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auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化!株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?

2023年6月21日公開(2023年9月27日更新)
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auカブコム証券が「株初心者の使い勝手」にこだわって、
スマホ用の取引アプリを全面的にアップデートしてリリース!

「auカブコム証券 アプリ」トップページ「auカブコム証券 アプリ」トップページ(画像はauカブコム証券提供。リリース時の画面なので、一部現在と変わっている箇所があります)
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 日本証券業協会が行った「個人投資家の注文方法」に関する調査によると、2018年から2022年のわずか4年の間に「主にパソコンやタブレットを使ったインターネット取引」の割合が65.1%⇒56.5%に減少する一方、「主にスマートフォンを使ったインターネット取引」の割合は9.4%⇒22.1%と2倍以上に急増。特に20〜30代の投資家は2022年時点で51.8%と、すでに過半数が主にスマホを使って取引をしている。この流れは今後も続き、「スマホ投資」をする人はますます増えていくことが予想できる。

 そこで重要となってくるのが「投資用スマホアプリ」だ。スマホをメインに使う個人投資家にとって、投資用アプリは、株式や投資信託などの売買を行うだけでなく、日々の「情報収集」から「銘柄探し」、さらには決算情報やチャートなどを使っての「銘柄分析」まで、投資に関するあらゆる作業を行う最重要ツールと言える。当然、投資用アプリの性能や使い勝手は運用成績にも大きな影響を与えるため、今や個人投資家にとっては投資用アプリは「証券会社選びの最重要ポイント」のひとつになっているのだ。

 そんななか、ネット証券大手のauカブコム証券が、2023年4月に新しいスマホアプリ「auカブコム証券 アプリ」をリリースした。

◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
10万円/日 20万円/日 50万円/日
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
1844本 米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。
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注)この表は2024年12月8日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

 「auカブコム証券 アプリ」は日本株と米国株、投資信託、さらには先物・オプション取引、FX、CFDまで売買できる総合取引アプリ。公式サイトには「すべてのひとに軽やかな資産形成を。」をコンセプトに、株初心者にとっての使い勝手やわかりやすさを重視して開発したと書かれている。

■auカブコム証券の新アプリ概要
アプリ名/アイコン auカブコム証券 アプリ
取扱商品 国内株式、米国株式、投資信託、先物・オプション、FX、CFD
利用環境 ・iOS 11.0以降(iPhone、iPad、iPad Touch)
・Android 8.0以上
利用料金 無料

 実際に新アプリをダウンロードし、しばらく使ってみると「確かにこれは投資初心者や、取引アプリでの売買に慣れていない人でも使いやすそうだ」と感じることができた。

 これまでauカブコム証券が提供していた旧アプリ「kabu.com for iPhone/Android/au」も比較のために使ってみたが、自分の見たい情報や操作画面になかなかたどり着けなかったり、操作方法がわからずに迷ったりと、使っていて引っかかる部分が少なからずあった。

 ところが、新アプリの「auカブコム証券 アプリ」のほうは、初めて使うのにすぐに馴染んで自然に操作できる印象。操作ガイドなどをまったく読まずに使っても、迷ったり悩んだりすることがほとんどなく、見たい情報ページに移動でき、やりたい操作を行うことができた。引っかかる部分がゼロとは言わないものの、使っていて非常にストレスが少なかった。

 もちろん取引ツールの使い勝手は人によって異なるので、新アプリを使った人が全員同じ感想を持つとは限らないが、少なくとも操作感は旧アプリから大きくアップデートされており、特に投資経験が少ない初心者にとっては非常に使いやすくなったのではないだろうか。

 なぜ、auカブコム証券の新アプリはこんなにストレスなく使えるのだろうか。旧アプリと比べると、見た目がスッキリして、いわゆる「今どきのアプリっぽいデザイン」になったのは明らかだが、それだけでここまで使い勝手が良くなったわけではないはずだ。恐らくそこには、アプリの素人にはよくわらかない、工夫やこだわりが詰まっているのではないだろうか。

 そこで今回はauカブコム証券のアプリ開発担当者を直接取材し、新スマホアプリ「auカブコム証券 アプリ」の使い勝手の良さの理由やおすすめのポイント、さらには上手なアプリの活用法などを教えてもらった。

