シュダ(CV:関俊彦)とは、漫画『RAVE』に登場する剣士で、ハルのライバルの一人ある。
通称「爆炎のシュダ」。
第二話という連載最序盤から登場する、敵勢力デーモンカード(DC)の幹部・六祈将軍(オラシオンセイス)の一角を担う炎使いの剣士。街や住民を攻撃するなど暴れるが主人公・ハルに敗れて撤退。その後再登場するが、成長したハルに再び敗れて命を落とすという典型的な序盤のライバルキャラだった……かと思ったら、裏で奇跡的に生存しており、後に再登場し仲間入り。以降は頼れる戦力として最終話まで活躍するという、バトル漫画に登場する敵戦士キャラとしては珍しい男。その上、作中で交際相手を見つけるという羨ましい人。
趣味が戦、特技が火遊びと、とにかく戦いが好きなようである。
主な武器は六星ダークブリング「バレッテーゼフレア」(ルシアに破壊される)とゲイルから受け継いだ謎の神刀「天空桜」。普段は妖刀「炎天下」に刃ごと被せて封印している。
当初はハルの敵として、作品初期を代表する強敵ポジションだった。
DCに入る前はソング大陸一の賞金稼ぎとして名を馳せていたが、砂漠で出会ったハルの父ゲイル・グローリーに挑み完敗。その後、DCの隊員となって再戦を挑むが、今度は完膚なまでに叩きのめされ、以降のターゲットをゲイルに絞ることになる。
六祈将軍就任後にキングよりレイヴ捜索の命を請けてガラージュに侵攻。そこでゲイルの息子ハルに出会い、後にソング大陸トレモロマウンテンで直接対決に至るが、六星ダークブリング・バレッテーゼフレアのという一瞬の弱点を突かれ敗北、バトルステージから落ちるところをハルが助けようとするが、掴まれた右腕を自ら切断し地上へ転落、死亡したかと思われた。
しかし、彼が落ちた場所は奇跡的に緑の生い茂った森であり、枝がクッションとなり辛くも生還。この時に腕に加えて左眼の視力も失っている。この後、再度ゲイルを訪ね、ゲイルにキング討伐に向け共闘を持ちかけるが、逆にゲイルから神剣天空桜を譲り受け、「俺の家族を守ってくれ」と涙ながらに願いを託される。以降はハルをサポートする役割となる。
DC離脱後、右腕に義手を装着し、各地を転々としていたが、ハルたちが星跡の洞窟に向かう道中で一行と再会(再登場までに単行本10巻以上もの時間が流れている)。皇帝護衛部隊(インペリアルガード)相手に苦戦するハル達を先に送り、たった一人で部隊を壊滅、隊長で自分と入れ替わりに入った六祈将軍ディープスノーと対戦。
キングの養子とゲイルの意志を継ぐ者という因縁の対決で、バレッテーゼフレアの能力と相反する六星ダークブリングを持っていたことで苦戦するが、ゲイルの想いを込めた一撃で勝利。その後、星跡の洞窟でハルとルシアの決戦の立会人として参上するが、第9の剣サクリファーを使う二人を止められず、シンクレアをルシアに奪われてしまう。
舞踊の街リベイラではかつて大陸一のバレエダンサーだった経験を生かし、エリー&レイゼンビーのダンスコーチを買って出たが、エリーは元々記憶を失う前は伝説的な踊り子で、舞台では演奏に自然と身体が反応し、シュダのコーチは生かされること無く終わる。
直後に潜入したブルーガーディアンズの戦艦では、六つの盾コアラを一時戦闘不能にしたが、ルシアの潜入には気が付き、いち早く戦線を離脱、最後のマザーダークブリングを守るべくジークハルトの故郷ミルディアンへと向かった(本来、この間にブルーガーディアンズ幹部のルナールとの戦闘が描かれるはずだったが、尺の都合でカットされ、ルナールの存在意義が空気化した)。
しかし、ミルディアンに着いた時点で既にルシアはジークと接触し、共鳴したマザーダークブリングによって自身の六星ダークブリングも破壊され、エンドレスを本来の姿へ戻してしまう。
ここまで書くと、寸での所で役に立たなかったように思えるのだが、最終決戦では、それまでの鬱憤を晴らすかのごとく大ピンチに陥ったハルを四天魔王メギドから救い、さらにムジカをハルの援護に回したことで大破壊(オーバードライブ)を防ぐことに一役買っている。
星跡の洞窟へ行く前に一度ガラージュを訪問し、シバにレイヴやダークブリングの情報を聞き出している。
が、この来訪には続きがあり、ハルの姉カトレアに父ゲイルの死を伝えるという目的もあった。そこでカトレアの誰よりも弟を愛し、信じ続けるやさしく美麗な一面に触れ、たちまち恋に落ち、どうやって口説き落としたのかは謎だが何と肉体関係にまで発展している(姉ちゃんも離島暮らしで、ブランチのこともあり、恋愛に飢えていたのだろう)。特技が火遊びなので意外にシュダはプレイボーイなのかもしれない。
しかもこれが発覚したのは星跡のかけらを使って過去の映像を探っている最中にみんなが見ている前で、その行為のシーンまではっきりとダイジェスト映像が流れた模様(読者からはよくわからないが・・・)。当然ハルは激怒した。
ラストシーンでもハルの結婚式に出席する傍らでカトレアの隣をキープしており、その後彼らの結婚式となった・・・のかどうかは定かではない。
涙ながらに「俺は何もいらねえ!! 俺の家族を守ってくれ!!!」とゲイルから嘆願されたシュダだが、果たしてゲイルが生存していたとしたら、カトレアとの仲を認めていたのだろうか?
掲示板
5 ななしのよっしん
2016/09/11(日) 17:46:18 ID: FsdkhI7XdB
シュダが六祈将軍最弱ポジから超重要キャラまで昇格したり、今後も活躍するかと思っていたキャラが思わぬ場面で脱落したりとこの作品は展開が読めなくて面白かった…
6 ななしのよっしん
2018/08/17(金) 15:27:46 ID: DZ5kE69Wkg
ゲイルは多分シュダなら姉ちゃんの結婚相手として認めそう
っていうか天空桜渡した理由が家族を守って欲しいで、頼んだのはハルのことだけじゃないしね
ハルは認めててもエリーと結婚して子供できるまでうるさそうw
7 ななしのよっしん
2020/08/08(土) 14:37:17 ID: wMd6HmqRDM
残り話数の調整ミスのせいだが、他が命削ってパワーアップしてるなか、素の力でライオン倒したの無理矢理感
あんだけルシアより強そうとか散々言われてたのに
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最終更新:2025/01/03(金) 16:00
最終更新:2025/01/03(金) 16:00
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