QRコードはブログなど自分のURLがあれば、簡単に作成出来るって知ってましたか?QRコードでの電子決済などでもお馴染みですよね。最近では電車の改札にもQRコードの読み取り機が設置されていますよね。
ここでは、無料なのにおしゃれでかわいいQRコードが作れるQRコード作成アプリや、SNSでのQRコード作成方法を紹介しています。QRコードのデザインにもこだわりたい方は参考にして下さいね。
QRコードをスマホで読み込めば、ブログやウェブサイトのURLを入力する手間が省けます。使いどころは多くアイデア次第。SNSとの相性も良いので積極的に活用したいですね。
例えば、ハンドメイド作品販売のミンネやクリーマでも、購入者宛てのショップカードにQRコードを付けておけばリピートしてもらいやすいです。(ちなみに、ミンネは今回紹介するアプリで自分のQRコードを作成し、クリーマなら自分専用のページメニュー内にQRコード表示機能があります。)
他にも、イベント告知用のチラシやお店のポップ等はよく見かけると思います。今ではドローンを使って夜空にQRコードを表示させるなど、規模は違うものの、PR活動においていかにQRコードが有用なのかが分かりますよね。
QRコードでの活用方法も併せて紹介しますので販促強化にお役立てください。
この記事の目次
QRコードの活用方法やアイデア
繰り返しですが、QRコードを活用出来るシチュエーションは沢山あります。
- 通販サイトのショップカードで購入者にリピートしてもらう。
- PCページで表示してスマホから簡単にブログへアクセスしてもらう。
- イベント告知で特設サイトへ誘導する。
- 実店舗でのQR決済やポップに印刷する。
- 商品カタログからウェブの商品購入ページへアクセスしてもらう。
- アンケートなど、GoogleFormへの誘導。
今はスマホからのアクセスが多いですし、URLを手入力するのは大変です。その点、QRコードだと読み込むだけ。「スマホの手軽さとQRコードの簡便さ」双方の良さを活かせます。
QRコードから特定のページへ呼び込み、そこでクーポンを配布したり、そのページに来た人だけにプレゼントをあげるなんて使い方も出来ます。
現在では学校の教科書にもQRコードが導入され、解説動画を見せるなんて事もしていますよね。
他にも、ブログのPC画面に表示すれば、QRコードを読み込むだけでスマホ表示出来ます。外出先でブログ読みたいって人には助かりますよね。
まさにアイデア次第!
もう少し詳しく解説しますね。
通販サイトのショップカードにQRコードを載せる
例えばミンネやクリーマといったネットショップでの商品発送時、ショップカードにQRコードを印刷しておくとリピーターが増えるかもしれません。
ECサイト運営しているならキャンペーンサイトへ誘導も出来ますよね。
イベントやキャンペーンで特設サイトへ誘導
QRコードを読み込んでくれた人だけに特典を付ける事で集客に繋げます。QRコードを使ったサービスもあります。
QRコードサービスによってはクーポンを発行したりアクセスを解析したりも出来るので販促ツールとして使えます。
チラシにQRコードを印刷したり、フライヤーに印刷して配布するなんてのもよく見かけますよね。
今は印刷物もネットで簡単に注文出来るので便利です。
実店舗のポップに印刷する
お店に行くとQRコードをよく見かけますよね?LINEでお友達登録などの様なサービスもそうですし、自社ECサイトへ誘導して購入を促す事も出来ます。
ですので、実店舗があるなら使わない手はありません。QRコード経由のキャンペーンページやSNSでの拡散もしやすいです。
イベントの告知と同じで、ポスターやフライヤーに長いURLをそのまま載せるのは見栄えが悪いです。何よりスマホで入力するのはとても不便で入力を諦めてしまう方が多いです。
後で紹介しますが、QRコードの中に会社のロゴやブログのアイコンを入れ込む事も出来ます。これだけで凄く魅力的なQRコードに変わります。
QRコードに使えるURLは?