投資経験が少ない初心者が日常的にストレスなく使えるアプリを目指し、
「取引のしやすさ」や「銘柄探しの判断材料の提供」にこだわる

 今回「auカブコム証券 アプリ」の話をしてくれたのは、新アプリの開発をメインで担当した営業推進部UI/UXグループ長の荻生啓太さん。新アプリ開発のきっかけを聞くと、すばり「従来のアプリが使いづらかったから」と答えてくれた。

 「世の中の潮流として多くの方がインターネットの利用デバイスをパソコンからスマホにシフトしていくなか、ちょっとお恥ずかしい話なのですが、弊社はこれまでスマホアプリにそれほど力を入れていませんでした。従来のアプリ「kabu.com for iPhone/Android/au」を最初にリリースしたのは2013年、わかりやすく言うとiPhone 5の時代なので、随時アップデートはしていたものの基本設計が古く、今のスマホ時代に対応しきれていませんでした。また、2019年からauグループになったことで急速に初心者のユーザーが増えたこともあり、『スマホアプリが使いづらい』という声が増えてきました。そういった背景から『初心者の方が本当に使いやすいスマホアプリを作ろう』と開発をスタートしました」(荻生さん)

 ちなみに、これまで初心者向けとして提供してきた旧アプリ「kabu.com for iPhone/Android」はサービス終了の予定。今後は、初級者向けの「auカブコム証券 アプリ」と、頻繁にトレードを行う中・上級者向けの「kabuステーションアプリ」の2本立てでアプリを提供していくとのことだ。

 「新アプリの『auカブコム証券 アプリ』は、投資経験が少ない初心者層が日常的にストレスなく使えるアプリを目指し、取引のしやすさや、銘柄探しの判断材料をわかりやすく提供することを重視しました。初心者の方は『auカブコム証券 アプリ』を使っていただき、投資に慣れてきてもっと詳しい情報が欲しいとか積極的にトレードがしたいという中・上級者になったら『kabuステーションアプリ』に移行していただく、というイメージですね」(荻生さん)

最小限の影で立体感を表現する「ニューモーフィズム」デザイン採用で、
「シンプルな見た目」と「感覚的に使える操作性」を両立!

 では、新アプリの「auカブコム証券 アプリ」は、旧アプリとどこが変わったのだろうか? まず、明らかに違うのは「見た目のデザイン」だ。新アプリと旧アプリを比べてみると、新アプリは画面のデザインが非常にスッキリして見やすくなったのがわかる。一方、旧アプリの画面は全体的に文字が多くてゴチャゴチャしており、投資に慣れていない人にとっては少しハードルが高い印象だ。

「ニューモフィズム」デザインを採用した新アプリの「銘柄詳細(左)」と「メニュー(右)」の画面「ニューモーフィズム」デザインを採用した新アプリの「銘柄詳細(左)」と「メニュー(右)」の画面。画面内の要素を少なくしながら、影で立体感をつけることでタップなどの操作ができる箇所が感覚的わかるデザインになっている。ただ、影をつけすぎると逆にわかりづらくなるので、そのあたりのバランス調整に苦労したとのこと
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旧アプリの「銘柄詳細(左)」と「メニュー(右)」の画面旧アプリの「銘柄詳細(左)」と「メニュー(右)」の画面。新アプリと比較すると、文字が詰まっていて小難しそうなイメージだ
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 「見た目のデザインの特徴は『ニューモーフィズム』デザインを採用したことです。ニューモーフィズムとは、シンプルな画面でありながら、ボタンなどの要素に影をつけることで立体的に見せるデザイン手法のことです。よく見るフラットデザインと比べて、『ここは押せるボタン』『ここはスライドできそう』といったことが感覚的にわかるのがメリットです」(荻生さん)

 デザインの方向性を決める際、いくつかのサンプルを作ってユーザーレビューを行ったところ、ニューモーフィズムのデザインがもっとも好評だったという。

 「今風のフラットデザインや、時間によって背景の色が変わるなど遊びの要素を取り入れた“カッコイイ”デザインもつくってみたのですが、ユーザーモニターの60%くらいの方が現在のデザインを選びました」(荻生さん)

 先ほど「今どきのアプリっぽいデザイン」と書いたが、見た目の格好良さではなく、機能性やユーザーへの配慮の結果、行き着いたデザインなのだ。ときには一瞬の判断で売買を行わないと行けない投資アプリにおいて、画面の見やすさは大きな「武器」とも言えるだろう。

