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フォレトス

ふぉれとす

フォレトスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
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基礎データ編集

全国図鑑No.0205
ジョウト図鑑No.094
アローラ図鑑No.269
パルデア図鑑No.259
ぶんるいみのむしポケモン
ローマ字表記Foretos
タイプむし / はがね
たかさ1.2m
おもさ125.8kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性がんじょう/ぼうじん(隠れ特性)
おとしものクヌギダマのから
タマゴグループむし

他言語版の名称と由来編集

言語名称由来
日本語フォレトスforest(英語で森)+fortress(英語で要塞)
英語・スペイン語・イタリア語Forretressfortress(要塞)
ドイツ語ForstellkaForst(山林)+Kastell(城塞)
フランス語Foretress英語名に類似
韓国語쏘콘쏘다(ssoda、射る)+소나무(sonamu、松)+pine cone(英語で松かさ)
中国語(簡体字・繁体字)佛烈托斯日本語名の音写
中国語(台湾)佛烈託斯日本語名の音写
ヒンズー語जंकिलाजंगल(Jungle、ジャングル、森)+किला(Kila、城、砦、要塞)
ロシア語Форетресс英語名の音写
タイ語ฟอเรทอส日本語名の音写

進化編集

No.204、205 クヌギダマ、フォレトス

クヌギダマフォレトス(Lv.31)


概要編集

クヌギダマの進化形。より本来のモチーフである蓑虫からは遠ざかり、(クルミに似た)木の実に近い外見となった。

現実の生態が反映されたミノムッチ系統とは違い、雌雄共に進化しても成虫の姿にならず蓑虫のままである。

名前の由来は恐らく「フォレスト(森)+フォートレス(要塞)」から。


全身が鋼鉄でできた薄紫〜銀色のに包まれており、外からは目しか見えず、獲物を捕る際も一瞬しか開かないため、中身はどうなっているのか分かっていない。

この説明から、赤い部分も身ではなく殻である可能性があるが、実際の所は不明である。


危機回避!

普段は太い木の幹にくっついており、危険を感じると条件反射で剥がれた殻の破片を飛ばし追い払う警戒心の高さを持つ。


四方向に糸などを吹き出す砲身のような脚(?)が生えており、これは殻の中に引っ込める事が可能。

続けて殻をずらすことで、凹凸の形状を噛み合わせ完全に殻を閉じることができ、その球体フォルムから「こうそくスピン」や「ジャイロボール」を繰り出す戦法を得意としている。


ビリオネア探しの旅での金色色違いの仲間たち

色違いは全身が黄土色っぽい色合いになっている。しかしSVでは光沢が強くなった事もあって、どことなく金色にも見える。


ゲームでの特徴編集

  • HGSS』でシルフカンパニーでダイゴとのポケモン交換イベントが発生し、交換に出すフォレトスを最大まで懐かせておくと鋼タイプについて熱く語ってくれる。

  • 第6世代から野生で出現するようになった。ポケモンXYでフレンドサファリで、ORASではマボロシもりとマボロシやまに登場する。

  • スカーレット・バイオレットでは、オージャの湖オコゲ林道で活動している姿をよく見る事が出来、中には設定通り木にくっついている事も。

  • ストーリーでは、金銀クリスタル・HGSSで四天王・キョウの手持ちで登場する。SVのジムリーダー・カエデの再戦時で登場する。

性能編集

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
7590140606040465

  • 図鑑の解説の通りタイプにはがねが追加され、弱点1半減8無効1の優秀な耐性に変化した。ほのおが4倍になったのは痛いが、非常に「ぼうぎょ」が高く物理受けとしては結構優秀。


  • 再生回復がない代わりに「だいばくはつ」による退場で仕事を終わらせる。同タイプにはハッサムという強力なライバルがいるが、種族値や覚える技がかなり異なり差別化自体は全く問題無く行える。

  • …むしろ、そのハッサムがメジャーなせいで、それら対策のほのお技で自動的に対策されてしまうことの方が辛いと言える。ちなみに後にハッサムはメガシンカを果たし耐久が上がるが、実はその状態でもフォレトスの方が物理耐久はわずかに上である。

