ウィン主演、沖縄を舞台に紡ぐラブストーリー「クジラの島の忘れもの」製作決定”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2017年1月19日). https://eiga.com/news/20170119/1/ 2018年4月10日閲覧。 
  37. ^ “大野いと×森崎ウィンの国境超えた恋物語『クジラの島の忘れもの』予告編”. CINRA.NET (株式会社 CINRA). (2018年4月10日). https://www.cinra.net/news/20180410-kujiranoshima 2018年4月10日閲覧。 
  38. ^ Tokyo Now
  39. ^ Miyuu、新曲「Restart」が渋江譲二×大野いとW主演映画 『新卒ポモドーロ』主題歌に決定”. エキサイトニュース (2019年11月12日). 2019年12月24日閲覧。
  40. ^ cimemacafe.net(高津川)
  41. ^ “音楽朗読劇「冷蔵庫のうえの人生」大空祐飛、大野いとが母と娘に”. ステージナタリー. (2016年4月17日). https://natalie.mu/stage/news/183711 2016年4月18日閲覧。 
  42. ^ “志尊淳「プライド捨てて飛び込む」初舞台主演へ気合”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2017年2月9日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1776596.html 2017年2月9日閲覧。 
  43. ^ KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『春のめざめ』”. KAAT神奈川芸術劇場. 2024年11月4日閲覧。
  44. ^ “ふぉ~ゆ~福田悠太が翼を捨てた元天使に、鴻上尚史の新作「ウィングレス」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2023年2月13日). https://natalie.mu/stage/news/512589 2023年2月13日閲覧。 
  45. ^ 室龍太主演の舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」、追加キャストに大野いと・加藤良輔ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月24日). 2023年11月25日閲覧。
  46. ^ “『牧場物語 つながる新天地』人気女優・大野いとさんをイメージガールに起用決定!!”. ファミ通.com (株式会社Gzブレイン). (2014年2月10日). https://www.famitsu.com/news/201402/10047963.html 2018年4月10日閲覧。 
  47. ^ メナード化粧品 (2018年5月1日). “CMライブラリー”. 2018-6-10時閲覧。
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  49. ^ 「放置少女」深田恭子さんらが出演する新TVCM発表会のレポートが到着”. 4Gamer.net. Aetas株式会社 (2021年4月28日). 2021年5月5日閲覧。
  50. ^ マイナビウーマン (2013年5月16日). “大胆な水着姿を披露! PARCOの水着キャンペーンモデルに「大野いと」決定”. 2013年6月28日閲覧。
  51. ^ PARCO報道資料(PDF) (2013年5月14日). “PARCO SUMMER キャンペーンモデル「大野いと」決定!”. 2013年6月28日閲覧。
  52. ^ 大野いと 写真集「ITO」は私の思い出帳”. ライブドアニュース (2012年9月9日). 2015年6月13日閲覧。
  53. ^ 大野いと美し!10代ラスト写真集「ハタチ前の私と会いましょう♪」”. SANSPO.COM (2015年6月13日). 2015年6月13日閲覧。
  54. ^ “大野いと、黒のレオタード姿で美バスト&美脚披露 写真集ページ増量・タイトル決定”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2021年2月10日). https://mdpr.jp/news/detail/2431979 2023年6月18日閲覧。 
  55. ^ “大野いと、セクシー美尻&うっとり美脚披露 写真集独占カット公開”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2021年2月25日). https://mdpr.jp/news/detail/2455327 2023年6月18日閲覧。 

外部リンク