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断末魔

だんまつま

死ぬ直前の状態を指す言葉。
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概要編集

本来の用法は仏教用語であり、末魔(末摩)は 梵語(サンスクリット語)"marman"の音訳で、意訳は「死節」「死穴」。人体にある一種の急所で、断つと激痛が走り死ぬとされた。

意味の区切りは「断・末魔」であり、断末魔という魔物がいるわけではない。


そこで、本来は「死亡する直前の苦痛状態」を意味するが、昨今では加えて「死ぬ直前の叫び声」という意味合いで使われることが多い(この場合「断末魔の叫び」が正しい表現)。

苦痛を訴える叫びやに縋ろうとする悪あがき、自身をに追いやった相手への呪詛言葉などその性質は様々ある。


漫画『北斗の拳』では数多の個性的な断末魔の叫びが登場しており、様々な作品でパロディネタとして使用されている。そんなわけで「が絶叫しながら破裂し死亡」という北斗の拳の用法はpixivタグで言うところの「だいたいあってる」と言える。


インターネット上やここピクシブ百科事典に於いては定義の幅がやや広く、上述の意味のみならず『落命はしないが印象的な悲鳴』や『死の間際に放った言葉全般』等も断末魔に含まれるという声も聞かれる。この事から、日常生活で使われる「断末魔」という表現は必ずしも本来の意味に沿った物ばかりだとは限らない、つまり誤用が含まれる事を留意のこと。



代表的な断末魔の叫び・台詞編集

  • 補足
    • 発言五十音順
    • 本来の用法と異なる、「死亡する直前の絶叫」「断末魔の叫びのごとき絶叫で、対象は結局死なない」を含む。

北斗の拳編集


プリキュアシリーズ編集


ガンダムシリーズ編集


大河ドラマ編集


対戦格闘ゲーム編集


その他の作品編集


実在の人物編集



関連タグ編集

台詞 遺言 辞世の句

北斗の拳 断末魔が長い

轟沈 刀剣破壊 文豪絶筆:各キャラクターごとにロスト時の台詞がある

超音波メスギャオスの代表的な技だが、歴代の2作品で断末魔として超音波メスを空に向かって放つというシーンが存在する。なお、この構図はバルゴンの虹光線から引き継がれたものである。

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