キャビンとは、
本項では3の映画について記述する。
※※注意※※ 本作は可能な限り予備知識なしに見ることを強く推奨します。 予告編や、配信サイトに記載されているあらすじもなるべく見ない方がいいです。 |
週末、山奥にある湖のそばの山小屋へバカンスに行くことにした、デイナ、ホールデン、カート、ジュールズ、マーティの大学生5人組は、道中のガソリンスタンドで店主から不吉な話を聞かされる。それを華麗にスルーしてやってきた山小屋で盛りあがる5人だったが、地下室で謎の日記を見つけた瞬間から、怖ろしい事態が5人に襲いかかる!
一方、そんな5人を、出発時から密かに監視している謎の集団がいた……。
原題は"The Cabin in the Woods"。監督・脚本は、後に『オデッセイ』の脚本を務めるドリュー・ゴダードで、彼の初監督作品である(脚本はジョス・ウィードンと共同)。アメリカでは2012年4月公開。日本では2013年3月にクロックワークス配給で公開された。上映時間95分。R15+指定。
あらすじを見ればわかる通り、山小屋でパリピの大学生が1人また1人と死んでいく、というコテコテのホラー映画……に見せて実は、という衝撃的な展開が待つ作品。
この作品に関しては「どこまでをネタバレとして扱うべきか」の線引きが非常に難しく、「この映画の何が面白いのかを語ること自体がネタバレ」とも言える。そのため、本作は可能な限り予備知識なしで見ることを推奨する(大事なことなので2回言いました)。本記事でも、ネタバレに該当しそうな部分は可能な限り白抜きで記述する。
本作では主役の大学生5人組の様子と並行して、どこかのモニタールームから彼らを監視して「ホラー映画にありがちな展開」に誘導する謎の組織が登場する。彼らは日本を含む世界各地で同じような計画を進めていた……。そう、本作は「ホラー映画」の中に「制作者(と観客)」の視点を導入したメタフィクションホラーである。そのため、作中には古今東西の様々なホラー映画ネタが詰め込まれている。ちなみに日本(京都)では小学校の教室で長い黒髪の女が女子小学生を追い回している。
「さあ脱げよ、おっぱいを見せてくれ」(CV:内田直哉)
「お待ちかねだぞぉ…」(CV:大塚芳忠)
そしてネタバレになるため詳述は避けるが、後半ではホラー映画オールスター大乱闘スマッシュブラザーズとでも言うべき阿鼻叫喚の一大血みどろスペクタクルが展開される。はたして謎の組織の目的とは……? その衝撃の展開はぜひ自分の眼で確かめていただきたい。
Amazon Prime Video、Netflix、dTV、U-NEXTなどで見放題配信中(2020年5月現在)。
なお、「キャビン・イン・ザ・ウッズ」という明らかに本作に便乗して間違われることを狙った邦題がついている映画(原題は"Resolution")もあるが、全くの別作品なのでレンタルなどで探すときは注意。
予告編は豪快にネタバレしているので事前に見ないことを強く推奨する。
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最終更新:2024/12/23(月) 19:00
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