「ヘッダーとフッターを配置」「ページの階層を浅くする」など、
「目的のページに迷わず行ける回遊性」を重視して全体の導線をデザイン

 次のポイントは「目的のページに迷わず行ける回遊性」だ。

 新アプリを使っていて快適な理由のひとつが、個別銘柄の詳細情報や注文画面、ランキングなど、目的のページにスムーズに行けること。旧アプリのほうは、例えば「KDDIの株価とチャートが見たい」と思っても、操作に慣れないうちはなかなかたどり着けなかったり、自分が今どこのページにいるのか“迷子”になったりとストレスがあったのに対し、新アプリではそういったイライラをほとんど感じなかった。

 「アプリ内の回遊性というところは、非常にこだわって設計しています。例えば『ニュースで見た企業の詳細情報を見たい』や『持っている銘柄の株価をチェックして、上がっているなら買い増ししたい』など、ユーザーのさまざまな投資行動パターンを想定して、どんな場合でも感覚的に目的のページにたどり着けるようにしました。また、旧アプリでは5〜6回操作しないとたどり着けない深い階層のページがありましたが、新アプリでは多くても3〜4回の操作ですべてのページに行けるようにしています」(荻生さん)

 さらに、画面の上下に固定表示されたヘッダーとフッターに、よく利用する機能・ページへのボタンを配置したことも旧アプリからアップデートされた部分。ヘッダーやフッター自体は決して珍しいデザインではないが、そこに何のボタンを置くかはカスタマーサービスの担当者などを交えて徹底的に話し合ったという。

「ヘッダー」と「フッター」画像「メニュー」など一部のページを除き、ほとんどのページでは画面の上下に「ヘッダー」と「フッター」が固定で表示されている。ページによってヘッダーの一部が変わることもあるが、基本的には同じボタンが表示される仕様だ
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 「例えば、トップページのヘッダーの左側には『?』マークのヘルプボタンを配置していますが、これは同じKDDIグループのUI・UXの専門家の方々から『ヘルプ機能は目立つところに置くべき』という知見をいただいたのを参考にしました」(荻生さん)

 細かい部分まで初心者向けの使いやすさを優先した結果、アプリ全体の回遊性が向上している。移動時間の電車内や休み時間など、限られた時間のなかで情報収集や売買を行わなければならない忙しい個人投資家にとって、快適にアプリ内を移動できる操作性は非常に重要なポイントだ。

1回の検索で日本株から米国株、投資信託が同時に探せる「横断検索」や
テーマごとの注目銘柄が見つかる「テーマ検索」など、検索機能が充実!

 投資初心者にとっての「銘柄検索のしやすさ」も、新アプリの使いやすさの理由の一つだと荻生さんは言う。実際、新アプリの検索機能はユニークで、日本株から米国株、投資信託、さらには投資テーマやその関連銘柄まで、商品を横断した検索が可能だ。

 例えば、検索窓に「マクドナルド」と入力してタップすると、日本株の日本マクドナルドホールディングス(2702)と米国株のマクドナルド(MCD)が並んで表示される。

キーワード「マクドナルド」での検査結果「検索画面」では「マクドナルド」のキーワードで引っかかる日本株と米国株を表示。キーワードによっては、銘柄名が一致する株式だけではなく、関連銘柄やテーマ名、投資信託まで1回の検索で出てくるので非常に便利だ。
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 「旧アプリだと、まずメニューなどから『日本株』や『米国株』などを選び、そこから検索ページに移動しなければならず、少し面倒でした。しかし、新アプリだと、どのページからでもフッターの「検索」ボタンをタップすれば全商品共通の検索ページに飛ぶので、慣れない人でも迷うことなく、すぐに銘柄を検索できます」(荻生さん)

 曖昧なキーワードでも関連銘柄がずらっと表示されるのも便利だ。

 「旧アプリでは銘柄名や銘柄コードを知らないと検索できなかったのですが、それだと初心者の方には難しい場合があります。例えば、旧アプリでは『商社』で検索しても銘柄名に『商社』が入ったETFしか出てきません。しかし、新アプリで『商社』と入れれば、銘柄名が一致する銘柄のほかに「商社」関連銘柄がずらっと出てくるので、簡単に目的の銘柄にたどり着けます」(荻生さん)

