喜々津駅とは (キキツエキとは) [単語記事]

概要

長崎本線の新線と旧線の分岐駅で、当駅で長与方面に向かう旧線と市布を経由する新線に分かれる。どちらを通っても浦上駅で合流するが、新線経由の方が時間としては早く、本数も多い。分岐駅とは言うものの、殆どの普通列車は諫早駅方面に乗り入れるため、当駅で乗り換えることは少ない。
旧・多良見町の中心駅であったことから、快速「シーサイドライナー」は全て停車している。

ホームは2面3線。駅舎側の1番のりばを長崎方面（新線・旧線問わず）、3番のりばを諫早方面が使用する。2番のりばは特急を待避する快速・普通列車が使用する。駅舎にはみどりの窓口が設置されていたが、2022年に廃止された。営業時間帯が火曜・木曜は7〜9時、土曜は7時〜12時50分、それ以外は15〜20時と短かった。

なお、旧線（喜々津駅〜長与駅間）についてはラッシュ時間帯は除いて1〜2時間に1本と少ないことから、長与駅から先の駅については浦上駅まで新線で移動してから乗り換えた方が早い場合がある。このため、喜々津駅から旧線経由で長与駅〜西浦上駅間に向かう乗車券の場合は、選択乗車で浦上駅乗り換えで向かうことができる（途中下車不可）。

隣の駅

	隣の駅（下り方面）	当駅	隣の駅（上り方面）
■長崎本線 ■快速	市布駅	喜々津駅	西諫早駅
■長崎本線 ■区間快速	浦上駅		諫早駅
■長崎本線 ■普通	市布駅 / 東園駅		西諫早駅