ルミ子とは (ルミコとは) [単語記事]

ルミ子とは、アニメ「チャージマン研!」の第41話「シンデレラの少女」に登場する少女である。

シンデレラのしょうじょ

未来未来、ある所にルミ子という少女がいました。
ルミ子は両親をなくし、叔母の元で暮らしていましたが
そこではルミ子は使用人のように扱われ、２人の義姉達からいじめられるという
辛い日々を送っていました。

ある日、航空会社の御曹司である三郎さんの誕生パーティーが開かれることになりました。
義姉達はミリキ的なドレスを着飾ってパーティーに向かいますが、ルミ子は叔母の世話をしなくてはならず
何よりパーティーに行くためのドレスを持っていませんでした。

「自分も三郎さんのパーティーに行きたい」
そう思っているルミ子の前に、不思議な紳士が立っていました。

「君も楽しいパーティーに行きたくならないかね？」

「行って来なさい…」　不思議な紳士はそう言うと、目から光を出しました。
その光を浴びると、なんとルミ子は素敵な赤いドレスに身を包んでいたのです。

不思議な紳士の正体は、ジュラル聖人だったのです。

ジュラル聖人は、意地悪な叔母を懲らしめると、ルミ子をパーティー会場まで送って行きました。

パーティー会場では、三郎さんがダンスの相手を探していましたが、
義姉達が三郎さんのダンスの相手を取り争っており、三郎さんを困らせていました。

そこへ、赤いドレスを着たルミ子がやって来ました。

パーティー会場にいた皆は、そのあまりの美しさに思わず感嘆の声をあげました。
しかし、義姉達はそんなルミ子が気に入らず、暴力をふるってしまいます。

そのあまりにも乱暴で下品な振る舞いに、義姉達は三郎さんに嫌われてしまいました。

三郎さんはルミ子を助けると、その美しさに見とれ、頬を赤らめながらダンスの相手を申し込みます。
ルミ子は、それを快く受け入れました。

こうして、ルミ子は三郎さんとお付き合いすることになりました。
幸せそうにダンスをするルミ子と三郎さん、その姿はまるで王子様とお姫様のようでした。
あの時のジュラル聖人も、きっと夜空の向こうから見ていることでしょう。

め　で　た　し　め　で　た　し