ECサイトであれば、大抵の場合キャンペーンページ毎にURLが違うので、そのURLをQRコードに変換します。
ページへのアクセスがQRコード経由だったのかを知りたければ、URLに計測用のパラメーターを付ける事も出来ます。
例えば、ハンドメイド作品を販売出来るミンネというサービスを例に挙げると、
各作家のURL(作品一覧ページ)は、「https://minne.com/」+「@ユーザーID」となっていますのでこれをQRコードにします。
プロフィールページに誘導したい場合は、ユーザーIDのあとに「/profile」を追加して、
「https://minne.com/@ユーザーID/profile」とします。
レビューして欲しいなら、「/reviews」を追加して、
「https://minne.com/@ユーザーID/reviews」です。
一般的なECサイトやブログも理屈は同じなので、誘導先を想定してURLを準備すればOKです。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。広告に載せるなどであれば無料で利用出来ます。
次に、実際にQRコードを作れるおすすめの無料サービスをご紹介していきますね。
QRのススメ – QRコード作成サイト/無料版
サイズや色を設定したりアイコンを入れるなど、デザインが個性的なQRコードを作れます。基本的にはURLと欲しいサイズなどを入力していくだけでOKです。
必要ならQRコード経由でのアクセスを集計出来ます。これはご自身のお好みで選べば大丈夫です。
もちろん自分の好きな画像やアイコンを設定して作る事も出来ます。会社のロゴマークなどは良いですよね。他社との差別化になりますし、パッと見たときに見栄えがして分かり易いです。
- ユーザー登録不要
- 商用利用OK
- 無制限・無期限
- 無料
参考:QRのススメ ここから行けますよ。
CMAN – QRコード[二次元バーコード]作成 – 無料
ご存じの方も多いサイトだと思いますが、このCMANのサイトでもQRコードを作成出来ます。
「自由入力」「URL用QR」「メールQR」「地図QR」などの種類があります。
「URL用QR」「メールQR」ではURL(ホームページアドレス)やメールアドレスのチェックが行われQRコードに変換されますので入力ミスの軽減となります。一応最後に読み取り出来るかチェックはして下さいね。
他のサイトと違うのは、QRコードを文字で囲める【囲み文字】の所です。サイト名やメッセージを入れると可愛いです。設定画面は少々分かりにくいですが、サイズや入れる文字、色なども変更可能です。
囲み文字は、文字数や文字色を考慮してくださいね。
設定後は「ダウンロード」ボタンをクリック。
- ユーザー登録不要
- 商用利用OK
- 全て無料
参考:株式会社シーマン
クルクルManager – QRコードを活用した様々なサービスをお届け
アカウント登録が必要ですが、QRコードを使った販促ツールとして使えるのが特徴です。
もちろん普通のQRコードも作れます。
他のサービスの様な個性的なデザインはありませんが、アクセス解析を利用するか選択出来ます。
クルクルチャンネルというスマホアプリを使ったサービスがあり、自分のチャンネルに登録してくれたお客様にメッセージやクーポンを直接配信する事が出来ます。
- アカウント登録が必要
- 商用利用OK
- 全て無料
参考:クルクルManager
インスタQRコード作成 出し方と保存方法
Instagram(インスタ)のQRコード作成はアプリから呼び出すだけなので凄く簡単です。加工しなくてもおしゃれでかわいいですね。※画像はiPhoneでのインスタqrコードの解説です。
QRコードの出し方から保存までの流れ
まずは、スマホのInstagramアプリでQRコードを作りたいアカウントに切り替えます(アカウントが複数ある場合)。
- 画面右上の三本線のドロワーアイコンをタップしてメニューを開く
- メニューの中央辺りにある「QRコード」をタップ
- 「QRコード」表示画面の右上にあるダウンロードアイコンをタップで保存
