大山のぶ代 単語

647件

オオヤマノブヨ

2.3千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

26年間、本当に毎日、充実しておりました。ドラえもんくんと一緒のおかげで、あんまりカゼもひかないし病気もしないし・・そして、ドラえもんと一緒に仕事をしていると、笑ったり泣いたり感情をいっぱい出すことができて、のびのびしてました。

でも、これからもドラえもんは、私は一緒にいると思います。本当に長い間ありがとうございました!

2005年3月25日 映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝 放送時のメッセージより。

大山のぶ代とは、日本女優女性声優である。なお、大山のぶよというのは誤表記である。

概要

1956年NHKドラマ『この鐘』で女優としてデビュー
本業の俳優と並行して行っていた声優業では1979年4月から2005年3月まで26年間ドラえもんを担当。それまでのアニメ化では声優がいまいち定着しなかったが、大山のぶ代のドラえもん原作者の藤子・F・不二雄が「ドラえもんはこういうをしていたんだ」とコメントするほどのハマり役となった。

ドラえもん引退後はの出演をすることはほとんどなくなり、上記の活動や現在でも続けている後進の育成などにも努めていたが、2008年には心筋梗塞脳梗塞を併発し緊急入院した。療養の成果からほぼ元通りに回復した後は、以前とは打って変わって、第一線ではないもののCMゲームなどでの出演する機会が以前よりも増えた。

その後は講演やタレントとしてのテレビラジオ出演を中心に活動し、の出演は控えめになる。
あまり知られることはないが、料理研究研究としても有名で、過去に本も出版している。

2013年には『ダンガンロンパ』のモノクマ役で久々アニメ復帰。『秘密結社鷹の爪』の劇場版鷹の爪GO美しきエリエール消臭プラス』ではの出演のみならずメカデザインも担当している。

2024年9月29日、老衰の為死去。

ちなみに役者としてはかなり厳しい姿勢を持ち、『快進撃TVうたえモン』における声優オーディションでの毒舌混じりの演技導は会の今田耕司から「ブラックドラえもん」と評されることとなった。後述の「アルカノイドがうまい」ことがトリビア紹介された時、「手間ぁとらせやがって」などその毒舌っぷりを見せている。実際は後に白黒になった。

ドラえもん

ドラえもんをやっていた頃は、「ドラえもんイメージを崩したくない」という理由で他作品の出演を断っていたと言われ、実際、それ以外の出演作品はその芸歴・功績とは裏にかなり少なめ。
スーパーロボット大戦』でも『無敵ザンボット3』の神勝役としてオファーされたこともあるらしいが、この信念から断っていたという話であり、その後も神勝役は坂本千夏が代演している。

2005年3月18日放送の『ドラえもんオールキャラクターの大集合スペシャル!!』が、大山のぶ代版ドラえもんの最後となった。しかし26年という歴史は大きく、今でもドラえもんといえば大山のぶ代を連想する人は多いだろう。ただし厳密には、日テレ版を含めれば大山のぶ代は初代ドラえもんではない点は注意。

ニコニコ動画的には「ドラえもんバトルドーム」のCMで有名。ドラえもん バトルドームも出たぁ

アルカノイド

ブロック崩しアーケードゲームアルカノイド』が得意で、全一記録が残っている(ほかのプレイヤー更新済み)。

かつてはアルカノイドが置いてある新宿の某ゲームセンターの常連で、この店舗がリニューアルオープンした際に一日店長を務めたことがある。このとき、店長みずから特設ステージアルカノイドの腕前を披露した。以降もイベントで何度かアルカノイドプレイをしている。

また、自宅にアルカノイド基盤とアーケード筐体を据え付け、いつでも遊べるようにしているほどの熱狂ぶりだというから驚きだ。この基盤と筐体は、高田馬場にあるミカド(ゲームセンター)に「貸し出し」され、でも大山のぶ代私物のアルカノイド100円を投入して遊ぶことが出来る(2022年現在参考リンクexit)。

ちなみに、アルカノイド以外のゲームはからっきしらしい。

前述の『トリビアの泉』における「大山のぶ代はアルカノイドがうまい」は、レギュラー放送の最終回で金のを獲得(91へぇ)したトリビアであるが、この番組では「大山のぶ代は『太陽にほえろ!』で脚本を書いていた」というトリビアが、深夜時代のスペシャル版(満へぇが200)で番組史上最高の198へぇを記録している。

ニコニコ動画関連

2012年4月1日ニコニコ生放送 緊急生放送番組にいて、『ニコニコテレビちゃんがあったことが判明』とニュースになった。の担当は、大山のぶ代氏。時報動画削除時報女から大山のぶ代氏に変更された。

主な出演作品

アニメ・ゲーム

『おかあさんといっしょ』内の人形劇

NHKの幼児向け教育番組『おかあさんといっしょ』の人形劇コーナーでは、第1作『ブーフーウー』から第4作『とんでけブッチー』まで役を担当し続けていた。

その他

関連動画

関連生放送

関連項目 

この記事を編集する

掲示板

  • 753 ななしのよっしん

    2024/11/06(水) 05:43:08 ID: 5vvXdiJtYh

    が生まれた当時55歳だったのか若いな

  • 👍
    0
    👎
    0
  • 754 ななしのよっしん

    2024/12/17(火) 21:49:32 ID: 8J9K5ItxyF

    子に昔出てたときの映像見たけどめちゃ早口だし言われないとわからないくらい別人のだったな

  • 👍
    0
    👎
    0
  • 755 ななしのよっしん

    2024/12/20(金) 09:23:15 ID: 5vvXdiJtYh

    結果的には90代まで生きながらえたけど大山さん含め他のメンバーも60代くらいで亡くなっていてもおかしくはなかったのか
    実際1930年代の人で70前後で亡くなっている人はわりといる

  • 👍
    0
    👎
    0

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
☆くろさや☆[単語]

提供: 弦巻こころ

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/12/23(月) 11:00

ほめられた記事

最終更新:2024/12/23(月) 10:00

ポータルサイトリンク

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP