水上由伸とは (ミズカミヨシノブとは) [単語記事]

水上由伸（みずかみ　よしのぶ、1998年 7月13日-）とは、長野県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は埼玉西武ライオンズに所属。

概要

小学校4年から軟式野球を始め、中学校ではシニアに所属した。

帝京第三高等学校では1年秋からベンチ入りし、2年春に投手兼内野手として出場機会を得る。関東大会2回戦が最高成績で甲子園大会出場はなかった。

四国学院大学に進学し、1年春から外野手としてベンチ入りする。2年春には首位打者のタイトルを獲得したが、3年秋からは主将となり、投手にコンバートした。4勝を挙げ、最多勝利のタイトルを獲得した。

2021年 5月13日に支配下選手に昇格した。背番号は69。6月11日の中日ドラゴンズ戦では4番手で初登板し、1回無失点だった。以降は17試合無失点を継続した。29試合に登板し、1敗4ホールドだった。

2022年は新型コロナウイルス感染による離脱もあったが、監督推薦でオールスターゲームに選出されるなど活躍。60試合の登板で4勝4敗1セーブ31ホールドを記録し、平良海馬と共に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。オフには新人王の受賞も発表された。

2023年は開幕前から直球が130km/h台に留まり、開幕を一軍で迎えたが、調整のために二軍落ちした。二軍でも状態が悪く右肩のコンディション不良を発症する。状態を治して一軍に復帰した後はシーズン終了まで一軍に帯同。23試合の登板で2敗1セーブ5ホールドだった。

2024年は29試合の登板で1勝1敗6ホールドだった。

由伸の由来は高橋由伸。父親がファンだったことから名付けられたという。