こんばんは、小林克也です
ベストヒットUSAとは、1981年から1989年までテレビ朝日系で放送していた洋楽専門音楽番組である。
放送開始当時はブリヂストンの一社提供番組であり、「ブリヂストン・サウンド・ハイウェイ」というサブタイトルがついていた。
数回の変則的復活を経て2003年から正式に復活し、BS朝日へ製作局が変更され現在も放送されている。
またNACK5でも音声のみバージョンを放送中。
1981年、当時勃興しつつあった最新洋楽のミュージッククリップをメインに据えた若者向け洋楽情報番組として土曜23時台にスタート。(その後深夜24時台に移動)
すでにラジオで洋楽に強いDJとして活躍していた小林克也を起用。アメリカの音楽チャート紹介やミュージシャンインタビューなどのコーナーがあった。
この番組と音楽専門チャンネル・MTVの開局が重なったこともあり、当時の若者に絶大な支持を得た。
放送開始当初、テレビ朝日の上層部はあまりこの番組を注目していなかった。しかし、当時の大学新卒者の入社試験の面接で「当社の番組でよく見ている番組は何か?」との問いに数多くの者がこの番組を挙げたので、この番組の影響力を知り注目するようになったという逸話もある。
小林克也もそれまでラジオ中心の活動だったが、テレビの仕事のやり方にいまいち馴染めず「ベストヒットUSA」の出演依頼があった際は当初難色を示した。結局「半年くらいならまあいいだろう」と渋々引き受けることになったが、この番組と同時期に人気となった「スネークマンショー」のおかげで広く顔が知られるようになり、現在ではライフワークの一つに数えられる代表作にまでなっている。
VJがミュージッククリップを紹介しながら進行するという番組フォーマットはこの番組で広まり、数々の模倣番組を生んだ伝説の音楽番組である。
当時の洋楽番組の中でも特徴的であったのが、小林の堪能な英語力を活用したミュージシャンとの生の会話と、他番組では訊かないようなことを訊くスタイルであった。
前者は通訳を介す必要が無いため、会話のテンポも良く意思の疎通にもミスが無くなり、ミュージシャン側も会話をしやすい環境になっていた。
後者は小林の洋楽知識がベースになっている。学生時代から洋楽を浴びるように聞いてきた為前知識が豊富であり、従って他番組でされているインタビューよりも更に深い部分の質問をメインに進行していた。
この特徴は現在でも受け継がれており、昔からの付き合いなミュージシャンがゲストの場合昔話(しかもマニアックな)で終わることもある。
1989年に一度終了。しかし、ファンからの根強い復活の声もあり、2003年からはBS朝日で放送されている。
ちなみに、「ベストヒットUSA」第1期終了後にテレビ朝日で土曜23時台に放送されていた「SmaSTATION!!」(2001年~2017年)のナレーションを小林が担当している。これを縁にして、同番組でも「ベストヒットUSA」を意識した懐かしミュージッククリップランキング企画も不定期で放送されている。
大体以下の順番で進行する
年に何度かリクエスト祭りの回があり、その時は全てのコーナーが無くなりリクエストのみになる
洋楽番組ではあるが、何度か日本人ミュージシャンも紹介したことがある。
ーーー今週はこの曲を聞きながらお別れです
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最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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