
日銀の政策委員になった
櫻井眞氏の経歴が問題になっている。上のように「東京大学大学院経済学研究科博士課程修了」となっているが、大学関係者が一致して指摘するように「博士課程修了」というのは「博士号取得」という意味であり、櫻井氏(及び岩田副総裁)の場合は「単位取得退学」とか「満期退学」と書くのが学界のルールである。
学部でも、単位はとったが卒論で落ちた人は「卒業」ではなく「退学」である。これは今も昔も同じで、「当時はそういう慣行だった」という日銀の説明はおかしい。ちなみに私は博士号を取得しているが、そういうときは「博士課程修了」などと書かず「学術博士(慶應義塾大学)」と書く。
櫻井氏の「修士論文」が4ページしかないというのが問題になっているが、彼が大学院に入学した1970年は東大入試が中止になった翌年で授業もなかったので、正式の大学院入試は受けていないのではないか。経済学部では闘争の「成果」で修士論文が廃止され、2年間在学した学生は自動的に博士課程に進学できたので、彼は修士号も取得していないはずだ。
彼が
自分で書いた経歴には「東京大学経済学部卒業」と書いており、
Japan Timesによれば英文でも“received a Ph.D. in economics”と書いている。これは明白な経歴詐称である。
あとはオフレコ政経ゼミで。
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