トランクスとは、鳥山明原作の漫画『DRAGON BALL』およびそれを原作とするアニメシリーズなどに登場する人物である。
声優は草尾毅。
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ベジータとブルマの息子でブラの兄、孫悟天の親友。一人称はボクまたはオレ。
超サイヤ人になれる戦士としては珍しく、剣を武器として用いる。
人造人間によって破壊し尽くされた未来でブルマ、悟飯らと共に絶望的な戦いを展開していたが、悟飯の遺言を胸に、過去を修正すべく母の発明したタイムマシンに乗って過去へやってきた。
初登場時、前章ですさまじい強さを見せたフリーザと、その父コルド大王を1人で瞬殺するという、漫画史上に残る大インフレを披露した回は未だに語り草となっている。
アニメでこの回が放送された時に自身の戦闘哲学を語っており、育った環境が環境だからか、悟空のように戦うことを楽しむというよりは「勝負というものは、始めから全力を出して、一気に片付けてしまう」というものらしい。
超サイヤ人第3形態になると、ブロリーに間違われてもおかしくない顔立ちになる。
事情が事情だけに生真面目な性格で、見たことのない父・ベジータとはお互い複雑な心境で不器用に接し合う。
最初のうちは敵の攻撃からブルマや赤ん坊の自分を助けようともしなかったベジータに嫌悪感を抱いたり、戦闘に対する認識の違い等で衝突する事もあったが、ベジータ自身も心境が次第に変化し、最終的にベジータの自分に対する思いをヤムチャから告げられた事で打ち解ける事ができた。
元の時代に帰った後は、ブルマに事の次第を話し、暴れまわる人造人間17号と18号、完全体を目指して過去に行こうとするセルを瞬殺して、未来の世界に平和を取り戻した。
真面目な性格から父とは似ていないと言われるが、声を担当した草尾によれば知らず知らずに影響されている部分や本質的には似通ったところがあると感じるのだそうな。
前述の時間移動は銀河法で重罪とされており(『銀河パトロール ジャコ』)、劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』、『ドラゴンボール超』でも少し言及がある。
未来トランクス編から登場。
トランクスが平和を取り戻してからしばらくして、この時代にも魔人ブウ復活を目論むバビディとダーブラが現れるが、界王神の指示の下、苦戦しながらもバビディらの撃破に成功。魔人ブウの復活を阻止した。
さらに後、今度は人類撲滅を掲げるゴクウブラック(以下ブラック)の出現により、またも地球崩壊の危機を迎えることとなった。マイを中心とする抵抗軍とともにブラックに立ち向かい続けるものの歯が立たず、ブルマからタイムマシンの片道分のエネルギーとタイムマシンの設計書を預かり、命からがら過去へタイムスリップ。しかし、この直前にブルマはブラックに殺されてしまう(マイも殺されたように見えたが、生きていたことが後に判明)。
現代に到着後は仙豆によって一命を取り留めるが、目を覚ました時に目の前にいた悟空をブラックを見間違えて殴りかかってしまう。ブルマに頭を叩かれて冷静になり、悟空が生き返った事、過去に来れた事を知って安堵する。
久々の仲間たちとの再会に喜びを交わし改めて未来を守る決意をした後、未来のブルマが遺した設計図により現代のブルマが修復したタイムマシンに乗り、悟空とベジータと共に未来へ戻りブラックと対峙する。しかし超サイヤ人ロゼに変身したブラックと不死身の神となったザマスに敵わず、マイによって現代に戻らされてしまう。
人造人間編から現在までの10数年の間に超サイヤ人2に変身できるようになっており、ベジータの必殺技であるギャリック砲とファイナルフラッシュも習得している。時空の移動についてザマスとブラックに罵られた後、青いオーラを纏った超サイヤ人に変身し、ブラックと互角に渡り合えるようになる。
ブルマ曰くジグソーパズルを得意としていて、魔封波で使用する壺の修理を押し付けられる。その後ブルマの携帯で魔封波の動きを覚え、ザマスに使用。壺に入れることに成功したが、悟空が封印の札を忘れていたことにより、封印は失敗。