検索画面・画像「商社」で銘柄検索すると、各商社のほか「専門商社」「半導体商社」など関連テーマも出てくるので、それらタップしてさらに銘柄を絞り込むこともできる
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 また、初心者の銘柄探しをサポートするため、各種ランキングや株主優待、投資テーマでの検索も搭載。特に「テーマ検索」は、さまざまな投資テーマで株価が上昇している銘柄を毎日更新しており、「今、株式市場ではどのテーマが盛り上がっているのか」「テーマのなかでどの銘柄が上昇しているのか」などがひと目でわかるので便利だ。

「テーマ株」検索画面日本株の「テーマから探す」(左)と米国株の「テーマランキング」(右)の画面。米国株の「テーマランキング」は、画像の「アクセスランキング」以外に「急上昇テーマランキング」「騰落率ランキング」なども見ることができる
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 「曖昧なキーワードでの検索」や「テーマ検索」は、それまで知らなかった魅力的な銘柄との出会いにもつながるので、スキルや経験の少ない初心者の銘柄探しの力強い味方になるだろう。

情報が多くなりがちな「銘柄詳細」は、決算情報のビジュアル化や
ページ構成の整理など、初心者でも見やすくデザイン

 「auカブコム証券 アプリ」を使ってみて感心したのは「個別銘柄の詳細情報の見やすさ」だ。旧アプリより、新アプリのほうが画面が情報が整理されていて見やすくなっている。さらに、決算情報などをビジュアライズして見せることで、初心者にもわかりやすくなっているのも好評価だ。

「決算情報」ページ画像「銘柄詳細」ページでは、予想や業績などの数字をグラフなどビジュアル化して見せることで、初心者にとって難しい決算情報などが格段に理解しやすくなっている
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 また、チャートを開いたときのデフォルト状態で、あえて単純明快なラインチャートと出来高のみ表示されるのも初心者への配慮だろう。もちろん、自分で設定すれば、一般的なローソク足チャートや移動平均線などのテクニカル指標を表示することも可能だ。

 ただ、新アプリでは「初心者にとってのチャートの使いやすさ」を優先し、あえてチャート機能を制限している。例えば、「1分足」「5分足」「10分足」など期間の短いローソク足の表示機能をカット。また、移動平均線の細かい設定機能や一部のテクニカル指標などもなくなっている。

旧アプリ(左)と新アプリ(右)のデフォルト表示のチャート画面。旧アプリ(左)と新アプリ(右)のデフォルト表示のチャート画面。新アプリも、自分で設定することでローソク足チャートやテクニカル指標を表示できるが、初心者は単純明快なラインチャートのほうが株価の推移がわかりやすいだろう
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 「多くの初心者の方にとって『1分足』チャートや本格的なテクニカル指標は必要性が低く、逆にそれらの情報やボタンが並んでいてもゴチャゴチャとして使いづらくなるだけだと考えました。ただ、初心者の方のなかにも本格的なテクニカル分析にチャレンジしたいという人はいらっしゃると思いますので、そういう方はチャート画面から『EVERチャート』というブラウザ版の高機能チャートに飛んでいただけるようにしています」(荻生さん)

「EVERチャート」画像「EVERチャート」はブラウザ上で利用するチャートツールで、スマホの小さな画面でも本格的なテクニカル分析が可能だ
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 「EVERチャート」は、高度なテクニカル分析の機能とカスタマイズ性を備えた高機能チャートで、スマホとパソコンの両方で利用可能。パラボリックやMACDといった合計66種類ものテクニカル指標などが利用でき、チャート上にトレンドラインなどを自由に描画する機能も搭載されている。

 一方、「詳細銘柄」ページのチャート以外の部分については、見た目がシンプルですっきりしているので、最初「初心者向けということで、機能や情報をかなり絞り込んだのでは?」と感じたが、話を聞いてみるとそんなことはなく、基本的に旧アプリと同じ機能・情報が搭載されているという。

 「銘柄の詳細情報がすっきりして見やすいというは、見た目のデザイン的な部分に加え、1ページの情報量や、情報の分類を一から整理した結果です。『ここは●●をするページ』と一つのページに一つの目的を持たせ、それに沿わないものは別のページに移動させるなど、情報や機能を整理することで使いやすくしています」(荻生さん)

