「チケット販売状況をいつでも見られて表示も分かりやすい」
ヴァイオリニストの石上真由子が語るteketの魅力
「チケット販売状況をいつでも見られて表示も分かりやすい」
ヴァイオリニストの石上真由子が語るteketの魅力
ヴァイオリニストの石上真由子さんはteketを使ってくださっているアーティストの1人です。石上さんは、高校2年生の時に第77回日本音楽コンクール第2位の受賞したほか、第7回ルーマニア国際音楽コンクール弦楽部門第1位、第14回チェコ音楽コンクールヴァイオリン部門第1位など国内外のコンクールで優勝・受賞を果たすなど、いまもっとも注目を集める若手ヴァイオリニストです。国内のほかにアメリカ・ヨーロッパ各地の音楽祭・演奏会への出演のほか、石上さんが中心となり素敵な演奏家・作品・場所を紹介する”Ensemble Amoibeシリーズ”の主宰もされています。
今回はそんな石上さんにteketを使い始めたきっかけや、魅力について伺いました。
石上真由子さん
日本音楽コンクール等、国内外のコンクールで優勝・受賞多数。
海外の音楽祭にも多数出演。長岡京室内アンサンブル、アンサンブル九条山メンバー。Ensemble Amoibeシリーズ主宰(www.ensembleamoibe.com)。
Music Dialogue、CHANEL Pygmalion Days室内楽、京都コンサートホール、公共ホール音楽活性化事業各登録アーティスト。
令和元年度 京都市芸術新人賞受賞。2019年度音楽クリティック・クラブ賞 奨励賞受賞。令和元年度 大阪文化祭賞奨励賞受賞。2019年度第29回青山音楽賞 青山賞受賞。日本コロムビアよりCD「ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ」好評発売中。
公式ホームページ www.mayukoishigami.com
チケット販売状況をいつでも見られて表示も分かりやすい
ーー teketを使おうと思ったきっかけを教えてください。
teketが音楽事務所「プロアルテムジケ」と提携をしてプロアルテケトというシステムを作られるというのを、プロアルテムジケのマネージャーさんから聞いたんです。その時、たまたま私が東京のハクジュホールでコンサートをするタイミングで、「プレイガイドをどうしよう」という話をしていたので、「プロアルテケトを使ってみます」とお返事しました。
ーー 実際に使われてみてどうでしたか。
情報公開までにタイムラグがないのがありがたかったです。コロナ禍によって、コンサートを企画してから実際にコンサートをするまでの時間が短くなってきています。私はもともと1ヶ月前にコンサートを決めることも多いのですが、自分で管理する場合はメールで予約受付をするとその作業が忙しくなってしまうし、プレイガイドを使うとホールとプレイガイドの板挟みになってしまって、どちらも大変でした。
それに大手プレイガイドだと、コンサートの登録に2週間〜1ヶ月くらいかかることもあるので、情報公開まで時間がかかってしまうという問題もあります。
その点、teketはすぐに情報公開ができるし、自分のタイミングでチケット発売のタイミングも決められますし、情報が網羅されたイベントページも作れるので助かっています。
あと、チケット販売状況をいつでも見られるし、グラフで分かりやすく表示してくれるのも良いです。いつどこでどれぐらい売れたかがグラフでわかるので、Twitterで告知をした効果だとか、メディア出演した効果だとかが可視化されるのはありがたいですね。
ーー ありがとうございます。売上や販売枚数がすぐに分かるのはteketならではの特徴かもしれません。
そうですね。ホール側にプレイガイドを登録してもらった場合は「今どれくらい売れていますか?」「確認するので少々お待ちください」というメールのやりとりをしないといけないのと、枚数が分かるのが次の日くらいになってしまうので時間がかかります。teketは、自分のスマホからいつでも手軽に確認できるのは本当に良いですね。
チケット業務を切り離せるのがホールとしての魅力
ーー 他にもここが良いという点はありますか。
設定が簡単なところでしょうか。コロナ対策で50%の席をつぶす場合、どの席をつぶすかの選択も簡単ですし、この席は収録用のカメラを置いておきたい、みたいなことや、席ごとの値段設定も簡単です。
あとは、チケット購入時やコンサート終了時にアンケートをとれるアンケート機能が便利です。私たちが開催したコンサートでは、「コンサート中にお客さまからの質問に答える」という使い方も試してみました。この使い方はすごく面白かったですし、まだまだいろいろ使いようがあると思っています。
ーー 石上さんのコンサートはご年配の方もご来場されると思うのですが、電子チケットがハードルになることはありますか。
「やり方がわかりません」という問い合わせはたまにあります。ただその場合でも、簡単な説明でご理解いただけたり、身近な若い人にやってもらったり、他の方が購入されたり、チケット譲渡システムを活用されたりしています。
QRコードがよく分からない場合でも、QRコードを印刷して持ってきてもらったり、写真を撮ってもらってそちらで入場してもらったり、フレキシブルな対応をしてくださっていてあまりハードルだとは思っていません。
ーー teketに今後追加して欲しい機能などはありますか。
teketでチケットを購入されたお客さま、イベントを見ていたり団体ページをフォローしてくれているお客さまに、その人が興味がありそうな他のイベントをおすすめする機能みたいなのがあると嬉しいですね。
ーー ゆくゆくは実現したい機能だと思っていたので近い将来実現したいと思います。
SNSからワンクリックで詳細な情報が見られてチケットも買えるのは魅力
ーー teketと直接関係ないことではありますが、コロナ禍によってアーティストのSNS活用はこれまで以上に重要となりました。石上さんがSNSで気づいてもらうための工夫として、どんなことをされてるとかを教えてください。
最近はちょっと立て込んでいたので全部を出来ているわけではないですが、Twitter、Facebook、Instagramでの投稿は、それぞれやり方を変えています。Twitterの場合はタイムラインがすぐに流れていっちゃうので、鬱陶しくならない程度に何度も投稿しています。2日に1回のときもありますし、1日2回とか。私のTwitterを見てくれている人は働いている人が多いので、19時~21時に投稿したり、土日だったらお昼時に投稿したりと時間帯も意識しています。
Facebookは「もっと見る」を押さなくても情報が分かるように、最初の3行くらいにきちんと情報を入れるように心がけていますし、シェアしてほしいときは「シェア大歓迎」なども入れたりしますね。
あとは、どのSNSでも動画をアップすることが増えました。人って動くものに興味を惹かれますし、チラシを貼り付けて「今日、練習しました」みたいにアップするよりも、やっぱり動画をアップするほうが見てくれます。
それと、リンクを貼ったときに、リンク先で詳細な情報が見られるかや、チケットが買いやすいかなども気にしています。teketは、ページ内にチラシもコンサート情報もしっかり載せられて、そのままチケットも買えるのでSNSとの相性も良いです。
ーー teketは他のアーティストの方にもおすすめできるサービスでしょうか?
そうですね。今は、アーティスト自身がコンサートを企画するケースも増えています。今までは誰かから声をかけてもらったり、依頼公演に出演したりが多かったのですが、自身で企画したリサイタルも多くなりました。
teketは登録も簡単で、あっという間に販売できて手軽なのでアーティスト自身が企画するときに頼りになるサービスだと思います。
ーー ありがとうございました。
teket利用者の声
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