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入田町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
入田地区
にゅうた
日章旗 日本
地方 四国地方
都道府県 徳島県
自治体 徳島市
旧自治体 名西郡入田村の一部(入田)
面積
10.85km²
世帯数
670世帯
総人口
1,446
人口密度
133.27人/km²
隣接地区 名西郡石井町国府地区上八万地区佐那河内村・名西郡神山町
徳島市役所入田支所
所在地 〒779-3133
徳島県徳島市入田町春日121番地の1
リンク 入田支所公式ページ
特記事項:面積の出典[1]
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入田町(にゅうたちょう)は、徳島県徳島市西端のである。1町で入田地区を構成する。郵便番号は〒779-3133 。

地理

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入田地区の街並み
入田町字月ノ宮で撮影

徳島市の最西部、市域の西への突出部に位置する、山あいの盆地である。

かつての入田村の一部で、徳島市で唯一、名西郡から合併している。旧入田村は現在の国府町西矢野を含んでいるため、現在の徳島市入田町および入田地区と旧入田村とは区域が一致しない。

徳島市の地区の中で、人口・世帯数・人口密度が最小である。

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標高
西龍王山 495m 山内には徳島県立神山森林公園がある。
東龍王山 408m 西竜王山の東部に位置している。
気延山 212m 国府地区・名西郡石井町との境にある。
辰ヶ山 197m 国府地区上八万地区との地区境近くに位置する。

河川

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河川 備考
鮎喰川 吉野川の支流。
金治谷川 西竜王山に水源があり、上流には建治の滝がかかる。

隣接する地区・町

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徳島市外は地区の代わりに町村。( )内は町・大字。

小字と人口

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人口は徳島市による推計[2](2025年1月)。

小字 読み 人口
天ノ原 あまのはら 0160
金治 こんじ 0000
南谷 なんごく 0017
春日 かすが 0147
笠木 かさぎ 0220
神ノ池 かみのいけ 0031
安都真 あづま 0 99
月ノ宮 つきのみや 0103
海先 かいさき 0106
内ノ御田 うちのみた 0 99
大久 おおひさ 0459
1441

歴史

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地名の由来

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『入田村史』によれば、景行天皇の代の121年阿波国など5ヵ国に分置された蝦夷俘囚が、この地を「ニウタ」と呼んだことが地名の始まりである[1]アイヌ語で「ニウタ」は周囲を山で囲まれた田園を意味する[1]

年表

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教育機関

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学校名 住所 備考
徳島市入田中学校 徳島市入田町春日181-1
徳島市入田小学校 徳島市入田町春日180番地の1
徳島市入田幼稚園 徳島市入田町笠木11

交通

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JR徳島駅より徳島バス天の原西(刑務所前)行、または徳島バス神山線(延命経由)を利用。

道路

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施設

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公共施設

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名所

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社寺・史跡

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その他

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『広報 しょうじゅ』第26号「入田町の歴史」2008年
  2. ^ 徳島市:人口・世帯数 - 徳島市情報推進課
  3. ^ a b 『広報 しょうじゅ』第27号「入田町の歴史」2008年
  4. ^ 河野幸夫『徳島 城と町まちの歴史』1982年 聚海書院

関連項目

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