ザマスはゴクウブラックとポタラで合体し、合体ザマスとなる。単体でギャリック砲を放っていたが、ベジータもギャリック砲で加勢し、合体ザマスにダメージを与えたが、倒すには至らず、剣も折られた。
マキから合体ザマス戦で折れた剣をもらい、地球人から気を受け力を得て、未来に生きる人間として合体ザマスを一度は倒した。ところがザマスは霧で復活し、悟空、ベジータ、ブルマ、マイ、界王神(シン)、ゴワス以外を殺害され、地球はザマスの笑い声が響く無残な状態と化してしまう。成す術なくなったところで悟空が未来の全王を呼んだが、未来の全王によって未来の地球と宇宙は消滅した。
ウイスの計らいでザマスが虐殺する前の未来世界に戻れるが、それにより同一人物が二人になることも告げられるも、マイと共に承諾する。そしてマイと共に新たな未来の世界に帰っていった。
現代世界に来る件はアニメと同じだが、超サイヤ人2の状態でフルパワーになると超サイヤ人3の悟空と互角の力を発揮する、怒りでのパワーアップをしないなどの変更点がある。
また界王神の弟子になっていたため、復活パワーが使える。瀕死だったマイとゴワスが助かったのも、無意識で復活パワーを使っていたためであるが、超サイヤ人ブルー程のパワーを持つ者を全快できるのは一人が限界となっている。
人造人間による大虐殺が阻止された世界のトランクス。人造人間(セル)編から登場。
暗い未来からやってきた青年期トランクスと違い、修正された世界の本来のトランクスは悟天と無邪気に強さを競い合う元気で勝ち気な少年。
悟天とフュージョンで合体し、最強戦士ゴテンクスに変身する。
ベジータをパパ(登場したころはお父さんと呼んでいたときもあった。)と呼び、その強さに憧れ慕っている。
『GT』では、すでにカプセルコーポレーションの若社長として活躍しているほか、奔放な悟空やパンをなだめるなど、少年時代のヤンチャな性格から別の未来のトランクスに似た真面目な性格となった。
『ドラゴンボールGTパーフェクトファイル(Vol.1)』の説明によると、これはセル編のトランクスが真面目だったため、ちびトランクスも大きくなったらそうなるのでは、と考えたらしい。成長とともに人間は性格が変わるという部分を、採用したとのこと。そのため悟天も同じ理由で性格が生意気に変更された。
一見すると真面目になったような印象を受ける一方で、前述の通り武術の修行を怠るようになり、社長業も成果を上げてはいるが度々仕事を抜け出しては遊びに出かけてしまうサボりの常習犯となってしまっている。これらのことから「超」が付くほどストイックで真面目だった未来トランクスとは根本の性格が異なることがわかる(物語前半の悟空のドラゴンボール探しの旅に同行することになった理由も、だらけたトランクス達を見かねたベジータが「悟天共々、悟空との旅を通して腑抜けた根性を叩き直してやるのはどうか」とブルマやチチ達に提案したからである)。
映画『ドラゴンボールZ 神と神』ではなんとピラフ大王の部下であるマイ(本人申告の実年齢、41歳)に一目惚れ。
最終的になんか双方いい雰囲気になっているという驚愕の展開となった。年齢差大きすぎるだろ・・・。
ただしこの時点でマイを含めたピラフ一味はドラゴンボールへの願いによって若返って子供となっているので、外見的にはお似合いと言えよう。
『ドラゴンボール超』では映画版と違ってマイとは会わなかったが、未来トランクス編ではいつの間にか仲良くなっていた。
トランクスは『ドラゴンボール』のキャラクターとしては珍しく剣を用いた戦い方をするキャラクターである。
その剣については、『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』において由来らしきものが描かれているが、これについては、
「未来トランクスが使っていた剣も同じ由来で手に入れたものである。」
「ブウ戦後を舞台にした物語で、未来トランクス世界とは状況が全然違うので別の物である。」
などといった風に意見が分かれている。
前者の根拠として強いのはおそらくこの作品のEDにおいて未来トランクスのシーンが映されているのがそれを示唆してるように見えることや、未来トランクスの剣に関しては由来が全く説明されていないことなどだろう。
