上北町駅
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上北町駅[* 1] | |
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駅舎(2023年9月) | |
かみきたちょう Kamikitachō | |
◄小川原 (3.9 km) (6.9 km) 乙供► | |
青森県上北郡東北町上北北一丁目22-97 | |
所属事業者 | 青い森鉄道 |
所属路線 | ■青い森鉄道線 |
キロ程 |
57.4 km(目時起点) 東京から674.7 km |
電報略号 |
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駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
554人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1891年(明治24年)9月1日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有)[2] |
上北町駅(かみきたちょうえき)は、青森県上北郡東北町上北北一丁目にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。
国鉄時代は急行「しもきた」「なつどまり」が、東北新幹線開業後の一時期は、特急「はつかり」1往復が停車していた。
歴史
[編集]- 1891年(明治24年)9月1日:日本鉄道東北本線の沼崎駅(ぬまさきえき)として開業[1]。
- 1906年(明治39年)7月1日:日本鉄道が国有化[1]。官設鉄道の駅となる。
- 1959年(昭和34年)10月1日:上北町駅に改称[1]。
- 1972年(昭和47年)3月15日:貨物扱い廃止[1]。
- 昭和40年代には三沢駅長管理下となり、三沢駅所属上北町在勤(駅長・助役配置)として配置されていた。
- 1983年(昭和58年)2月1日:無人化[3]。ただし管理駅派遣により出札は継続。荷物扱い廃止[1][4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2010年(平成22年)12月4日:東北新幹線全線開業に伴い、青い森鉄道に移管。
- 2020年(令和2年)2月10日:トイレの改修工事(水洗・洋式化)が完成し、供用開始[5]。
- 2023年(令和5年)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有する。
無人駅[2]である(三沢駅管理)。自動券売機が設置されている[2]。トイレは駅舎内に水洗トイレが設けられている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■青い森鉄道線 | 下り | 青森方面[6] |
2 | (予備ホーム) | ||
3 | ■青い森鉄道線 | 上り | 八戸・目時方面[7] |
※2番線は待避線であり、2022年3月時点で2番線を使用する定期旅客列車は11時49分発の八戸行きのみ。
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改札口(2023年9月)
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ホーム(2023年9月)
利用状況
[編集]2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員・乗降人員推移 | |||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 323 | [JR東 1] | |
2001年(平成13年) | 321 | [JR東 2] | |
2002年(平成14年) | 289 | [JR東 3] | |
2003年(平成15年) | 272 | [JR東 4] | |
2004年(平成16年) | 253 | [JR東 5] | |
2005年(平成17年) | 258 | [JR東 6] | |
2006年(平成18年) | 228 | [JR東 7] | |
2007年(平成19年) | 249 | [JR東 8] | |
2008年(平成20年) | 248 | [JR東 9] | |
2009年(平成21年) | 233 | [JR東 10] | |
2010年(平成22年) | 213 | [JR東 11] | |
2011年(平成23年) | 405 | [国交省 1] | |
2012年(平成24年) | 478 | ||
2013年(平成25年) | 476 | ||
2014年(平成26年) | 464 | ||
2015年(平成27年) | 559 | ||
2016年(平成28年) | 594 | [他 1] | |
2017年(平成29年) | 586 | ||
2018年(平成30年) | 554 | [国交省 2] |
駅周辺
[編集]- 青森県道121号七戸上北町停車場線
- 青森県道211号折茂上北町停車場線
- 青森県道219号水喰上北町停車場線
- 小川原湖
- 小川原湖水浴場
- 玉勝温泉
- 上北温泉
- 東北町役場(旧・上北町役場)
- 道の駅おがわら湖
- 七戸警察署上北駐在所
- 上北郵便局
- ユニバース上北町店
バス路線
[編集]- 十和田観光電鉄(十鉄バス)
- 七戸十和田駅行
- 七戸案内所行
- 湖畔桟橋前行
- 三沢駅(小松ヶ丘ニュータウン)行
- 十和田市(三本木営業所)行
- 東北町民バス
その他
[編集]- 当駅は、かつて七戸町旧中心部の最寄り駅であった。十鉄バスによって七戸町旧中心部と結ばれている。七戸町から三沢駅へ行く便以外は、当駅近くの「湖畔桟橋前」停留所で折り返す。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、418頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d e f “乙供駅・上北町駅・下田駅 窓口営業終了のお知らせ”. 青い森鉄道 (2023年2月15日). 2023年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月15日閲覧。
- ^ 「通報 ●東北本線有壁ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1983年1月31日、2面。
- ^ 「日本国有鉄道公示第195号」『官報』1983年1月31日。
- ^ 青い森鉄道上北町駅のトイレが水洗・洋式化 (PDF) - 広報とうほく2020年3月号
- ^ “上北町駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “上北町駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- 国土交通省
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年7月2日閲覧
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2020年9月12日閲覧
- その他
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 統計情報リサーチ、2020年8月28日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 上北町駅 - 青い森鉄道