有吉優樹 単語

アリヨシユウキ

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有吉優樹(ありよし ゆうき1991年3月12日-)とは、千葉県出身の元プロ野球選手投手)である。

概要

東金高等学校では遊撃手投手だった。県大会5回戦が最高成績で、甲子園出場はなかった。

東京情報大学に進学し、2年からリーグ戦に出場。3年に優勝に貢献すると、4年最多奪三振最多勝タイトルを獲得した。

九州三菱自動車に就職し、野球より営業が中心だったが、1年から日本選手権に出場。3年には西部ガスの補強選手として都市対抗野球大会に出場した。

2016年ドラフト5位で千葉ロッテマリーンズに入団した。背番号36

ロッテ時代

2017年(1年)は開幕を一軍で迎え、シーズン終了まで中継ぎとして一軍に帯同。53試合に登板し、2勝5敗1セーブ16ホールドを挙げた。


2018年中継ぎを務めていたが、シーズン途中に先発に転向。6月7日中日ドラゴンズ戦では3度にして初めて先発での勝利を挙げた。29試合(内先発15試合)に登板し、6勝5敗2ホールドを挙げた。


2019年は開幕ローテーション入りしたが、2試合連続KOを喫し二軍落ち。その後右肘のクリーニング手術を受けたため一軍登板はなく、プロ入り後はじめて未勝利に終わった。


2020年7月頭に一軍昇格、7日の埼玉西武ライオンズ戦にて6回2失点で2年ぶりのを挙げる。しかしその次の先発炎上二軍落ちすると、二軍では先発として規定投球回数に到達したが、以降は一軍に戻れずシーズンを終えた。

DeNA時代

2021年6月14日にトレードで横浜DeNAベイスターズに移籍した。背番号67

2022年5月22日東京ヤクルトスワローズ戦で登板敗戦投手となる。この1試合の登板に終わり、戦力外通告を受け、現役を引退した。

引退後

2023年からロッテスカウトを務める。

プレースタイル・人物

直球の最速は148km/h。変化球スライダーカーブチェンジアップシュートを投げる。

地元・千葉出身であり実のマリンスタジアムで売り子をしていたことがある。

同性である有吉弘行にかけて登場曲に猿岩石の「のように」を使用している(きっかけは涌井秀章いたずら)。有吉弘行側も「カープファンですが有吉投手応援しています」と発言し2018年先発勝利の日には「同姓会万歳!!」とツイートしている。

成績

年度別投手成績

年度 球団 登板 先発 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 投球回 与四球 奪三振 失点 自責点 防御率
2017年 ロッテ 53 0 0 0 2 5 1 16 .286 53.1 14 27 17 17 2.87
2018年 29 15 0 0 6 5 0 2 .545 106.0 31 54 50 44 3.74
2019年 2 2 0 0 0 2 0 0 .000 7.1 5 2 11 11 13.50
2020年 3 2 0 0 1 1 0 0 .500 11.0 2 5 6 6 4.91
2021年 DeNA 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 6.2 0 3 2 2 2.70
2022年 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 4.0 1 1 3 3 6.75
NPB:6年 89 19 0 0 9 15 1 18 .375 188.1 53 92 89 83 3.97

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