ガニメデ 単語

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ガニメデ

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GanymedeJupiter
発見日 1610年1月7日
発見者 ガリレオ・ガリレイ
転半径 1,070,400km(均)
直径
月と比較)
 5,262.4km
(1.51)
質量
月と比較)
1.482×1023kg
(2.01)
均密度
月と比較)
1.936g/cm³
(0.58)
自転周期 7日3時間43分(7.15日)
公転周期 7日3時間43分(7.15日)
離心率  0.0015
傾斜  0.195度
表面温度 113K
表面重力
月と比較)
1.42m/s²
(0.88)

ガニメデとは、木星の第3衛星である。

概要

1610年1月7日に「ガリレオ・ガリレイ」によってイオエウロパカリストと共に発見された衛星である。

ギリシア神話に登場するガニュメーデース。トロイアの王子でありオリュンポス十二神の給仕。美少年だったといわれる。

ガニメデはイオエウロパカリストと共にガリレオ衛星と呼ばれる衛星の一つである。
イオエウロパとの間に1:2:4の軌共鳴が生じており、公転周期イオの4倍でエウロパの2倍という状態にある。
ガリレオ衛星は約6等級の明るさがある明るい衛星であるため双眼鏡や小望遠鏡でも見ることが出来る。

ガニメデは木星の内側から7番の軌を回っており、ガリレオ衛星の中ではエウロパカリストの間を回っている。
大きさは太陽系衛星の中でも最大であり、惑星である水星よりも8%近くも大きく火星の4分の3をえる大きさをしている。
他のガリレオ衛星と同じく自転周期は公転周期同期している。
また、ガニメデは太陽系一、固有の磁場を持っている。

氷で覆われた表面は明るい部分と暗い部分にはっきりと分かれている。
暗い部分は年代の古い領域でクレーターが多く、明るい部分は年代の新しい領域でクレーターが少ない。

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最終更新:2024/12/23(月) 16:00

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