古谷恵菜(ふるや めぐな)は、日本の女子プロ野球選手(投手)。
|
小学校1年生の時に兄と同じチームで野球を始める。小学校3年生の時にリトルリーグへ移籍。中学校ではシニアリーグに所属。学校の部活では陸上部で四種競技(200m、100mH、高跳び、砲丸投げ)の選手として全国大会に出場した。
福知山成美高校へ進学後、2年生の時にチームのエースとなり、プロアマ混合の大会である女子硬式野球のジャパンカップへ出場。2回戦でサウスディオーネと対戦し0-4で敗れる。なお、この大会で古谷はベストスマイル賞を受賞した。
2014年、第18回全国高校女子硬式野球選手権大会決勝で花咲徳栄高校を完封し、チームを初優勝に導く。同年7月に開催された関西地区の入団テストに合格し、東北レイアへの入団が決まった。
2015年は東北レイアが育成チームの位置づけとなるため、野球教室や練習試合を行ないながら、チャレンジマッチで京都フローラ、埼玉アストライア、兵庫ディオーネと対戦する。
デビュー戦であるアストライアとの試合では、同じ新人の磯崎由加里と投げ合うも敗戦。最終回に満塁のピンチを招いて只埜榛奈の救援を仰ぎ、完投も逃した。なお、指名打者制を利用せず8番打者として2打席に立ったが、いずれも凡退に終わる。
チャレンジマッチ3戦目のフローラ戦で2回目の登板。フローラの強力打者:三浦伊織、小西美加、池山あゆ美が欠場する中ではあったが、7回を2失点に抑えてサヨナラ勝ちを演出し、完投でプロ初勝利を挙げた。
中学校時代にボーイズリーグへ加入し男子と同じメニューをこなす一方、陸上で全国大会に出場するなど身体能力が高い。50m走7秒04は女子プロ野球選手の中でも速い部類であり、遠投78mはトップクラスの成績である。
身長177cmは京都フローラ中村香澄の173cmを上回るリーグ最長身である。ストレートの球速は120km/h前後で、自身は130km/hを目標としている。2015年に鹿屋体育大学の協力による「130km/h投手、年間5ホームラン打者」プロジェクトが始動したこともあり、自身の目標の達成=JWBL選手初の130km/h到達が期待される。
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/23(月) 11:00
最終更新:2024/12/23(月) 10:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。