【投信グランプリ2024】新NISAで買える投資信託のうち、成績優秀で”買い”の商品をダイヤモンド・ザイが厳選! 部門別に「最優秀賞」「優秀賞」を獲得した投資信託30本を一挙大公開!
4月19日発売のダイヤモンド・ザイ6月号では、NISAで買える成績優秀な投資信託をダイヤモンド・ザイ編集部が公平・中立な立場で審査・表彰した「投信グランプリ2024」を公開!「日本株総合部門」や「米国株部門」「世界株部門」など、6部門+フレッシャー賞の計7部門で30本のほか、人気のわりに成績がイマイチの投資信託なども取り上げている。
今回は、そんな「投信グランプリ2024」で「最優秀賞」や「優秀賞」に輝いた30本の投資信託をすべて公開!
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⇒【ダイヤモンド・ザイの投信グランプリ2024】「日本株(総合部門・小型株部門)」「米国株」「世界株」「新興国」「リート」「毎月分配型」など全7部門30本を紹介!
インデックスの成績を上回る好成績なアクティブ型投信はたくさんある!
5年以上にわたって好成績を続ける商品をピックアップ!
個人投資家目線で「本当にいい投資信託」を選ぶというコンセプトの下、2023年から始まったダイヤモンド・ザイの「投信グランプリ」。2回目となる今回は、対象を新NISAで買える商品に限定したうえで、優秀な投資信託を発表する。
基本ルールを説明しておこう。投信グランプリでは、以下の条件を満たす投資信託を選別している。
①買っている人が多い「株式型」「リート型」の投資信託に限定
②純資産10億円以上の投資信託に限定
③5年以上の運用実績がある投資信託に限定(フレッシャー賞は3年以上)
④日経平均株価などの指数を上回る成績の投資信託に限定
②は、あまりに規模(純資産総額)が小さすぎて、繰上償還になるリスクがある投資信託を除外するため。また、運用実績が短いと、相場の状況で一時的な相場の状況で成績が上がっている投資信託が入ってきてしまうため、③の条件も加えている。
さらに、「基準価額の上昇率」「どんな時も下落率が低いか」「好成績を維持する安定感があるかどうか」といった点にも注視し、500点満点でスコアを付けた。成績については、すべて実績ベースの数値を基にしており、知名度は評価基準に含めていない。
「日本株総合部門」では日本株全体を投資対象にする投資信託を評価して、今回は5本を選出。バブル崩壊後の高値を更新するなど、日本株自体が大きく上昇する中で、それを上回る好成績を上げ続けている投資信託が選ばれている。
「米国株部門」と「世界株部門」は4本ずつ選出。この2部門では、幅広い銘柄を対象とする総合型とテーマ型のカテゴリーに分けて選出した。一般的に、テーマ型は人気の浮き沈みで価格が大きく動くため、長期投資には不向きとされる。しかし今回選出したテーマ型の投資信託は、その常識を覆すような息の長い成績を残しているので、時代の潮目を見つつ、選択肢に入れてほしい。
また、「新興国株部門」では、複数国株に投資する最優秀賞1本に加え、世界で今もっとも勢いのあるインド株に投資する投資信託の中から、最優秀賞1本と優秀賞2本を選出した。「リート部門」は米国リート2本、国内リート3本のラインアップとなっている。
コストの安いインデックス型投資信託の注目度が高いが、コストを差し引いてもなお、インデックス型投資信託に勝るアクティブ型投資信託はたくさんある。投資の選択肢を広げる意味で、参考にしよう!
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「投信グランプリ2024」各部門で”優秀”と評価された投資信託と
フレッシャー賞受賞の投資信託を加え、全7部門30本を大公開!
ここからは、「日本株総合」「日本中小型株」「米国株」「世界株」「新興国株」「リート」「フレッシャー賞」という部門別に、それぞれ「最優秀賞」(スコアトップ)と「優秀賞」(スコア上位)に輝いたアクティブ型投資信託を紹介していこう(※成績などは2023年12月末時点。基準価額や組入れ比率は2024年2月末時点)。
30本中、第1回からの連続受賞の投資信託は7本ある。
◆「日本株総合」部門
【最優秀賞】
★大和住銀DC国内株式ファンド/三井住友DSアセットマネジメント
【優秀賞】
★ニュー配当利回り株オープン[配当物語]/三井住友トラスト・アセットマネジメント
★ストラテジック・バリュー・オープン[真価論]/野村アセットマネジメント
★好配当日本株式オープン[好配当ニッポン]/野村アセットマネジメント
★日本株配当オープン[四季の実り]/三井住友トラスト・アセットマネジメント
◆「日本中小型株」部門
【最優秀賞】
★ニッポン中小型株ファンド/三井住友DSアセットマネジメント
【優秀賞】
★イーストスプリング・ジャパン中小型厳選バリュー株ファンド/イーストスプリング・インベストメンツ
★スパークス・プレミアム・日本超小型株式ファンド[価値発掘]/スパークス・アセット・マネジメント
★りそな日本中小型株式ファンド[ニホンノミライ]/りそなアセットマネジメント
◆「米国株」部門
【最優秀賞】
★アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)/アライアンス・バーンスタイン
★米国製造業株式ファンド[USルネサンス]/BNYメロン・インベストメント・マネジメント・ジャパン
【優秀賞】
★米国成長株式ファンド/三井住友トラスト・アセットマネジメント
★米国インフラ関連株式ファンド[グレート・アメリカ]/アセットマネジメントOne
◆「世界株」部門
【最優秀賞】
★ブラックロックESG世界株式ファンド(為替ヘッジなし)/ブラックロック・ジャパン
★グローバル・セキュリティ株式ファンド(年1回決算型)/アセットマネジメントOne
【優秀賞】
★iTrustプレミアム・ブランド/ピクテ・ジャパン
★世界半導体株投資(野村世界業種別投資シリーズ)/野村アセットマネジメント
◆「新興国株」部門
【最優秀賞】
★ピクテ新興国インカム株式ファンド(1年決算型)/ピクテ・ジャパン
★イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド/イーストスプリング・インベストメンツ
【優秀賞】
★イーストスプリング・インド消費関連ファンド/イーストスプリング・インベストメンツ
★高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)/三井住友DSアセットマネジメント
◆「リート」部門
【最優秀賞】
★ダイワ米国リート・ファンドII(年1回決算型)/大和アセットマネジメント
★フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)/フィデリティ投信
【優秀賞】
★J-REITオープン(年4回決算型)/野村アセットマネジメント
★フィデリティ・USリート・ファンド(資産成長型)D(為替ヘッジなし)/フィデリティ投信
◆フレッシャー賞
(※「フレッシャー賞」は、日本株総合、世界株、新興国株の各部門から1本ずつ選定)
★One高配当利回り厳選ジャパン/アセットマネジメントOne
★フィデリティ・世界割安成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)[テンバガー・ハンター]/フィデリティ投信
★ビッグデータ新興国小型株ファンド(1年決算型)/日興アセットマネジメント
上記が「投信グランプリ2024」で「最優秀賞」と「優秀賞」を受賞した投資信託となる。ダイヤモンド・ザイでは、これらの投資信託が「最優秀賞」や「優秀賞」を受賞した理由、受賞した投資信託の運用成績や特長などを紹介しているので、投資信託選びの参考にしてほしい。
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