プロフィール
人物
所属事務所はセントラル子供劇団⇒Breath⇒プロ・フィットを経て、プロ・フィットのプロダクション業務閉鎖により2022年1月1日付で青二プロダクションに移籍。
一人っ子として生まれ育つ。旧芸名兼本名は『八武崎碧』。
子役出身であるため若さに反して芸歴は長く、かつては『やっぱりさんま大先生』/『あっぱれさんま大先生』や『仮面ライダー555』にも出演していた。
声優としての活動は2003年頃からで、2008年に『紅kure-nai』にて初めてヒロインを演じる。
童顔であり、なおかつ現在の身長が約145cmしかないロリ声優である。しかし幼く見える外見に反し、胸は大きい。
特徴的な声質を持ち、舌足らずな口調で演じる時の喋り方も独特。
なので代表作しか知らないと一芸に特化しているかのように見える……が、その実熟練の演技力と変幻自在な声域を持っている。
同作品内で一人二役以上をこなしても、同一人物と判断し難いほどに差をつけて聞く者を混乱させるほど。
年齢や性格、数こそ少ないが男子役まで、あらゆる役をこなす万能役者でもある。
2012年、20歳の誕生日を期に歌手として活動開始。2年連続でミニアルバムを出している。
2013年『夢色パティシエール』の共演以来親交が深かった竹達彩奈とユニット『petit_milady(プチミレディ)』を結成、2014年夏のアニメ『六畳間の侵略者!?』ではEDテーマ『恋はみるくてぃ』を担当している。
2014年『世界征服~謀略のズヴィズダー~』のエンディングテーマとして個人名義初のシングル『ビジュメニア』を発売。
2017年『幼女戦記』のエンディングテーマとして「ターニャ・デグレチャフ」名義のシングル『Los!Los!Los!』を発売。
そして、その年の4月末にアーティスト活動を無期限に停止する事を発表したのだが、それから約2ヶ月半後の7月14日、今秋を目処にかつて籍を置いていた音楽ソフトメーカーとはまた別の音楽ソフトメーカーからCDをリリースする意向であることを明らかにしている。
2019年、丸山有香と理想のショタを育むドラマCDコンテンツ『アイショタ』を発表。
2023年、音楽活動再始動への第一歩として、9月にDiscordコミュニティ「妖精夜行」を開設。12月、 コミュニティ内にレーベル「Fairhythm」を設立。レーベル立ち上げにあたって、悠木はクラウドファンディングも開始。
エピソード
- 根は相当にしっかりしているが、行動は割とフリーダムな所があり「飛び道具」扱いされることも。『GANGSTA.』のイベント時に諏訪部順一から「犯罪の香りがする」と話を振られると「合法ロリなので」と発言し、周囲を笑わせた。しかし、豆腐メンタルらしい。また、ロリなりの苦労も多いとのこと。
- ドール集めが趣味。球体関節萌え。
- まだ子役の時に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の七変化コーナーに出演したことがある。その時品川庄司の「品川の頭に足を置く子供」というポジションだった。
- 『紅kure-nai』の九鳳院紫役で初めてヒロインを演じた際に、主人公の紅真九郎役を演じた沢城みゆきに対して強い憧れと尊敬を抱き、それ以降随所で様々に言及している。現在までに共演作は多数。両者のコメントから良好な距離感が窺える……というより、ただの重度の沢城ファンである。
- 2011年から数年間冠ラジオ番組で共にパーソナリティを務めた早見沙織とは同学年ということもあって仲が良い。斎藤千和との交流も良好であり、ラジオで告白したことがあり『魔法少女まどか☆マギカ』での共演を経て、更に親密な関係になった。寿美菜子とは早見と同じく悠木と同学年にあたり、百花繚乱サムライガールズで共演以降親睦を深め、寿のことは嫁と宣言している。余談だが、2016年から数年間に渡ってニコニコにて『寿美菜子・早見沙織・悠木碧のことはゆ』という本人と寿と早見の3人がMCを務める番組をやっていたことがある。
- イラストの上手さには定評があり、時々ブログにアップされる。『魔法少女まどか☆マギカ』の第2話で鹿目まどかが描いた魔法少女のスケッチは彼女によるもの。また、佐倉杏子のファンでもあり「俺の嫁」「杏子と結婚したい!」などの失言があり、藍と悠木が勝つストーリーという(ある意味)専用タグまでできてしまうほど。
- ニコニコ動画やYouTubeにはその彼女の失言をまとめたネタ動画まで出来ている。
