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星ヶ丘駅 (愛知県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
星ヶ丘駅
星が丘テラス側にある6番出入口
ほしがおか
Hoshigaoka
H17 東山公園 (1.1 km)
(1.3 km) 一社 H19
地図
所在地 名古屋市千種区井上町85-1
北緯35度9分44秒 東経136度59分6秒 / 北緯35.16222度 東経136.98500度 / 35.16222; 136.98500座標: 北緯35度9分44秒 東経136度59分6秒 / 北緯35.16222度 東経136.98500度 / 35.16222; 136.98500
駅番号 H18
所属事業者 名古屋市交通局
名古屋市営地下鉄
所属路線 東山線
キロ程 16.2 km(高畑起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
26,271人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
52,700[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1967年昭和42年)3月30日[2]
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星ヶ丘駅(ほしがおかえき)は、愛知県名古屋市千種区井上町にある、名古屋市営地下鉄東山線である。駅番号H18。ホームの駅名標下には「椙山女学園大学前」という副称が付けられている。

歴史

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駅構造

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プラットホーム

島式ホーム1面2線を有する地下駅で可動式ホーム柵が設置されている。藤が丘寄りには引き上げ線が、高畑寄りには片渡り線1982年(昭和57年)に両渡り線から改造)が設置されている。

エレベーターは地上(バスターミナル)と改札階との間に1基、改札階とホーム高畑寄りとの間に1基の計2基が、エスカレーターは改札階とホーム高畑寄りとの間に1基設置されている。改札口は2ヶ所で、東改札へは階段でのみ連絡している。出入口は6ヶ所で、3・4・5番出入口は東改札から更に東へ進んだ、星ヶ丘交差点付近にある。

当駅は、東山線東部駅務区池下管区駅より東山線運転区へ移管された[5]

駅敷地内(西改札外)に「ファミリーマート東山線星ヶ丘駅店」が営業している(元ココストアで、2015年に転換した)。

のりば

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ホーム 路線 行先
1 東山線 藤が丘方面
2 名古屋高畑方面

特記事項

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ギャラリー
東改札口外、3番出入口との間にあり、出展、観覧ともに無料で市民に開放されている(地下鉄開業50周年を記念して、2007年(平成19年)11月1日より出展無料化)。利用可能時間は9:00から19:00までである。
三越連絡通路
西改札外にあり、三越星ヶ丘店の地下1階及び地上正面玄関へ連絡している。出入口番号は付けられていない。

利用状況

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2019年度の乗車人員は9,615,355人[6]、同年度の1日平均乗車人員は26,271人である。東山線の駅では22駅中5位、名古屋市営地下鉄全駅では87駅中7位[7]。なお、他線と接続がない駅で見ると、 矢場町に次いで2番目(東山線では最多)であり、乗り換え駅の今池などよりも多い。

近年の年度別乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度別乗車人員
年度 乗車人員
1日平均 年度毎[6]
1987年(昭和62年) 25,206 9,225,360
1988年(昭和63年) 23,676 8,641,669
1989年(平成元年) 23,788 8,682,486
1990年(平成02年) 24,211 8,836,864
1991年(平成03年) 23,619 8,644,678
1992年(平成04年) 22,900 8,358,669
1993年(平成05年) 24,919 9,095,457
1994年(平成06年) 23,178 8,460,087
1995年(平成07年) 23,627 8,647,648
1996年(平成08年) 23,374 8,531,472
1997年(平成09年) 22,473 8,202,596
1998年(平成10年) 21,820 7,964,335
1999年(平成11年) 21,418 7,839,108
2000年(平成12年) 20,770 7,581,229
2001年(平成13年) 20,839 7,606,078
2002年(平成14年) 23,007 8,397,622
2003年(平成15年) 24,571 8,992,847
2004年(平成16年) 23,045 8,411,304
2005年(平成17年) 23,939 8,737,600
2006年(平成18年) 24,472 8,932,315
2007年(平成19年) 24,792 9,073,756
2008年(平成20年) 24,877 9,080,168
2009年(平成21年) 24,523 8,950,960
2010年(平成22年) 25,657 9,364,697
2011年(平成23年) 24,227 8,867,104
2012年(平成24年) 24,921 9,096,004
2013年(平成25年) 25,625 9,353,031
2014年(平成26年) 25,633 9,355,896
2015年(平成27年) 26,294 9,623,423
2016年(平成28年) 26,548 9,689,940
2017年(平成29年) 26,778 9,774,041
2018年(平成30年) 26,961 9,840,592
2019年(令和元年) 26,271 9,615,355

駅周辺

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星ヶ丘交差点
星が丘テラス
名古屋三越星ヶ丘店

古くからある商店街や名古屋三越星ヶ丘店(星ヶ丘三越)に加え、2003年(平成15年)に開業したヤマダデンキの入居する商業ビルや同年3月23日に開業した「星が丘テラス」を中心に繁華街を形成している。また、愛知淑徳大学名古屋市立菊里高等学校椙山女学園大学などが近隣にあるため学生・生徒の利用者も多い。東山植物園も徒歩圏内であるほか、日進市方面への交通の中継地でもあり、バスターミナルも駅上(ターミナルには市バスのみ発着)に設置されている。

また、当駅は千種区と名東区の境界近くにあり、名東区名東本町や、にじが丘は当駅からの徒歩圏内になる。

周辺の施設

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星ヶ丘バスターミナル

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星ヶ丘バスターミナル

バス路線

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名古屋市営バス

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名古屋市営バス星ヶ丘」バス停(市バスターミナル)

