嵯峨とは、山に高低があって、険しい様子。山がぎざぎざしていて不ぞろいな様子をさす言葉。
転じて日本の苗字、地名となる。苗字としては、秋田県秋田市付近に多く分布している。また、岩手県久慈市にも集中しており、久慈市では9番目に多い苗字となっている。
八戸藩士に嵯峨氏があった。京都から陸奥国久慈(現岩手県久慈市)に移り住んだという。
掲示板
3 ななしのよっしん
2015/07/08(水) 13:02:56 ID: QNM1e20S0W
自分家の家系図?に橘姓嵯峨氏って書いててなにやら橘氏に関係すること記述されてたんだけど関係あったりすんのかねえ
4 ななしのよっしん
2015/09/14(月) 16:11:37 ID: SObBEo1XHh
享和元年(一八〇一)に書かれた上北手の嵯峨家文書(近世史料編下に掲載予定)から、戦国時代の武将のゆくえを追ってみましょう。
この文書によると、江戸時代に上北手大山田を開発し、長く肝煎を務めた嵯峨重右衛門の祖先は、戦国時代、太平城主太平氏のもと、家臣として活躍した嵯峨次郎太郎橘知信だったと伝えられています。なるほど、嵯峨家にはその証拠と思われる戦国時代からの家系図や鑓などが伝わっています。
しかし、太平目長崎地区に定着していた武将嵯峨知信の子孫は、天正十七年(一五八五)の太平氏滅亡により、太平から上北手大山田に移り、農業を生業として土着したと考えられます。その後、この地に深く根を下ろし、その血を現在まで脈々と伝えています。
古文書の発見から、地域の歴史への興味を深めていくのもまた楽しいものです。
5 ななしのよっしん
2019/10/15(火) 02:22:28 ID: 1loQp9CFru
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最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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