旧アプリと新アプリの銘柄詳細ページ比較画像旧アプリは、なぜか「チャート」タブのなかに「板」「ニュース」が入っているなど、情報・機能が今ひとつ整理されていなかった。「ボード追加」という機能ボタンが一緒に並んでいるのもわかりづらい。一方、新アプリでは、銘柄情報を「基本情報」「詳細情報」など6つのタブに分類。タブ間は左右にスワイプすることでも移動できる
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 例えば、旧サイトの「銘柄詳細」ページは、「チャート」「詳細」「四季報」という3つのタブが分かれ、その中でさらに「板」「ニュース」といったボタンを並ぶなど今ひとつ情報が整理されておらず、必要な情報がどこにあるのかパッと見でわかりづらかった。それに対して新アプリは、「基本情報」「詳細情報」「板情報」など全体を6つのタブに分類。タブの数は増えたが、「一つのページに一つの目的」とコンセプトが明確なので、必要な情報を見つけ出しやすくなった

 情報の「見やすさ」は情報の「理解度」につながり、さらには投資成績にも大きく影響する。特に、まだ投資情報の分析に慣れていない初心者にとって「銘柄詳細」ページの見やすさはかなり重要と言える。

自動売買などの複雑な注文でも感覚的に行えるよう、
「注文ページ」は全面的にアップデート!

 「auカブコム証券 アプリ」は株の注文方法も大きくアップデートされている。アップデートと言っても「複雑な特殊注文が可能になった」など新たな機能が増えたわけではなく、慣れていない人でも迷わずに注文できるようになったのだ。

 まず、銘柄詳細ページなどで「注文ボタン」が大きく固定表示されるようになった。旧アプリだと、どこをタップすれば注文できるのかわかりづらかったが、新アプリでは一目瞭然だ。

旧アプリと新アプリの注文ボタン比較画像旧アプリの銘柄詳細ページ(左)では注文ボタンが小さいうえ、スクロールすると画面から消えてしまうため、慣れないうちは気がつきにくい。一方、新アプリの銘柄詳細ページ(右)では、大きめの注文ボタンがスクロールしても動かず、固定で表示される
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 注文ボタンをタップしたあとの「注文ページ」も新アプリの画面のほうが、株数や指値などの入力をスムーズに行える

旧アプリと新アプリ注文画面の比較画像旧アプリ(左)と新アプリ(右)の注文ページの画面。「指値」注文で比較しているが、新サイトの方が1画面に表示される情報量がかなり絞り込まれているのがわかる。なお、新サイトでは、「逆指値」「W指値」などの機能は「自動売買」タブをタップすることで初めて表示される
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 上は旧アプリと新アプリの「指値」の注文画面だが、新アプリのほうはタブを上手に使って表示する情報を絞りこんでいるうえ、デザイン的にも非常に見やすい。それに比べると旧アプリは画面に“ノイズ”となる情報が多く、初心者には少しわかりづらいだろう。

 「アプリ全体に通して言えることですが、情報の見せ方の部分は苦労しました。特に注文画面は、選ぶ項目や表示する項目が多くなってしまうので、それをどうやったらすっきり見せられるのか、順番やフォントの大きさ、余白の取り方などについて何回も議論を重ねました」(荻生さん)

 入力の順番についても、初心者目線で「次のアクションとして何をしたらいいのか」を明確に画面に表示するようにしたとのこと。

 「銘柄の詳細画面を見て、買おうと思ったら『取引をする』をタップ。次に買う手段を『現物』『信用』『単元未満株』のなかから選んでいただき、次に株数、次に成行か指値か、指値ならいくらか、など、注文するときにユーザーがどういうステップで考えるのかを研究しました」(荻生さん)

 ただ、表示内容を絞り込んだといっても、機能まで減らしたわけではない。例えば、チャートや板情報から直接株価を入力できる「チャート入力」「板入力」といった機能は、ボタンを小さくしながらきちんと残している。

 「チャート入力や板入力は初心者向けの機能ではありませんが、カスタマーサポートの担当者の方から『初心者向けのアプリだからといって、中・上級者を見捨てるのは良くない」という意見があったので。かといって、あまりボタンを大きくすると画面がゴチャついて見にくくなりますし、初心者の方を惑わせることになるので、小さく表示することにしました。そのあたりのバランスや調整には苦労しました」(荻生さん)

投資初心者をサポートする「ヘルプ機能」のボタンは、
ヘッダーやメニュー画面の最上部など、最も目立つ場所に配置!

