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南博 (外交官)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2017年

南 博(みなみ ひろし、1959年5月1日 - )は、日本外交官国際連合日本政府代表部特命全権公使、駐東ティモール特命全権大使を経て、駐オランダ特命全権大使。

経歴・人物

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東京都出身。1983年東京大学法学部第二類卒業、外務省入省。1986年ケンブリッジ大学経済学部卒業。1991年ケンブリッジ大学経済学修士在中華人民共和国日本国大使館一等書記官在英国日本国大使館一等書記官を経て、1998年外務事務次官秘書官。1999年外務大臣官房総務課首席事務官[1]

2001年外務省経済局サミット担当企画官。同年外務省欧州局西欧第二課長。2003年外務省国際社会協力部国連行政課長。2004年外務省国際社会協力部政策課長。2005年在ジュネーブ国際機関日本政府代表部公使人権人道担当)。2008年在ロシア日本国大使館公使(総括担当)。2010年内閣参事官(パッケージ型インフラ海外展開担当)[1]

2012年外務省国際協力局参事官(地球規模課題担当)、NGO担当大使。2014年外務省国際協力局審議官(地球規模課題担当)、NGO担当大使。同年国際連合日本政府代表部大使(次席常駐代表)[1]。2016年国際連合日本政府代表部特命全権公使。2017年駐東ティモール特命全権大使[2]

2019年特命全権大使(広報外交担当)[3]。2020年特命全権大使(広報外交担当兼国際貿易・経済担当)[4]。2021年特命全権大使(広報外交担当兼国際貿易・経済担当、国際保健担当)兼内閣官房健康・医療戦略室次長[5][6]内閣府健康・医療戦略推進事務局健康・医療戦略ディレクター、内閣府グローバルヘルス戦略推進協議会グローバルヘルス戦略有識者タスクフォース構成員[7]。2022年駐オランダ特命全権大使[8]

同期

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脚注

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先代
能化正樹
NGO担当大使
2012年 - 2014年
次代
岡庭健
水越英明