Roar of the Boar

日記として

2019年1月26日

    とうとう帰国まで2週間切りましたな〜。理解してもらえるか分からないけど今「本当に日本てあるんだよね?」という感覚がすごい。トルコから出たら海しかないのではと変な妄想をしてしまう

    家主に最後の家賃。今月分と残りの1週間〜10日程度分

    ……その、そっちの方が世界的には当たり前なのかもしれないが本当にげんなりしたのがこの最後の家賃だ。家賃は月1100リラという取り決めでそこは別に異論はなかった。自分は家賃の支払日から10日ぐらいはみ出して住むので最後の家賃も当然その10日分、大体1100リラの三分の一の350〜400リラが上乗せされるんだろうかぐらいに思っていた。が、家主の提示した金額はなんと900リラであった。そりゃ多少は色を付けて500リラとかならまだ分かる。しかしこの金額はいくらなんでも高すぎる。この瞬間、俺は状況を理解し、少なからず家主に失望した。つまりグランドバザールのあれ、交渉しろというわけだ

    日本だけがそうなのかもしれないが本当に興ざめだった。この5ヶ月近く、家主とは最高、とまでは言えないだろうが良好な関係を築けたつもりでいた。コミュニケーションを図り、家賃は期日通り払い、鍵を職場に忘れておまけにしばらく取りに行けなかったときは家主の帰る時間に合わせて帰宅し、鍵を開けたこともある。それなのにこれはなんだ?何故市場でのあの長引くほどに買うことへの熱が冷めていくあのやり取りをしなくてはならない?俺が足元を見るような男と思うのか?まさか適切な値段を提示されたらそこから更にケチってみようなどというせせこましい輩に見えたのか?本当に不愉快だった。何故最後の最後でこんなつまらない、ともすれば関係にヒビを入れかねない駆け引きをしなければならないのか全く理解が行かなかった。結局高すぎると文句を言って600リラにしてもらった。それでもちょっと高い気が否めないのだが。それとも家主は900リラが適切と思っていたのだろうか?クリーニング代とかでも必要だったのだろうか?だとすれば説明をすれば良かったろうに。結局もやもやした感じが残ったまま最後の家賃合計1700リラを支払った。これでおしまい。日本に帰ったら二度とこの人と関わることはないだろう(恨み節が続くがこの値段のやり取りの前の会話も少し俺を苛立たせていた。「いつ家賃を払うの」とは家賃の支払日前に聞くことであろうか?しかも家賃を忘れずにきっちり払っている人間にどういう了見なのか。何故待てないのか。よくもこの直後に900リラなどという金額が言えたものである)


    にしても勉強進まないな…