ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

『旅したら豆腐メンタルなおるかな?』小久ヒロ コミックエッセイの森 感想

このブログには広告・アフィリエイトのリンクが含まれます。

旅したら豆腐メンタルなおるかな? (コミックエッセイの森)

 

 

 

あらすじ・概要

著者は筋金入りの小心者、そんな自分を変えたくて、やりたいことをやってみる旅に出た。ドイツで不愛想な人たちにおびえたり、福島の動物施設でボランティアをしたり、タイでぼったくりに遭いそうになったり。人と出会うたびに、著者は自分の人生を見つめなおしていく。

 

豆腐メンタルの人が旅行で価値観を変えていく

豆腐メンタルの人が旅行で自分を見つめなおします。荒療治なのでおすすめはしませんが、話は面白かったです。

ドイツにおいては国ごとの価値観の違いを知り、不愛想でも冷たくはないドイツの人々を知ります。

福島の動物施設でボランティアに挑戦した著者は、保護されている動物を散歩させたりあれこれ面倒を見たりします。少々言葉がきつい人もいて、小心者の著者は困惑します。

台湾では、距離感の近い女性に出会い、食事を共にします。余談ですが、私も台湾でそういう女性に会ったことあります。そういう人多いんでしょうか?

そして、人を信じるようになった著者は、初めて行くタイでぼったくりの恐ろしさを知り、人間不信に陥ります。

 

いろいろな国を巡った著者は、自分の良い面も、悪い面にも気づきます。そして、自分が持ついろいろな感情は、相手も同じように持っていることも。今他人があらわしている怒り、喜びも、自分の中にあるものです。

それ以来、著者は他人を必要以上恐れなくなりました。

 

 

 

honkuimusi.hatenablog.com

 

 

 

(function($) { $(".menu-toggle").on("click", function() { $(".main-navigation").toggleClass("toggled"); }); })(jQuery);