市バスは1967年(昭和42年)の地下鉄開業と同時に設置されたバスターミナルを発着している。ターミナル内の乗り場は4ヶ所あり、地下鉄の出入口が2ヶ所(1、2番出入口)設置されている。また、バスターミナルの西には市電の操車場跡地を使用した、回転場がある。

1番のりば

ここを発車する定期便はすぐに左折し、ターミナルを一周して東山通を逆方向へ向かう(墓参臨時バスは打越までそのまま直進する)。

2番のりば
3番のりば(系統によって乗車列が2ヶ所に分かれている)
  • 幹星丘1星ヶ丘 - 梅森荘
  • 幹星丘1:星ヶ丘 - 星ヶ丘(右・左回り極楽経由)
  • 深夜1 - 星ヶ丘 - 藤が丘(栄行きのみ、運休中)
4番のりば(系統によって乗車列が2ヶ所に分かれている)
なお、4番乗り場の案内板には廃止された星丘13系統星ヶ丘行きの表示が残っている。

上記の他に、1日1本のみの系統である猪・星系統の支線(猪高車庫 - 一社 - 植園町 - 星ヶ丘)が終着となる。なお、この系統は星丘13の左回り植園町経由の代替となっている。

JR東海バス

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東山通(県道60号)上のJR東海バスの星ヶ丘バス停(乗車専用)
東山通(県道60号)上のJR東海バスの星ヶ丘バス停(降車専用)と停車中の高速バス(ドリームなごや号)

JR東海バスJRバス関東JRバステック星ヶ丘」バス停 - 市バスターミナルより西の東山通沿いにのりばがある。西行きは降車のみ、東行きは乗車のみ扱う。

名鉄バス

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東山通(県道60号)上の名鉄バスの星ヶ丘バス停

名鉄バス星ヶ丘」バス停 - 市バスターミナルより東の東山通沿いにのりばがある。なお、【 】内は系統番号[10]

1番のりば
  • 【70】:星ヶ丘 - 門木 - 岩根 - 藤が丘
  • 【71】:星ヶ丘 - 門木 - 岩根
  • 【72】:星ヶ丘 - 門木 - 石兼 - 岩崎御岳口 - 岩藤 - 五色園
  • 【73】:星ヶ丘 - 門木 - 香久山 - 岩崎御岳口 - 岩藤 - 五色園
  • 【74】:星ヶ丘 - 門木 - 香久山 - 岩崎御岳口 - 岩藤 - トヨタ博物館前
  • 【75】:星ヶ丘 - 門木 - 香久山 - 北高上
2番のりば

杉崎高速バス

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東山通(県道60号)上の杉崎高速バスの星ヶ丘駅バス停

その他

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  • 当駅 - 藤が丘駅間が開業して当駅が中間駅となった1969年(昭和44年)から、1982年(昭和57年)の高畑駅 - 中村公園駅間開業までは、東山線の列車のうちほぼ半数が当駅で中村公園方面へ折り返していた。2018年(平成30年)1月現在、早朝に当駅始発の高畑行きが1本ある他、深夜の高畑発最終列車が当駅止まりとなっている。なお、台風等で東山線の地上区間(上社 - 藤が丘)が運行出来ない時は、当駅で折り返す[11][12]
  • あみんのアルバムIn the primeに収録されている「神様のご褒美」という曲に、当駅(6番出口) - 彼女達の母校である椙山女学園大学間の描写が出て来る[13]

隣の駅

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名古屋市営地下鉄
東山線
東山公園駅 (H17) - 星ヶ丘駅 (H18) - 一社駅 (H19)

脚注

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注釈

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  1. ^ ただし星ヶ丘付近では「広小路通」と呼ばれることも多い(この例その他多数)。

出典

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  1. ^ 交通広告メディアガイド2021年版” (PDF). 名古屋市交通局. 2021年4月4日閲覧。
  2. ^ 新修名古屋市史編集委員会 『新修名古屋市史 第7巻』 名古屋市、1998年3月31日。
  3. ^ 地下鉄星ヶ丘駅における天井剥落について”. 名古屋市交通局 (2021年5月21日). 2022年11月17日閲覧。
  4. ^ 名古屋の地下鉄ホームに天井の仕上げ材が突然落下 けが⼈なし- 名古屋テレビ【メ〜テレ】”. Kawaguchi Laboratory. 東京大学生産技術研究所 川口研究室. 2022年11月17日閲覧。
  5. ^ http://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000084/84091/28hongou1163.pdf 名古屋市公報第1163号
  6. ^ a b 市営地下鉄 各駅乗車人員の推移 - 名古屋市
  7. ^ 『1.1.CCBY(表示)のデータ 駅別乗車人員(令和元年度1日当たり)』”. 名古屋市交通局. 2021年4月4日閲覧。
  8. ^ ロイヤルホスト名古屋星ヶ丘店
  9. ^ 家電住まいる館YAMADA星ヶ丘店
  10. ^ 名鉄バス 名古屋・瀬戸地区路線図”. 名鉄バス株式会社. 2020年1月12日閲覧。
  11. ^ 報道発表資料 平成30年9月4日発表”. 台風の接近に伴う市バス・地下鉄の運行状況について. 名古屋市交通局. 2018年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月17日閲覧。
  12. ^ 報道発表資料 平成30年9月30日発表”. 台風の接近に伴う市バス・地下鉄の運行状況について. 名古屋市交通局. 2018年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月17日閲覧。
  13. ^ "神様のご褒美 歌詞"”. J-Lyric.net. 2019年11月27日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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