Visual Studio Code on Windows Subsystem for Linux
TL;DR
Windows 10 build 17120から、Visual Studio Code for Linux(vscode)がWindows Subsystem for Linux(WSL)で動くようになります。
Windows 10 Build 17120のWSL (Debian)でVisual Studio Codeが動いた!うれしい!
— 🐰int128 (@int128) 2018年3月20日
Getting Started
Windows 10が必要です。
設定からWindows Insider Programを開き、Microsoftアカウントでサインインします。そして、「次のバージョンの Windows」の「スロー」を取得するように設定します。Build 17120がダウンロードとインストールが完了したら通知されるので再起動します。
ストアからWindows Subsystem for Linuxの好きなOSをインストールします。私はDebianを使っています。
好きなXサーバをインストールします。私はVcXsrvを使っています。
Visual Studio Code for Linuxをインストールします。インストール方法はOSによって異なるので下記を参照してください。
インストールが完了したらシェルを開いて下記を実行します。
export DISPLAY=:0.0 code
不足しているライブラリがあるというメッセージが出た場合は apt
などで追加してください。何も表示されない場合は code --verbose
でログを確認してください。
vscodeのウィンドウが表示されたら成功です。
Ubuntu 18.04(2018/5/21追記)
Ubuntu 18.04にインストールする場合は以下の依存関係を追加する必要がありました。
sudo apt install -y \ libxss1 \ libgtk2.0-0 \ libasound2
まとめ
vscodeとIDEAがWSLで動くようになったので、すべての開発環境をWSLに移行しました。