参上しました、メガトロン様。
今回の玩具レビューはTAKARATOMY スタジオシリーズ(以下SS)よりSS-06 スタースクリームです。発売日は2018年4月21日。
スタースクリームは2007年に公開された映画「Transformers」に登場するキャラクターです。
悪のトランスフォーマー軍団「Decepticons」のナンバー2で、リーダーである「メガトロン」が不在の間、Decepticonsの指揮を執っていました。エネルギー物質「オールスパーク」の発見、そしてメガトロン復活の際に合流します。性格は自信家で狡猾。隙あらばDecepticonsのニューリーダーの座を狙っています。しかし、自信家ゆえに調子に乗って失敗したり、失敗の責任を他者に押し付ける等姑息な一面も見られています。戦闘能力は高く、速度と攻撃力の高さを活かした戦術を好みます。また、悪知恵が働くのも強さの1つです。その実力は正義のトランスフォーマー、Autobotsの面々も認めています。
戦闘機の機首が胸に、両腕に重火器など、G1アニメデザインの記号こそ受け継いでいますが、実写化にあたり大きくビジュアルが変化したキャラクターでもあります。(G1アニメ版のスタースクリーム、MPスタースクリームのレビューはこちら。)
スタースクリームは1作目から3作目まで連続出演していますが、今回の玩具では1作目の姿を再現しています。設計は2011年に公開されたシリーズ3作目「Transformers: Dark of the Moon」時に発売されたデラックスクラス「DD02 スタースクリーム」をベースにしつつ、1サイズ上のボイジャークラスにサイズアップされています。
ビークルモード 全体図
ビークルモードはアメリカ空軍の戦闘機「F-22 ラプター」。非常に薄いボディや尾翼などもしっかり再現され、戦闘機の立体物としても見どころがあります。ギミック面はランディングギア3か所の展開及び収納が可能となっています。
ロボットモード 全身図
説明書によるステップ数は27ステップ。かっちりとした安定感のある変形が楽しめます。
実写版スタスクの独特なクリーチャースタイルが再現されています。各部のアクセントカラーも効果的で、情報量の増加に貢献しています。
バストアップ
ラプターをスキャンしているためか、猛禽類の特徴を備えた頭部デザインとなっています。非常に凶悪な面構えです。
武器
クローと重火器の複合武器が付属。説明書ではビークルでは機体下部に、ロボットモードでは手首をたたんで取り付ける指示がありますが、各部にジョイントがあるので腕や背中など自由に取り付けることが出来ます。
スタンド対応について
ビークル、ロボットモード共に3mmジョイントが存在するので、市販のスタンドを使ってディスプレイ出来ます。(画像では魂ステージを使用しています。)
大きさ比較
いつもの1/12ドールと比較するとこのような感じ。ボイジャークラスという事で結構なサイズ差があります。
「…も、もう悪さはしませんよね?」
散々お灸を据えたから大丈夫!