QR画面の上にある「カラー」をクリックすると「セルフィー」と「カラー」交互に切り替わり、QRコードの背景が変わります。カラーの方が可愛いです。
画像として保存されたQRコードは背景が付いた状態で、上の説明画像だとグラデーションが付きます。
QRコードの使いどころによっては背景が邪魔かもしれません。その場合は、先に説明した無料サービスをお試しください。
※インスタグラムのQRコードの読み取り方には注意点があるので、さらに詳しく知りたい方はこちらもご覧くださいね。
TwitterのQRコード表示と保存方法
TwitterのQRコード取得もインスタグラムと同様に凄く簡単です。※画像はiPhoneでの解説になります。
現在、アプリからはQRコードのボタンが無くなっているようです。(2023年7月28日時点)
表示から保存までの流れ
まず、スマホのXアプリ(旧Twitter)でQRコードを作りたいアカウントに切り替えます(アカウントが複数ある場合)。
- 画面左上の三点メニューをタップしてメニューを開く
- 画面下の「QRコード」のアイコンをタップ
- 「QRコード」表示画面の右上にあるダウンロードアイコンをタップで保存
画像ではQRコードの色は青色ですが、QRコードをタップするたびに色が変わります。
たったこれだけで、アカウントのプロフィールへのQRコードを作成出来ました。画像としてダウンロード出来ますので、PCサイトへの掲載やショップカード・チラシ等に活用出来ますね。
※ツイッターでのQRコードの読み取り方はスマホのカメラでQRコードに焦点を合わせた後にクリックするだけです。
FacebookのQRコード表示と保存方法
FacebookのQRコード取得機能は場所が分かりづらいので、簡単な方法を紹介します。※画像はiPhoneでの解説になります。
まず、スマホのFacebookアプリでQRコードを作りたいアカウントに切り替えます(アカウントが複数ある場合)。ここまではTwitterと同じです。
表示から保存までの流れ
- 画面右上の虫眼鏡アイコンをタップして検索窓を開く
- 検索窓に「QR」と入力するとFacebookショートカットの「QRコード」が表示されるのでタップ
- QRコード画面内で右側の「QRコード」をタップでQRコードが表示される
QRコードは画面下から、「タイムラインでシェア」もしくは「携帯電話に保存」のどちらかを選びます。
PCや広告等で使うのなら「携帯電話に保存」を選びましょう。「タイムラインでシェア」は、その場で誰かとアドレス交換したい時に使えば良いです。
※フェイスブックでのQRコードの読み取り方はスマホのカメラでQRコードに焦点を合わせた後にクリックするだけです。
YouTube動画のURL取得からQRコード化まで
PCで見ているお気に入りの動画をスマホで見たり、誰かと共有したい事って有りますよね。
または、何かのサービスを提供しているならPR動画やチュートリアル動画を広めるのに便利です。
URL表示からコピーまでの流れ
今の所、YouTube動画サイト側でQRコードは生成されないので、アプリでQRコード化する必要があります。
- 動画の右下に「共有」ボタンがあるので、表示されたURLをそのままコピー
- あとは紹介したQRコード作成アプリにURLを張り付けるだけ
丸いアイコンはQRコードとは関係ないので、どれも押す必要はありません。簡単ですね。
PCのGoogle Chromeから
PCのGoogle Chromeであれば、ブログやウェブサイトの画面内で(Windowsなら右クリック)メニューから「このページのQRコードを作成」という項目が選べます。
同様に画像自体も右クリックすれば「この画像のQRコードを作成」という項目が選べます。
またはブラウザのURL入力欄の右にあるアイコンをクリックする事でもQRコードを呼び出せます。
まとめ
無料で作れるQRコードのアプリサービスをご紹介いたしました。
スマホユーザーが多い現在では、簡単にサイトに呼び込める事は重要です。
その手段として、URLを入力する煩わしさが無いQRコードを導入してはいかがでしょうか。
この記事が参考になれば嬉しいです。
実際にECサイトのショップカードでよく見かけますよね。