やっと自由だ!ありがとうよ、メガトロン!
今回の玩具レビューはTAKARATOMY トランスフォーマーシリーズより、「TLK-25 ディセプティコン ニトロ」です。発売日は2017年9月16日。
ニトロは2017年に公開された実写映画版トランスフォーマー第5作目「最後の騎士王」に登場するキャラクターです。所属は悪の軍団である「ディセプティコン」。ビークルモードはスウェーデンの戦闘機「JAS-39グリペン」。映画劇中では「ニトロゼウス」と呼ばれていました。
人類の対トランスフォーマー部隊「TRF」によって他ディセプティコン達と共に囚われていましたが、ディセプティコンのリーダーである「メガトロン」がTRFと結託したため、条件付きで解放されました。
性格は陽気で口数が多く、釈放時にはリズミカルに小躍りする程。看守たちとも積極的にコミュニケーションを取っていましたが、内容は「お礼参り」そのものであり、関係は良好ではなかったと思われます。映画劇中ではなかなかの戦闘力、生存性を発揮していましたが、最終決戦においてバンブルビーと激突。頭部を吹き飛ばされ最期を迎えました。
今回こちらのニトロをレビューするに至ったきっかけは、当ブログで大変お世話になっている「☆Hogering LineBreaker☆」の管理人、いぬふりゃ☆様が「JAS-39Aグリペン」の模型を作っているのを拝見したからです。
いぬふりゃ☆様のブログではイラストや釣り関係、模型紹介のほか、様々な経験をしてきたからこそ書ける深く考えさせられる記事を掲載しています。私自身も大きく影響を受けており、尊敬しております。
「☆Hogering LineBreaker☆」へはこちらから。
「JAS-39Aグリペン」の完成記事はこちら。
ビークルモード 全体図
ビークルモードは概要でも触れた通り、スウェーデンのサーブ社製戦闘機「JAS-39グリペン」…なのですが、戦闘機がお詳しい方なら違和感を感じると思います。
まず特徴である機首横のカナードがありません。加えて、垂直尾翼下に本来は無いはずの翼があります。そういった差異があるためか、このニトロはサーブ社のライセンスロゴはパッケージなどに記載されておらず、あくまでグリペンっぽい架空の戦闘機という事になります。シルエットとしてはなかなかカッコ良く、戦闘機としての魅力はあると思います。
付属品
付属品は3連式ミサイル。主翼の下に懸架させることが出来ます。
ビークルモード 各部アップ
各部に細かいディテールが彫られており、密度感があります。成形色のグレー、塗装のガンメタも良い感じです。
ビークルモード ギミック
キャノピーは開閉可能。内部には別売りのヘッドマスターを乗せる事が出来ます。(画像では同シリーズの「コグマン」を搭乗させています。)
比較
同じ実写映画つながりで「SS-06 スタースクリーム」とビークルモードで比較。
大きさは今回ご紹介のニトロの方が大きいです。「F-22 ラプター」に変形するスタスクと並べるとかなりミリタリー色が強くなりますね。
「SS-06 スタースクリーム」のレビューはこちら。
ロボットモード 全身図
説明書によるステップ数は34ステップ。腕が機首とバーニア、主翼がバーニアポットになるという、かなりトリッキーで面白い変形を行います。ミサイルパーツは一度取り外して、バーニアポット上部に取り付けます。
ニトロ自体は敵キャラクターではありますが、かなりヒロイックでカッコいいデザインです。四肢も太目で逞しさも感じられます。
ロボットモード バストアップ
中央のカメラ部分が塗装され目立つ印象ですが、実際はモノアイの横にクリアパーツ製のカメラが複数配置されています。集光ギミックも有りますがあまり機能していません。
ロボットモード 各部アップ
ロボットモードでも各部メカディテールが彫り込まれており、精密感を感じられる造形です。目立った肉抜きも多くなく、劇中再現度もなかなか高いです。
ロボットモード ギミック
説明書に記載はありませんが、今回のニトロはギミックとして頭部が取り外せる仕様となっています。ジョイント受けが特徴的な形をしており、こちらのジョイント受けを使う事でヘッドマスターをヘッドオンさせることが出来ます。
ビークル時でも使用したコグマンをヘッドオン。
