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ラショナル (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラショナル
Rational AG
ランツベルクの本社
種類 公開会社
市場情報 FWBRAA
本社所在地 ドイツの旗 ドイツ
86899
Siegfried-Meister-Straße 1, ランツベルク・アム・レヒ, バイエルン州
設立 1973年 (51年前) (1973)
業種 金属製品
事業内容 業務用厨房機器の製造販売
外部リンク 公式ウェブサイト
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ラショナルドイツ語: Rational AG)は、加熱調理を中心とする業務用厨房システムの開発・販売を行う多国籍企業。ドイツバイエルン州ランツベルク・アム・レヒに本拠を置き、世界20カ国以上に販売拠点を持つ。日本法人は株式会社ラショナル・ジャパンフランクフルト証券取引所上場企業(FWBRAA)。

沿革

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1973年、熱風調理器具の開発を行う企業として、ジークフリート・マイスター(Siegfried Meister)を中心とする約25名のスタッフで創業、1976年スチームコンベクションオーブンの開発に着手し、1991年イギリスに、1993年にはアメリカ合衆国に拠点を開設した[1]1992年に販売パートナーの関係にあったフランスFRIMAを買収し子会社化、2000年に株式上場企業となった[1]

2004年に看板シリーズの一つであるSelfCooking Centerを開発、2005年に子会社のFRIMAVarioCooking Centerを開発、2006年、 シェフのための集中トレーニングシステムであるAcademy RATIONALを導入した[1]2019年FRIMAブランドで 販売されていたVarioCooking Centerに関して、ラショナルのブランドに統一された[2]

開発・製造拠点はドイツおよびフランスにある。現在地域別の売上は、ヨーロッパが6割弱、北米が2割弱、アジアが14%となっている[3]

日本におけるラショナル

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日本法人「株式会社ラショナル・ジャパン」(Rational Japan Co. Ltd.)は、1992年に設立され、現在は東京(神田猿楽町)にオフィスを持つ。ラショナルのコンビスチーマーを初めて日本に導入して以来、日本国内の1000を超えるレストランやホテル、社員食堂や給食センターなどを対象に[3]、スチームコンベクションオーブンを中心とする製品の販売を行っている。2019年からVarioCooking Centerの自社販売を開始した[4]

フジマックはドイツ本社から商標ごとOEM供給を受け同社ブランドで製品を販売している。このほか、NASCO株式会社がラショナル製品の輸入販売を行っている。

出典

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  1. ^ a b c Historie” (ドイツ語). Rational AG. 2020年3月22日閲覧。
  2. ^ Frima brand is rolled into Rational” (英語). Catering Insight (2018年2月1日). 2020年3月22日閲覧。
  3. ^ a b Annual Report 2018” (PDF) (英語). Rational AG. 2020年3月22日閲覧。
  4. ^ ラショナル・ジャパン、VCCを関東中心に発売 厨房の課題解決策を提供”. 日本食糧新聞 (2019年4月1日). 2020年3月22日閲覧。

外部リンク

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