 株アプリや取引自体に慣れていない初心者にとって、操作ガイドやサポートページなどのヘルプ機能は重要だが、それらへの導線がメニューの一番下などわかりづらい場所にしかないアプリやWebサイトも少なくない。しかし、前述したように「auカブコム証券 アプリ」では、一番目立つヘッダーやメニューの最上部に「ヘルプボタン」を配置しているので、ヘルプ機能が必要となったとき、すぐに参照することができる

ヘルプボタン解説画像「資産状況」画面(左)では、フッターのなかにヘルプへのボタンを配置。「メニュー」が画面(右)では、最も目立つ最上部にヘルプ機能を置かれている
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 「先ほども話に出てきましたが、ヘルプ機能へのボタンを一番上の目立つ場所に表示するのは、KDDIの方と打ち合わせをしたときに出た意見を反映させました。実は今、KDDIはグループ間での横の連携を強化しており、この新アプリを開発する際もKDDIのUI/UX部門の方や、auじぶん銀行のアプリ開発を担当している方から意見をいただきました。そうした知見を活かせるのは、KDDIグループとしての強みかもしれませんね」(荻生さん)

 また、ページ内には小さな「?」マークがあり、これをタップすると該当箇所の解説が表示される。新アプリで新たに搭載された初心者向けのサポート機能だが、ここにも工夫があると荻生さんは言う。

 「『?』マークは便利なのですが、あまり多く入りすぎると“ノイズ”になって画面が見づらくなってしまいます。そこで、基本的に『?』マークは一画面に一つだけ、最も重要なものだけに限定して入れるようにしました」(荻生さん)

「ポートフォリオの見方」の解説画面「ポートフォリオ」ページ(左)の「ポートフォリオの見方」の横にある「?」マークをタップすると、元画面を覆う形で解説文を表示(右)。解説は2ページに分かれており、横スワイプで移動。「詳しくはこちら」をタップすると、さらに詳しく解説が書かれたWebページに飛ぶこともできる
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 例えば上の「ポートフォリオ」ページでは、「ポートフォリオの見方」に限定して「?」マークを表示。「評価損益」「投資損益」といった単なる用語解説ではなく、このページを活用するための解説になっている点が非常に有用だ。一画面に表示される文字量が多くなりすぎないよう解説を2ページに分けるなど、細かい点も考えられている。

 「『?』マークの解説の出し方や内容を決めるにあたっては、実際に日々お客様と接している弊社のカスタマーサポートに入ってもらいました。解説も文章量が多すぎると結局読まれないので、内容をどこまで絞り込むか、その優先順位をどうするかなど、かなり考えて作り込みました」(荻生さん)

 アプリでの解説文が簡単にまとめられている一方、詳しい解説が載ったWebサイトへの導線も表示されているので、さらに掘り下げて勉強したいユーザーにとっても親切な設計と言えるだろう。

 実際のところ、新アプリは感覚的に情報閲覧・操作ができるだけに、ヘルプ機能を使わなくても株の売買をすることは可能だ。しかし、中・上級者を目指すなら、株や投資に関する一定の知識は不可欠。「投資のことはまったくわからないから、まず基本的なことから学びたい」という人は、新アプリのヘルプ機能を上手に活用するといいだろう。

「日常的にアプリを開く習慣を」という思いから、
トップページで自分の「資産状況」をチェックできる仕様に

 さまざまな工夫やこだわりポイントを分析・解説してきたが、最後に荻生さんに「このアプリで一番気に入っている点」を聞いたところ、「トップページ」という返事が返ってきた。

 トップページというのは円形のポートフォリオが載った「資産状況」ページのことで、新アプリは立ち上げるとすぐに自分の資産状況がわかるようになっている

 「お客様の声で多かったのが『資産状況がわかりづらい』『自分の保有銘柄や運用成績を知りたい』というもの。実際、旧アプリだとメニューから「口座管理」をタップして、さらに『残高照会』を選ばないといけないうえ、商品ごとの資産残高や損益しかわからない仕様でした。そこで新アプリでは資産や損益に関する情報を集約し、資産全体を俯瞰して見られるページを最初に表示するようにしました」(荻生さん)