説明書でも記載されず、映画劇中でもヘッドオンする描写は無いので、どういった意図で付けられたギミックかは不明です。もしかしたら映画初期段階ではコグマンがニトロの身体を奪うといった展開があったのかもしれません。…まぁ劇中でもニトロは頭部を吹き飛ばされてしまうのでその再現と言えば再現かもしれませんが…。
台座ジョイント
ビークル、ロボットモード共に市販の3㎜ジョイント式スタンドを使って飛行形態でディスプレイ出来ます。
ビークルでは底面(ロボットモードの胸部中央)、ロボットでは股下にジョイントがあります。
大きさ比較
いつもの1/12ドールと比較するとこのような感じ。ボイジャークラスなので結構大きめです。
ビークルで比較したスタスクともロボットモードで比較。大きさこそほぼ同じですが、クリチャーデザインのスタスクと並べるとニトロのヒロイックさが際立ちます。
可動
複雑な変形機構を備えてはいますが、可動面もなかなか優秀。首、腕、足回り等は比較的自由に動かすことが出来ます。変形の肝となる事もあり、腰の可動は無し。また、足首は左右には振れないので接地に少し難がありますが、踵も後ろに出ているのでそれなりに自立は出来ます。
以下、写真を何枚か。
※一部写真には別売りの「魂ステージ」を使用しています。
トランスフォーム!
ニトロゼウス!!
劇中でスタスク既に死亡しており、頭部しか登場していませんが、ディセプティコン戦闘機チームで。
以上、TAKARATOMY トランスフォーマーシリーズより、「TLK-25 ディセプティコン ニトロ」のレビューでした。
ビークル、ロボットモード共に非常にカッコ良く、変形ギミックも非常に凝っていて、TLKシリーズの中でも屈指の完成度と言っても過言ではありません。実際、2017年の発売日には予約の瞬殺が起こり、2018年に再販が行われるまでは難民が多数存在していました。私はと言うと、予約はできなかったのですが、発売日に電気屋を周ったら普通に売っているという…。田舎特権ですね。
映画劇中ではキラキラのアクセサリーや刺青を彫っていたりとチンピラ感が爆発しているキャラクターでしたが、このビジュアル、ヒーロー側に転向しても違和感が無いかと思います。なので…
アルマダスタースクリームのように少女と触れあって心境に変化が出たり…
少女のピンチに命がけで戦ってくれるかもしれません。
姐さん!惚れたぜっ!!的な感じの方がニトロらしいかもしれませんね(*´~`*)
それでは、次回の「金のおにぎり玩具箱」もよろしくお願い致します( ̄^ ̄)ゞ
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コメント
コメントがありません。
トランスフォーマーシリーズやニトロとか言われても正直まったくよく分かりませんので、
適確なメッセージが伝えられにくくて申し訳ありませんが、みているだけで「かっこいい!」とか「精緻な感じ」というのは
とてつもなくよく伝わってきていると思います。
カラーリングが白黒の2色がメインという雰囲気なのですけど、白黒だけでも十分かっこよさはPRできるものだと
感じたものでした。
意外ですけど1/12ドールのエリスちゃんと比較してみてもそれほど大きな身長の違いがないのもロボットメカにしては
不思議な感じもあったりもするものですけど、模型としてこのようなスケールの大きさを感じさせるというのは。
それだけ造型のスケールが大きいと言えるのかもしれないですね。
ぬくぬく先生様、早速のコメントありがとうございます(^^♪
原作が分からなくても、ニトロの持つヒロイックさが伝わっていれば私としては大満足です!ありがとうございます(^^♪
メインカラーはグレーとガンメタなのでかなり渋い仕上がりですね。戦闘機から変形する事もあり、リアリティもあると思います。
大きさは実際は乗り込ませていたヘッドマスターが人間サイズなので、リアルなサイズ差はかなりあるかと思います。立体物としてはそこそこ大きさを感じさせる、満足感のあるサイズです。個人的にこれくらいの大きさがいじっていて丁度良いんですよね(*^^*)
ごにぎり様おはようございます☆
ニトロ、完成度高いですね!ロボット形態からは想像がつかない程に格好良い戦闘機に変形することに驚きです。
勿論、ロボット形態時も格好良いです。
モデルはサーブ製の飛行機でしたか。道理でデザインが秀逸な訳ですね。
スタスクとのコンビは最高ですね!マクロス以来、戦闘機フェチですので、これは有難いショットです!
複雑な変形機構であるにも関わらず、よく動くとなりますと、非の打ちどころがありませんね!
素晴らしい玩具のレビュー、ありがとうございます!
こんばんは~。
恥ずかしながらまたまた今回のメカは知らなかったのですが、
かなりこった造形でかっこいいですね。視覚的情報量が多い=かっこいいと感じる。鉄則なのかも知れません。
確かに…飛行機形態だとJAS39とちょっと違いますね。サーブに名前使用許可申請しても却下されるかどうか微妙な…????
でもこれはこれでカッコいいので僕的にはアリです。
そして当方のブログをご紹介下さって有難う御座います。
何だかすごく褒めて頂いていて…恥ずかしくて逃亡したくなっちゃいますよ。(/ω\)イヤン
こんばんは!
ニトロと言うのですか。こいつは強そうでありますね。
グリペンからの変形もいい味だしてます。
黒と白のカラーも好みです。
トランスフォーマーが人気が高いのも頷ける一品ですね^^
因みに、悪役なんですか?
あき様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
今回ご紹介したニトロはTLKシリーズの中でも屈指の人気を誇る玩具です。評価通り、様々な面で満足感がある玩具となっていますので、機会がありましたら1度手に取ってみて下さい(*^^*)
あき様のブログではマーベル関係が潤沢でしたね。マーベル展のガチャ景品、良くディフォルメされていて可愛かったです(^^)
いぬふりゃ☆様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
ビークル、ロボットモード共に情報量が多く、触っても見ても楽しめる玩具です。
グリペンと言われると正直微妙ではあるのですが、ライセンス取得もされていなかったのであくまでそれっぽい戦闘機として作られたのだと思います。それでも戦闘機としての魅力はあるんじゃないかと思います(^^♪
画像転載の許可までしていただいていたのですが、確認したのが更新後でして…。せっかく快く引き受けて頂けたのにすみません(-_-;)
それでも喜んでいただけて私も嬉しいです!これからもどうかよろしくお願い致します(*^^*)
ひで郎様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
今回ご紹介したニトロはかなりミリタリー色が強いビジュアルで、戦闘機が好きな方にも刺さる部分が多いと思います(^^♪
TLKシリーズは良作が結構ありましたが、ニトロが1番という意見も多いです。
ニトロはがっちり悪役で登場しています。犯罪者として捕らえられていましたが、メガトロンにより釈放されました。劇中ではチンピラ感がなかなか強く、ビジュアルとのギャップを感じるかもしれません。それはそれで個性的でTFらしいと思っています(^^♪
今回は、『トランスフォーマー』っすね。
グリペンとはなかなか、渋い選択肢っすね。
確かに、違和感を感じたっす。
カナード翼が無い事にも違和感っすが、その本来あるべきカナード翼が無い事による、機首の間延び感も違和感に繋がってると、思うっす。
今回も、なかなかカッコいい機体だったっす。
海防艦 占守@第三次海軍軍備補充計画様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
今回のTFは実機を忠実に再現…というものではありませんが、玩具としては十分な完成度だろう思っています。
変形も個性的でお勧めできるTFです(^^)
こんばんは。
TF自体には以前から興味があり、それらを扱うブログをよく見に行って
いますが、私には最後まで変形させる自信がないのでいまだに手が出ない
有様です(苦笑)。
実写映画が公開されてからは、同作に登場するTFは変形前後の姿が驚く
ほど洗練されているように思います。
今回の「TLK-25 ディセプティコン ニトロ」もロボットモードとビークル
モードを見比べても、同一の物とは思えないレベルの高さを感じました。
というか、どいうプロセスをふむとこういう姿に変形できるのか謎だと思い
ました(笑)。
シロ様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
最近のTFは変形行程も洗練されていて、ある程度は手なりでいけるものもありますよ(^^♪
近々「バンブルビー」も公開されますので、気になる玩具がありましたら是非手を出してみて下さい。構造に感心させられると思います!
ニトロは当時発売されたラインナップの中でも頭一つ抜けた完成度でした。人気も高く、再販もされた逸品です(^^♪