住宅ローン「変動金利」ランキング(新規借入)は、最新の実質金利(手数料など込みの金利)で132銀行の住宅ローン金利を比較。本当に安い住宅ローンが分かるランキングだ。市場金利が上昇し始めており、金利推移や今後の動向が気になっている人が多いので、金利タイプの選び方(変動金利・固定金利)、向いている人なども解説する(監修:住宅ローンアドバイザー 淡河範明)。
①「がん・4疾病50%+全疾病+月次返済保障」が無料!
②住宅ローン金利優遇割ならダントツの低金利
③三菱UFJ銀行とKDDIが立ち上げたネット銀行。ネット申し込みで、全国に対応
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目次
- ・変動金利の実質金利ランキング(主要行)
・住宅ローンの変動型の特徴、メリット・デメリット、おすすめの人
・変動型の特徴
・変動型のメリット
・変動型のデメリット
・変動型はこんな人におすすめ
・変動金利の推移と今後は?
・変動金利の実質金利ランキング(主要銀行)
・変動金利比較表(主要銀行)
・【住宅ローンアドバイザー監修】変動と固定、住宅ローンはどちらがお得?
・変動金利が人気
・自分に合った金利タイプを選ぶべき
・住宅ローン変動金利ランキング(主要地銀・新規借入・表面金利)
・住宅ローンの変動金利ランキングまとめ
・住宅ローンの金利見通し FAQ
・変動金利ランキング(132銀行)
記事リンク「3大疾病50%保障と全疾病保障が無料」の住信SBIネット銀行とは?
住宅ローンの変動金利型の特徴、メリット・デメリット、おすすめの人
まずは、変動金利型の特徴やメリット・デメリットについて確認しておこう。
変動金利型の特徴
住宅ローンの変動金利型は、その名称の通り、金利が変動する金利タイプだ。
銀行が設定する「短期プライムレート」(各銀行が設定する最優良企業向けの短期貸出金利)に連動して変動する銀行が多いものの、そもそも短期プライムレート自体は銀行が自由に変更できるめ、いつ上昇してもおかしくはない。
金利が上昇した場合、利息が増えて、毎月の返済額が増加する。そのため返済に困ってしまう人が出てくるので、以下の3つのルール(激変緩和措置)を設けている銀行が多い。
変更は年2回 |
変動金利の金利変更は「年2回」(毎年4月1日と10月1日)だけ
|
5年ルール | 住宅ローン金利が上昇したとしても毎月返済額が増えるのは5年後 |
125%ルール | 毎月返済額が増加する際、増えるのは1.25倍が上限(ただし不足分は先送りしているだけ) |
そのため、市場金利が上昇したからといって、翌月から支払額が大きく増えることはないので安心だ。
なお、ネット銀行の一部は、「5年ルール」「125%ルール」に対応していない。金利上昇が心配な人は「5年ルール」「125%ルール」がある銀行の住宅ローンを選ぶといいだろう。以下が銀行の対応一覧だ。
5年、125%ルールあり |
auじぶん銀行、イオン銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行、りそな銀行 |
5年、125%ルールなし | SBI新生銀行、PayPay銀行、ソニー銀行 |
ただし、125%ルールがあるからといって安心というわけではない。125%ルールが適用されている間は、金利を減免してくれるわけではないので、元本の減り方が遅くなってしまう。
結果、総支払額はどんどん増えていくことになり、問題を先送りしているだけなのだ。無理のある借り入れは結局、破綻することになる。
【関連記事】>>変動金利の5年ルールは多数が勘違い?! これから住宅ローンを借りる人が知っておくべき3つの新セオリーとは
変動金利型のメリットは金利の低さ
「変動金利」の住宅ローンの最大のメリットは、固定金利型に比べて金利が低いことだ。銀行間の獲得競争が激しいこともあり、 最も低い変動金利は0.3%程度まで低下している。
35年固定金利が2%弱であることを考えると、非常に低い水準だ。多くの銀行が住宅ローンの獲得に力を入れており、特に変動金利は採算割れではないかという低金利を実現している。その点、非常にお得と言える。
これだけ金利が低いと、住宅ローン減税で0.7%の税金が戻ってくるので、金利を支払うどころか、儲かってしまう人もいるくらいだ。そのため、現在は半分以上の人が変動金利を選択している。
変動金利型のデメリットは金利上昇リスク
やはり、金利が上昇した場合、毎月の返済額が増加することだろう。返済に余裕がない人の場合、住宅ローンを滞納することになり、最終的には家・マンションを手放すことになりかねない。
また、1度くらいの延滞なら家を手放すことにはならないが、それまで利用できた「優遇金利」が適用されなくなり、高い「基準金利」で返済することになりかねないので注意したい。
変動金利型はこんな方におすすめ
変動金利の住宅ローンをは、将来の金利上昇リスクを考慮する必要がある。変動金利が上昇すれば、毎月返済額も上昇する。
そのため、返済に余裕がある人向けの金利タイプだ。もし、金利が上昇しなければ総支払額を大きく抑えることができるが、金利が上昇すれば総支払額が予想以上に膨らむことになる。
そこで借り入れを検討する際は金利上昇時の毎月返済額を試算しておこう。当サイトの返済額シミュレーションなら、金利上昇ケースも簡単に試算できるので、毎月返済額がどこくらい上昇するのかを確認しておきたい。
変動金利の推移と今後は?