「資産状況」ページ画像アプリを立ち上げると「資産状況」の「ポートフォリオ」ページ(左)が表示され、自分の資産状況を真っ先にチェックできる。「資産評価額」(右)では、過去の資産推移までビジュアル的に表示(画像はauカブコム証券提供。リリース時の画面なので、一部現在と変わっている箇所があります)
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 数字を並べるだけではなく大きなドーナツグラフで見せるなどビジュアル面も工夫されており、ツイッターなどのSNSに自分のポートフォリオや運用成績の画像を貼るユーザーもいるようだ。

 なお、資産推移については、現在、過去3年分のデータしか表示できないが、今年中にも10年前、20年前まで遡及できるよう、アップデートする予定とのこと。

 「たまにしか株を売買しない方や投資信託の積立投資をしているだけのライトユーザーの方にも、日々アプリを開いて『今の自分の資産はどうなっているか』を確認することで、『投資』を日常生活に取り入れていただけるとうれしいです」(荻生さん)

 また「『タイムライン』もぜひ活用して欲しい」と荻生さんはおすすめする。

 「タイムライン」は「auカブコム証券 アプリ」から新たに搭載された機能で、取引情報から経済指標、登録銘柄の決算情報や銘柄情報まで、各種情報を時系列で表示する機能だ。「タイムライン」に並ぶ情報は自分でカスタマイズできるうえ、通知も受け取れるので、必要な情報を素早くキャッチアップできる

「タイムライン」ページ画像「タイムライン」ページのサンプル。時系列で情報が並ぶので、直近の情報を見返すのも容易だ(画像はauカブコム証券提供)
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 「例えば、気になる銘柄を登録すれば、その銘柄に関する決算情報やニュース、適時開示情報、さらには『ストップ高』『年初来高値』といった値動きなどの通知がリアルタイムで飛んでくるので、投資機会を逃すことがありません」(荻生さん)

 一見、中・上級者向けの機能のようにも感じるが、荻生さんとしては「初心者の方にこそ活用して欲しい」という。

 「株の初心者だと、売買する銘柄選びやタイミングなど何を基準に判断すればいいのかわからない方も多いと思いますが、そこでおすすめしたいのが『タイムライン』です。気になる銘柄を登録しておけば、日々届けられる情報が銘柄選びや売買タイミングを決める判断材料になりますし、日常的に市況情報をキャッチアップする習慣づけができるのではないかと思います」(荻生さん)

 ただし、登録銘柄や通知する情報を欲張りすぎると「タイムライン」に並ぶ情報が多すぎて、かえって使いづらくなる恐れも。通知内容は細かくカスタマイズできるので、上手に活用するに自分なりの設定を見つけ出すといいだろう。

「初心者の使い勝手」に徹底的にこだわった投資アプリなので、
これから投資を始める人は1回使ってみよう!

 以上、今回はauカブコム証券が新たにリリースしたアプリ「auカブコム証券 アプリ」の使いやすさの秘密やこだわりポイントを解説した。

 今回、アプリの開発担当者に直接話を聞いて思い出したのは「神は細部に宿る」という言葉。「画面を見やすくする」「情報・機能を整理する」「ユーザーの声を反映させる」というのはスマホアプリとしては“当たり前”のことだが、証券会社の取引アプリは情報量や操作ボタン、必要な機能などが非常に多いことに加え、大金を扱うため通常のアプリ以上に高い信頼性が求められる。「auカブコム証券 アプリ」は、それらの難題をクリアすべく、KDDIグループ内で連携しつつ、株初心者向けに細かいところまで徹底的にこだわって設計されているのだ。

 株をこれから始めようと思っている初心者はもちろん、他の証券会社を利用している人や、これまでスマホアプリで売買をしたことがない人も、細部まで作り込まれたauカブコム証券の新アプリ「auカブコム証券 アプリ」を使って、新しい投資体験をしてみてはどうだろうか。

「auカブコム証券 アプリ」のダウンロードはこちら

※本記事内で使用した画像のうちauカブコム証券提供のもの以外は、すべて2023年5月24日〜6月5日時点の情報となります。

◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
10万円/日 20万円/日 50万円/日
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株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
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すべて0円 2581本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
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すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2547本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
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◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
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99円 115円 275円 550円/日 1767本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
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◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1844本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
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◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 49本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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