Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

【信長烈風伝ユリウス家#1】インペリウム・シコクヌム

神竜撃破はたぶんやらないですが、猛烈に烈風伝がやりたくなったので3DS信長の野望2(烈風伝リメイク)のほうで遊びます。

 

・シナリオ「諸王の戦い」

・ユリウス家(ユリウス・カエサル

・難易度上級

 

・1570年~

ユリウス家の現状としては君主カエサル含め武将は4名。カエサルジャンヌダルク、ブラド、ロビンフッドでそれぞれ能力的にも強い。特に君主カエサルは群を抜いてステータスが高く、流石ローマの英雄と言ったところ。

しかし烈風伝は武将の頭数が物を言うシステムなので早く領国を拡大すべく開戦準備から行う。

ユリウス家の本拠は伊予の湯築城でありゲーム開始直後(9月)、まずは三好家が押さえる隣国阿波の支城十河城侵攻に向けて内政を行いつつ、ジャンヌダルク1名を建設部隊として進発。この後ジャンヌダルクは摂津と南近江で隠し香木をそれぞれ入手して半年ぐらいかけて帰還。

1571年4月、ついに軍を発する準備が整った。

ジャンヌを湯築城の守備に残しておき、たった2000名からなるカエサル軍団は阿波の国境を越えて十河城の城門に達したのである。

かつて最高司令官としてガリア戦争を戦った時には約4800人からなる1個軍団を最終的には12個軍団動員し指揮していたカエサルもこのゲームにおいては君主で1000人しか動員出来ない。

十河城は2000人ちょっとの兵士が立てこもり、なおかつ本願寺軍から増援まで到着し兵力は3000人を超えていた。さらに鉄砲を連射する下間なんちゃらまで到来していたのであわや被害甚大かと思われたが城の防御も低く城門は簡単に突破出来たのもあり制圧までにそう時間は掛からなかった。

十河城は陥落しカエサル軍団の旗が掲げられた。下間なんちゃらのみを処断して城門に晒し残りは解放することとした。

しかし一旦カエサルたちが湯築城に戻って川の工事を行おうとしていた矢先に、阿波の勝瑞城から進軍した三好軍3000弱が十河城に到来。十河城には先の戦でカエサル軍に加わった桑名吉成とロビンフッドのみが残っていたため到底守り切れないと判断したカエサルはまずは全員で堤防工事を中断し十河城に急行。桑名を入れ替わりで湯築城の守りに就かせて2500足らずの兵力で十河城を防衛。

これによって勝瑞城の兵力は2000名弱まで減衰した。

1571年11月、まずは桑名に湯築城の兵力を輸送させ武将4名2500人のカエサル軍団で勝瑞城に到達。翌月ほぼ同数の三好軍の勝瑞城を攻め落とし、カエサルは阿波を完全に制覇することに成功した。

 

この間中央では織田軍による恒例の比叡山焼き討ちイベントが行われるも戦況としては曹操率いる曹家が石山御坊と多門山城を陥落させていた。

そして本願寺から小規模軍が阿波に向かっている。そのまま戦ってもいいが周辺に敵ばかり作るのは得策ではなく、また長曾我部家がユリウス家を敵としているらしく同盟締結出来ない様子なのでここは本願寺軍との同盟を選択。

これに対抗してか長曾我部も九州で3国を押さえる大大名の大友家と同盟を結ぶ。

長曾我部家侵攻のために軍団を進発させたところ、伊予の湯築城から望む海に大友家の軍勢が出現。長曾我部侵攻のために人員を勝瑞城に集めていたこともあって危険なのでカエサル軍団は一転して勝瑞に帰還。主力を派遣して籠城戦に勝利する。

大友家からも狙われる立場になったことでいよいよ長曾我部を放置していられないので、1572年12月再び人員を集めて長曾我部攻略を試みる。

年が明けた1573年1月、移動途上の阿波と土佐の境界に至ったカエサル軍に朗報が届く。

インペラトル(最高指揮官)・カエサルの娘が髪結いを終えたということなので、人手不足状態のカエサル軍を支えてもらうべく姫武将として乱世の中に身を置いてもらうことにする。

 

・1573年~

長曾我部の本領岡豊城へ向かう道中、大友を牽制するべく島津・劉備と同盟を組む。この内島津は後に大友とも同盟を組むことで日和見を決め込んだ。

4月には岡豊城へ到達。力攻めでほぼひと月フルに戦って陥落させた。長曾我部家滅亡。さらに土佐で独立勢力の中村氏が治める支城に攻め込みこちらも滅亡。

ついに四国統一。伊予守護などの役職や官位すら身に付かなかったがそれでもカエサルは単独で四国統一を成したのである。

このまま中央の戦いに身を投じても良かったがこのタイミングに前後する形で台風と飢饉発生。伊予を除いて阿波・土佐の各城は兵数半減と手痛い被害を受ける。

戦力不十分のまま畿内に出たくないので(織田軍の波状攻撃を受けるのは目に見えているので)まずは後背を安定させることに。

九州の同盟相手である劉備は大友と島津を相手取って壮絶な戦争を行っている。これを支援するべくまずは湯築城に主力を集め、4000人強の兵数を集めたカエサル軍団を率いて海上を渡り大友家の府内城を急襲。武将1人かつ兵士6000で守っていた府内城は簡単に陥落した。

しかし大友家最後の本城がある筑前の立花山城には確認した時点で1万の兵が入っているため容易に手が出せない。

劉備との同盟をどう駆使するかが攻略のポイントになってくるかもしれない。