後者の根拠としては、
「トランクスが赤子の時点で人造人間が現れており、そいつらにZ戦士は殺されてしまっているため、この映画の物語が起きようがない。」
「仮にピッコロと神様が数年生き延びていたとしても、未来の絶望的な状況の中でドラゴンボールをたかがオルゴールの封印を解くことに使うはずがない。」
などといったところだろうか。
未来トランクスの剣がこの映画で少年トランクスが貰ったものと同一とする意見も多く見られるが、
劇場版は元々パラレル色が強いことや、先に例示した根拠から見れるように未来でこの物語が起こることにかなりの無理があることから、そうではないとする意見もまた多く見られる。
なお、格闘ゲーム『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズで未来トランクス(TRUNKS)とタピオンを戦わせると、トランクスから「お久しぶりです」といった台詞が出ることがあるので、ゲーム版では経緯は不明ながら面識があったことになっている。
『ドラゴンボールヒーローズ 邪悪龍ミッション』第6弾から、および『ドラゴンボールゼノバース』、『ドラゴンボールZドッカンバトル』に登場。
『ドラゴンボールヒーローズ』では、前述の未来トランクスと同様に未来から過去を変えるために現代へやってくる。
『ドラゴンボールヒーローズ ゴッドミッション』からは、『ドラゴンボールゼノバース』と同様に中心的な人物となる。
トランクス:ゼノという名前かは不明だが、『ドラゴンボールゼノバース』では、空中都市「トキトキ都」であらゆる戦士たちを集めて『ドラゴンボール』の歴史を監視する「タイムパトロール」として登場する。
その戦士たちは『ドラゴンボール』の世界への介入と歴史の修正を行っている。
なお、前述の未来トランクスと同一人物であり、作中でもその説明が少しある。
時間移動は銀河法で重罪とされており(『銀河パトロール ジャコ』)、セル編における時間移動の責任としてタイムパトロールをしている節が少し語られる。
ちなみに、トランクス:ゼノという名前ではないが、『ドラゴンボールオンライン』にもプレイヤーのナビゲーターとして同じような服装のトランクスが登場していた。
掲示板
958 ななしのよっしん
2024/09/03(火) 17:12:44 ID: fV02OmqlPc
占いババに頼んで現世に行く発想をしたのがそもそも悟空だけで、他のキャラは誰もしてなかったのかもしれんね。
悟空は病死だからナメック星の最長老様のようにそもそもの魂が消滅してるんだろう。
そう考えれば、矛盾はしない気がする。
959 ななしのよっしん
2024/09/07(土) 22:18:19 ID: fV02OmqlPc
未来トランクスがどうやって超サイヤ人2に覚醒したのか、未来世界の魔人ブウ編が漫画版で描写されて、ゲーム「カカロット」で更に補完されたけど、これゲームじゃなくアニメでやってほしかったな。勿体ない。
960 ななしのよっしん
2024/09/28(土) 19:41:24 ID: vjQ5HHOvAU
トランクス関連の設定は色々とテキトーというかガバガバなんよな
そもそも自分が産まれる前のメカフリーザ襲来時について詳しすぎるのも不自然だし(襲撃してくることを知ってたのはまだしも日付や時間、場所まで完璧に把握してる)おそらくブルマが悟空の思い出として語ってたんだろうけどよくフリーザがやってくる時間までしっかりと覚えてたよなって
その割には悟空が瞬間移動を使える事は知らなかったっていう無理ある設定だし
そして未来の界王様は何をしてんだよと
ピッコロや天津飯達とは面識もあるし、人造人間達に殺された段階でまた蛇の道辿っていけば再会は出来るし、遠隔で通信も出来るなら新ナメック星にでも連絡して殺されたみんなを生き返らせる事くらい容易かったと思うんだが
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/23(月) 19:00
最終更新:2024/12/23(月) 19:00
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