第2世代編集


第3世代編集

  • この世代は環境の中心に立ったメタグロス対策のほのおウエポンの巻き添えを受けやすく、非常に不遇であった。

第4世代編集

  • ステルスロック」「どくびし」を獲得し、さらに「こうそくスピン」が相手の「ステルスロック」に刺さるとして、再び起点作り型として使われるようになった。

第5世代~編集

  • 「だいばくはつ」の弱体化の代わりに「がんじょう」の仕様変更で4倍弱点のほのお技でも確実に1回は耐えられるようになった。得意の設置技もより確実に撒けるようになったのは強化と言える。

  • なお、なぜかでんじほうボルトチェンジを覚える。ちなみにむし・はがねタイプでは唯一のじしん使い。それに加えて、いわ技や自身の鈍足と相性のいいジャイロボールも覚えるので、設置役の印象を逆手にとってアタッカーとして用いる路線もアリ。

  • 攻撃種族値も90とアタッカーが務まらない数値ではない。設置技を予期して対面でちょうはつでもしてくれれば儲けものである。ただし、ジャイロボール使いとして見ると素早さが中途半端に速いことが少々ネック。

  • 隠れ特性は「ぼうじん」だが、「がんじょう」があまりにも優秀なので採用されることは少ない。第6世代から粉技が効かなくなったのは強化ではあるが。

第9世代編集


  • 故にランクバトルではそこそこ起点作り型として使われ、特にキラフロルの「どくげしょう」の影響で評価が上がった「どくびし」を搭載した型が目立つ。それだけでなく、いかさまダイスを持たせて「岩テラスタルロックブラスト」で全抜きを狙う型も存在する。元々の耐久に加えタスキやがんじょうを貫通する高い火力も持ち合わせており中々侮れないポケモンとなった。この世代においては何度か最終3桁構築に入る程度の実力がある。


使用トレーナー編集

ゲーム版(本編)

  ※BW2のPWT

  ※ポケスタ金銀・BW2のPWT

  こめBW2のPWT


ゲーム版(番外作品)

  ※ポケモンスタジアム金銀

  ※ポケモンスタジアム金銀

  ※ポケモンコロシアム

  ※ポケモンXD

  ※ポケモンXD


アニメ版


漫画版

  • アンズ(ポケスペ)
  • チャクラ(ポケスペ)
  • 怪盗ハイドル(トライアドベンチャー)


番外作品編集

ポケモンGO編集

  • 進化前のクヌギダマが結構レアなポケモンで、そのクヌギダマのアメを50個使うことで進化させられる。
  • 本編同様防御力がかなり高く、攻撃力はそれなり。ただはがねタイプには他に優秀なポケモンがおり、ジムで見かけることは少ない。
  • 一応ゲージ技に「がんせきふうじ」や「じしん」があるので、二重弱点のほのおタイプへの対抗策にはなる。

ポケナガ編集

  • サナギのブショーリーダー・ヨシモトのベストリンクポケモン。
  • 使用する技「ジャイロボール」の性能に大きな課題がある(相手より素早さが低ければ低いほど威力が上がるが、リンクが上がると素早さがほぼ相手を上回るため威力が出ず、そもそも相手の素早さが高いと技が当たりにくい)。

アニメ版編集

アニポケサトシの旅シリーズ編集

大爆発


  • AG11話
    • タケシの説明による映像のみ登場。

漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

  • 3章ではアンズの手持ち個体やジョウト・カントーポケモン協会の管理ポケモンが登場する。
  • 5章ではロケット団三獣士のチャクラが複数体所持していたが、時限爆弾として荒い扱いを受けていた。

関連イラスト編集

フォレトスフォレトス、それはカッコいい奴

No.205 フォレトスフォレミリア

フォレトスのジャイロボール!対ポケモン地雷フォレトス


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン GSC HGSS

ポケモン一覧 むしタイプ はがねタイプ


0204.クヌギダマ0205.フォレトス→0206.ノコッチ


同複合タイプ編集


関連ポケモン等編集

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