外山 単語

外山（とやま、そとやま）とは、町や人里に近い部分の山のこと。山の中心部から外れた場所にある山。

また、日本の苗字、地名である。

苗字としては、宮崎県南部から鹿児島県にかけて、新潟県三条市付近、愛知県三河地方から静岡県浜松市北区（おおむね現在の浜名区西部）付近にかけての三ケ所に集中して分布している。

公家に外山家があった。藤原北家日野家の分家で、江戸時代中期に分かれた。日野弘資の次男、外山光顕を祖とする。

曖昧さ回避

人名

実在の人物

• 外山明（ドラマー　苗字の読みは「そとやま」）
• 外山斎（政治家）
• 外山惠理（アナウンサー）
• 外山啓介（ピアニスト）
• 外山恒一（政治運動家、革命家）
• 外山滋比古（英文学者、言語学者）
• 外山高士（俳優、声優）
• 外山正一（教育家、文学者、社会学者）
• 外山光顕（江戸時代の公卿）
• 外山光輔（幕末、明治の公家　二卿事件を起こす）
• 外山雄一（プログラマー）
• 外山雄三（指揮者、作曲家）

地名

• 新潟県佐渡市外山
• 新潟県魚沼市外山
• 岐阜県岐阜市外山
• 岐阜県本巣市外山
• 愛知県名古屋市南区外山
• 愛知県岡崎市外山町
• 三重県伊賀市外山
• 奈良県桜井市外山
• 愛媛県新居浜市外山町
• 愛媛県伊予郡砥部町外山
• 高知県南国市外山

山名

• 外山（栃木県日光市奥日光に存在する山）
• 外山（栃木県日光市萩垣面に存在する山）

関連項目

• 日本の苗字（名字）の一覧
• 公家の苗字の一覧