可動
変形関節が多い為かなり柔軟に可動しますが、足も腕も独特の癖があるため、多少の慣れが必要かもしれません。うまく活用する事で自由度の高いポージングを楽しめます。
以下、写真を何枚か。
※一部写真には魂ステージを使用しています。
以上、TAKARATOMY SS-06 スタースクリームのレビューでした。設計ベースとなったDD02 スタースクリームは傑作として有名でしたが、今回のSSでは新規拡大版となり、各部の再現度が向上しています。変形も簡単すぎず、難し過ぎずの程よいバランスで、トランスフォーマーをこれから触ってみたいという方にもお勧めできる玩具です。
スタジオシリーズは今後も続々と実写映画版トランスフォーマーを発売するとの事で、今後も目が離せないブランドです+.(*'v`*)+とはいえ、相変わらず一気に大量の玩具が発売されるので気に入った玩具を摘まんで買う事になりそうです。未だ入手出来ていないグリムロック…良い出会いを待っています(*´~`*)今後のラインナップではロックダウンが気になる所です。
さて、ボイジャークラスのスタスクが発売されたという事で…
MB版と合わせてボイジャークラスDecepticons3体並び図!いやぁ…悪そうですわ(*´~`*)今更ながらサウンドウェーブも並べればよかったと思ったり。
格好良く並べるのも良いですが…
メガトロン「この俺をこの星に置き去りにしおって!!」
スタスク「お、お許しくださいメガトロン様!!」
うん。これがしっくりくる(*´~`*)
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コメント
コメントがありません。
スタスクいいですね
自分は昔からスタスクが好きです
戦闘機が好きってのもあるのですが、なんか愛嬌あって憎めない感じがいいんですよね
でもカッコいい姿もやっぱり好きなので、ほどほどには活躍しててほしいなって思います
こんばんは。
キャラそのものは作品を見て無いのでわからないのですが、玩具と言っても侮れない造形をしてますね。
明るいグレーな色合いでも「悪役だな~」ってわかりますが、
これがもし黒っぽい色とかなら更にわっるい感じが高まりそうな気がします。
もうね、顔つきからして悪さがにじみ出ていますね(笑)
悪役でも魅力あふれるキャラは良いですよね。
実際の人間で悪い奴は嫌いですが、創作世界での悪役は全然おっけーです。うん。
こんばんは!
スタースクリーム。凄いなF-22じゃないですか。
トランスフォーマは良く知らないのですが、これでNo2とは・・・No1のメガトロン様は・・更にお強い訳ですね。
ラプターをスキャンしているためか、猛禽類の特徴を備えた頭部デザイン・・凝ってますねww
因みに、B-2のキャラはいるのですか?
トランスフォーマは、日本のアニメとは違ってアメリカて感じが凄い伝わります^^
エイジ様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
スタスクは出番も多く、愛嬌?もあるので今でも愛されているキャラクターですね(^^♪偉そうにしている割にドジを踏むという。
コンボイ、メガトロンに続く重鎮キャラクターですし、今後も様々な形で登場していくと思います(^^♪
いぬふりゃ☆様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
今回ご紹介したSS版スタスク、トランスフォーマーは個人的にビークルの再現度を重視するところがありまして、今回のスタスクは文句無しの再現度だと思っています。
ラプターはアメリカの戦闘機として、映画などでは味方として描かれる事が多い機体ですが、TFではひとたび変形すると禍々しい見た目の悪役に。実はスタスクには色違いのキャラクターが2名いまして、黒いカラーリングの「スカイワープ」というキャラクターが存在します。そちらも実写スタスクのリカラー玩具として販売されていて、わっるい感じの黒いラプターに変形します。
TFは群像劇なので、悪役にもしっかりと物語が存在するのが魅力ですね(^^♪
最近は凶悪事件が連日ニュースになっています…現実世界の方が映画よりよっぽど酷いのかもしれません。
ひで郎様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
スタスクは伝統的に戦闘機に変形するキャラクターです。実写化にあたり当時のメジャーな戦闘機がチョイスされたのだと思います。メガトロンはこのスタスクを基本的に踏みつけたり投げ飛ばしたりしていますね。アニメ版に比べて大分横暴な発言が目立ちますが…やってる事は同じですw
映画では激しく動き回るキャラクターなので気付きにくいですが、玩具としてゆっくり見ると嘴があったり、鳥類要素が見えてきます。かく言う私も玩具版で気付きました。
B-2爆撃機に変形するトランスフォーマーは、実写映画に関しては私の覚えている限りではいなかったはずです。ですが、実写映画の枠を飛び越えれば数体存在していますよ(*^^*)「ステルスメガトロン」「ドレッドウイング」等で検索すれば出てくると思います。残念ながら私はどちらも持っていなくて…。少し昔の玩具ですがどちらも良い玩具との事なので、いつか触れてみたいと思っていた玩具です(^^)
こんばんは、レビューお疲れさまです
いいっすねースタスク、自分も買えばよかったです
例の2体も手に入ると良いですね
スナモン様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
実際触ってみて、改めて良い玩具だと感じました。是非お勧めです!
まずはグリムロックと良い出会いを求めて、通販サイトをチェックしていきたいと思います(^^♪