Roar of the Boar

日記として

2024年10月15日

 長いリストレストを買いました。

 うむ、快適

 

 こたつ机で床で作業する環境も整ってきた。後は……腰だなあ

 やっぱり筋肉不足なのかねえ

 背筋を伸ばして作業するようにはしていきたい。

 

 とりあえず平凡な毎日だ。こうやっているといつまでも何事もなく時が過ぎていくかのように感じる。ただ幾分違うことといえば、少しずつ、老いと行かぬまでも劣化を感じるようになったこと。もう十年前のようながむしゃら感も貪欲さも無い、ゆっくりと静かに地層が形成されていくがごとき感覚で自分がほんの少しづつ、「終わり」に向かっていっている感覚を感じ始めている。きっとそうなのだろう。経過を感じることはできない。結果だけ。種をまいて水をやって気が付くと発芽するのと同じこと。

 しかし自分は「老」えるのだろうか
 思うに自分がこの年まで生きていること自体が驚嘆である。私はとっくのとうにどこかで落伍者として惨めな人生を過ごすか、それを潔しとせず終止符を打ってやるものと思っていた。しかし実際には幸いなるかな。無事に生きている。幸いというほど喜びの感情はない。どちらかといえば不可思議。狐につままれたような心地だ

 ただ偶然はいつまでも続かないだろう。そういう予感がする。自分が寿命を全うするビジョンが驚くほど浮かばないのである。健康云々とか、自殺願望とかではなく、本当に浮かばない。自分がしわくちゃの身体になって生きているイメージがびっくりするほど湧かない。どこかで多分、脱落するのではないかという思いだけがある。これは決して不快な感覚ではない。単純にそう思うというだけの話である。

 結局自分のように愚鈍な人間は最後の最後まで何も分からず、結果を迎えるのであろう。