神田武幸(1943年8月11日-1996年7月27日)とは、日本のアニメーション監督である。
福島県出身。富野由悠季や高橋良輔、出崎統らと同じく虫プロ出身。
サンライズ製アニメに関わることが多く、高橋良輔とタッグを組んで作品を作ることもあった。
作風としては比較的ライトな路線であることが多い。また、“普通の人間の自然な描写”に定評があり、先述の虫プロ出身者達とは異なる独特の雰囲気は今なお評価が高い。
ちなみに、リアルロボット作品において、初めて“飛行用の追加装備”、即ちマジンガーZで言う所のジェットスクランダーに相当する装備を導入したのがこの人(『銀河漂流バイファム』のスリングパニアーや『機甲戦記ドラグナー』のリフター等)。この類の装備は、弟子を自称する福田己津央の作品である『機動戦士ガンダムSEED』においても登場した。
1996年7月27日に肺がんのため急逝。当時総監督を務めていた『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の監督は飯田馬之介が引き継いだ。また、中盤までの総集編となる劇場版『機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート』は加瀬充子が監督を務めている。
なお、本編の監督を引き継いだ飯田馬之介も2010年に同じく肺がんにより亡くなっている。
一部のみ務めた作品も含む。年代順。斜体は高橋良輔との協働作品。
掲示板
18 さいていやろうのひとり
2019/03/21(木) 10:03:29 ID: AHnKfKS8KR
バイファムとダグラムは秀逸すぎた 亡くなるのが早過ぎた ご健在だったらもっとアニメは違っていたかもしれない
19 ななしのよっしん
2020/04/30(木) 14:12:16 ID: 8OfHjFSygM
20 ななしのよっしん
2021/05/16(日) 20:09:31 ID: YwWyqFXFlE
ダグラムDVD特典映像のインタビューを見させてもらう機会がたまたまあったんだけど、高橋カントクの証言から察するに、かなりのスロースターターである事はわかる。
少なくとも2クール分の尺やだだっ広い世界観が無いと実力が出せないというか。
だから、なまじ時間軸ががっつり縛られていて、実質1クールの尺しかない宇宙世紀の一年戦争ものOVAってのはあまりにも相性が悪すぎたと思うんだ。
生きていれば、日常ものの分割2クールとかで人気巻き返し、とかもあったのかな、と。
ザ☆ウルトラマンのインタビュー聞きたかったな(仕事でやった、みたいな返答は来たかも知れないけど、まあそれはそれで)
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最終更新:2025/01/07(火) 15:00
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