国道27号(こくどう27ごう)とは、北陸地方・北近畿にまたがる国道である。
いわゆる"二ケタ国道"の一本で、北陸地方と北近畿地方を結ぶ重要路線。大半が古代の丹後街道のルートを踏襲している。福井県敦賀市を起点とし、小浜市など若狭地方を経由。最近艦これで有名になりつつある京都府舞鶴市を経由してからは南下し、京都丹波地方の山地を縫うように通り、最後は京丹波町の国道9号線の蒲生交差点で終点となる。
阪神淡路大震災発生時は、京阪神の交通網がいたるところで寸断されていたために、迂回で運送トラックの通行が集中した。
この事象により、京阪神の迂回路、裏ルートとして再注目され、現在本線と並行して舞鶴若狭自動車道が建設されている。吉川JCT~小浜ICまでが部分開通し、2014年3月に敦賀まで延伸し、北陸道と接続、全線開通する。
観光地は景勝地である三方五湖が有名で沿線に三方五湖レインボーラインという山岳有料道路がある。また、国道175号線、国道178号線経由で日本三大景勝地の一角、天橋立へ行くことができ、その先へ進むと鳥取県まで行くことができる。
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最終更新:2024/12/23(月) 23:00
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