- 『Fate/GrandOrder』の紅の月下美人配信直前生放送では、出演者によるサーヴァント似顔絵コーナー(引いて絵を描き同じ出演者の島﨑信長が当てるコーナー)で、自身が演じる酒呑童子をお題に引き当てるというミラクルを起こす。出来の良さは言わずもがなだが、さらにほかの出演者のお題も放送時間内に仕上げる仕事の速さとクォリティーの高さを披露している。
- 『ベン・トー』の白粉花を演じるにあたり、役作りの一環としてBL世界に足を踏み入れ、ぶるらじの公開録音時に盛大にぶちまけた。のちに『ぶるらじQ 第7回』にゲスト出演時にも相変わらずにぶちまけた。その後の第8回予告でも、放送時間が全部で5分も無い(動画の最後にアークシステムワークスの製品情報があるため、実質のトークパートは2分強しか無い)のにそこでも大暴走した。
- トランスフォーマーや男玩に慣れ親しんでいたと言い、シルバニアファミリーを集めていた際にはストーリーがいつも血腥いものになっていたと言う。
- 推しはバンブルビーであり、トランスフォーマーのアトラクション目的の為にユニバーサル・スタジオ・シンガポールにまで行った事があるという筋金入りである。そしてそれらの事がきっかけになったのか、映画「バンブルビー」の吹き替えにも参加することが決定している。
- 『戦姫絶唱シンフォギア』1期収録の際はちょうど音楽活動を開始するかどうかぐらいの時期だった事も重なり、周囲が紅白に出場経験のある歌手、アーティスト活動も行っている声優、音楽大学の声楽科出身に囲まれた状態でメインキャラ、それも収録の場で挿入歌をアフレコで直接歌いながら収録が決定すると言うとんでもない状況に追い込まれている。
- 『スパイダーマン:スパイダーバース』の特番で宮野真守からの「あなたは何に支えられている?」という質問に対し「課金」と答え、課金について熱く語っていたら彼に「碧ちゃんは、あれなの?・・・闇が深いの??」と言われてしまった。
- 近頃では『キラキラ☆プリキュアアラモード』のキュアショコラに物の見事に転んでおり、ショコラのイラストを描いたり(寿を経由してショコラ役の森なな子に渡っている)、果てはショコラのお面をかぶってサイリウム片手にテレビ見ながら一人応援上映していたら花壇の世話から戻ってきた祖母に目撃され心配されるという事までやらかしている。そんなことを知ってか知らずか『アホガール』ではプリチュアに熱狂する女子高校生・花畑よしこを演じたほか、『キラキラ☆プリキュアアラモードの映画版』に出演。演じるクックが悠木の声に合っていたのが起用の理由である。
- そして2020年には『ヒーリングっど♡プリキュア』の主人公・花寺のどか/キュアグレース役に抜擢され、遂に本物のプリキュアになった。
- 杉田智和からは、その経歴の長さとロリ体系から「こども先生」と呼ばれる。同時に“杉田キラー”としても知られ、暴走しがちな彼のブレーキにして天敵でもある。
- 2019年6月に発売されたオリジナルアルバム『ボイスサンプル』に収録された『バナナチョモランマの乱(無修正版)』でメインボーカルをたった一回で全て歌唱するという偉業を果たしたが、レコーディングの時にバナナチョモランマに汚染されたらしく「気付いたらナレーションとかブリとか勝手に入ってた」とのこと。
- 『ポケットモンスター Let'sGo! ピカチュウ・イーブイ』『ポケットモンスター ソード・シールド』『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』の三作でイーブイの声優を務めた。ゲーム本編のポケモンの鳴き声に電子音ではなく声優によるアフレコが用いられたのは、他にはピカチュウ役の大谷育江とニャースの一部ボイスを担当した犬山イヌコの2例のみで、そう考えると破格の大抜擢であったと言える。
- 残念ながら次回作の『Pokémon LEGENDS アルセウス』以降はすべてのポケモンの鳴き声が電子音で統一されてしまったが、『ソード・シールド』と『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』についてはその後の作品には無い要素(実装されているポケモンの種類、出現する幻のポケモン、戦闘時の演出など)があるため現在も細々と売れており、ファンがボイスを聴く機会もまだある。
- 声優業で多忙な中、大学進学を決めた理由は、当時見ていた『機動戦士ガンダム00』で推しキャラであったロックオン・ストラトスの死をリアルタイムで見た事であった。彼の死に何故死ななければならなかったのか、彼の死の理由はと色々と考えた結果、戦争は辛くあってはいけないと伝える為に死んだと考えて、もっと社会情勢について考えなければならないと大学進学を決意した。
- その15年後に彼女は『機動戦士ガンダム水星の魔女』でノレア・デュノクを演じる事になる。今度は自分がガンダムのパイロットの役を演じる事になった。かつてガンダムの推しキャラの死を見てショックを受けたが、その彼女が演じたノレアも最終的には…。
主な出演作
明るく元気な性格・クール系・不思議系まで、幼女・少女・女子中高生・大人の女性と幅広い役を演じている。
アニメ
イラスト未確認
仮面族の姫(クイーンコアラ)@映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし〜
川尻こだまと大体全部の役@あたしゃ川尻こだまだよ~デンジャラスライフハッカーのただれた生活~
天帝ユンメルンゲン@キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
以下@僕のヒーローアカデミア
ゲーム
脚注
※1 多数決ドラマでも担当。ちなみに、悠木氏は旧アニメ版でもさくら役で出演(当時は本名の八武崎碧名義で出演)していた。
※2 元々は『ドラゴンクエストⅦ』のキャラクター。『ドラゴンクエストヒーローズ2』以降の作品で一貫して担当。
※3 いわゆる一人三役。ただし前者は3人で1つのキャラクターという設定
※4 以降の作品での音源は『Let's Go! イーブイ』のものの流用で、所謂ライブラリ出演となる。
※5 リメイク作『キャサリン・フルボディ』での追加キャスト。オリジナルキャストは沢城みゆき。
※6 元々はシリーズ2作空の軌跡SCで登場したキャラで碧の軌跡までの担当は西原久美子。
※7 元々は『FINAL FANTASY Ⅵ』のキャラクター。DFFOOに登場時にボイスが付いた。
※8 東方projectの二次創作作品であり、元々はそれぞれ東方妖々夢、東方紺珠伝、東方虹龍洞のキャラクター。
以下@miHoYoのゲーム
以下@Fateシリーズ
ジナコ=カリギリ@Fate/EXTRA-CCC | 沖田総司@Fate/Grand Order | 酒呑童子@Fate/Grand Order |
ティアマト@Fate/Grand Order | 沖田総司(オルタ)@Fate/Grand Order | 酒呑童子(キャスター)@Fate/Grand Order |
大いなる石像神/ガネーシャ@Fate/Grand Order | オキタ・J・ソウジ@Fate/Grand Order | 伊吹童子@Fate/Grand Order |
ラーヴァ/ティアマト@Fate/Grand Order Arcade | 沖田オルタ(水着)@Fate/Grand Order | 伊吹童子(水着)@Fate/Grand Order |
伊吹童子(ルーラー)@Fate/Samurai Remnant | ||
以下@モンスターストライク
イラスト未確認
提灯小僧@陰陽師
特撮
ユルセン@仮面ライダーゴースト | 園田真理(少女時代)※@仮面ライダー555 |
※子役「八武崎碧」として。この他にも『星獣戦隊ギンガマン』や『百獣戦隊ガオレンジャー』にゲスト出演した(『ギンガマン』では砂爆盗に人質にされた女の子の役。ただし、ノンクレジット)。
ラジオ
悠木碧のこしらえるラジオ
ソロラジオ。放送局は超!A&G
その他
シャルロット・エリザベス@銀河乙女 | 風上あやか@麻雀物語 | シャッター@バンブルビー |
赤山雪@チーズ・イン・ザ・トラップ(PV) | イ401(イオナ)@蒼き鋼のアルペジオ(ドラマCD版) | めろぉ@サンリオ |
夏ちゃん@NHKニュース・防災アプリ気象キャラクター 春ちゃん 原画展「紙芝居動画」 | エビシー@エビシー修行日記 | 妖姫・七殺天凌/照君臨@Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 |
天使礼央@アイショタ | ||
なまえんじぇる@天才てれびくんYOU
ラグ@魔法少女ホロウィッチ!
関連イラスト
関連タグ
声優 女性声優 青二プロダクション プリキュア声優 ウェヒヒヒ 合法ロリ ロリ声 ロリ巨乳
闇が深い:ポケモンで共演した声優にそう言われた。
関連人物
福山潤 沢城みゆき 斎藤千和 たかはし智秋 早見沙織 寿美菜子 東山奈央
『さんま大先生』関連
前田愛・・・旧アニメ版『キノの旅』のキノ役。
外部サイト
個人関係
個人以外
petit_milady
番組関係
あおい・さおりの新番組 (`・ω・´)〈早見沙織との二人ラジオ〉
悠木碧のこしらえるラジオ