変動金利は、下のグラフの変動金利(表面金利、グラフの赤線)で分かるように、現在の金利相場は過去最低にある。auじぶん銀行、住信SBIネット銀行などの金利は、0.3%程度と非常に安い。※直近7年間の主要銀行の金利推移はこちら
変動金利は日本銀行の政策金利との連動性が強い。政策金利(日銀の当座預金金利)は現在、0.25%程度に引き上げとなっている。
2024年3月にマイナス金利政策を廃止、7月には追加利上げの決定で0.25%にして金利を引き上げ始めたため、今後は変動金利も上昇していくと考えられる。
また、多くの銀行にとって住宅ローンは数少ない収益を稼げる商品であり、住宅ローン獲得競争に向けて、変動金利の「金利引下げ合戦」を繰り広げている。
住宅ローンの借り入れ期間は最大35年と長い。将来、状況が大きく変わる可能性もある。
すでに住宅ローンを借りている人については、実は変動金利(店頭金利、グラフの黄色線)に連動して金利が変更されることになっている。
現在の変動金利(店頭金利)は多くの銀行が2.475%。この変動金利(店頭金利)は15年以上変わっていないが、過去の推移を見ると、8%を超えていた時期もある。
変動金利(店頭金利)の平均金利は長期で計算すると「4%程度」。現在よりも約1.5%程度金利が高いので、その程度の上昇はいずれ起こる可能性がある。
金利が上昇しても、毎月返済額が返済可能な範囲に収まっているのであれば、変動金利を借りても返済に困るリスクは少ないだろう。
【関連記事はこちら】>>住宅ローン金利見通しは今後どうなる
【関連記事はこちら】>>住宅ローンの10年後の変動金利を予想
住宅ローン変動金利ランキング【2024年12月】
それでは、最新の変動金利ランキング(主要銀行)をみてみよう。手数料・保証料などを加味した「実質金利」を計算して比較している。本当に安い順番に並んでいるので、参考にしてほしい。
新規借入2024年12月最新 主要銀行版
住宅ローン変動金利ランキング
※借入金額3000万円、借入期間35年で試算
- 実質金利(手数料込)
- 0.413%
- 総返済額 3218万円
- 表面金利
- 年0.284%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 75,045円
①「がん・4疾病50%+全疾病+月次返済保障」が無料!
②住宅ローン金利優遇割ならダントツの低金利
③三菱UFJ銀行とKDDIが立ち上げたネット銀行。ネット申し込みで、全国に対応
- 実質金利(手数料込)
- 0.512%
- 総返済額 3271万円
- 表面金利
- 年0.375%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%+33000円
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 76,229円
①注文住宅なら、分割融資に対応でお得
②手数料不要の「借入時負担ゼロ型」は、将来住み替えを考えている人におすすめ
③中古物件でもリフォーム資金含めて借り入れが可能
- 実質金利(手数料込)
- 0.531%
- 総返済額 3281万円
- 表面金利
- 年0.390%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%+55000円
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 76,426円
①「団信革命」は要介護まで保障も
②自社商品なら、最大3億円まで借り入れOK!
③【期間限定】WEB完結金利優遇キャンペーン実施中。変動金利が年0.390%~
- 実質金利(手数料込)
- 0.540%
- 総返済額 3287万円
- 表面金利
- 年0.410%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 76,688円
保証料などの諸費用がかからないため自己資金が少ない人におすすめ
- 実質金利(手数料込)
- 0.551%
- 総返済額 3292万円
- 表面金利
- 年0.420%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 76,819円
①低金利の上、がん50%団信無料
②無料で全疾病保償&12カ月の就業不能保償を付帯
③金利+0.1%で、がん100%団信も付帯OK
住宅ローン(事務手数料型)・変動金利
- 実質金利(手数料込)
- 0.556%
- 総返済額 3295万円
- 表面金利
- 年0.425%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 76,885円
①審査でさらに低い金利提示も!
②7大疾病団信保障の保険料支払型は若い時の保険料が安く、中途解約もOK
三菱UFJネット住宅ローン・三菱UFJ信託銀行専用・変動金利タイプ・変動金利
- 実質金利(手数料込)
- 0.556%
- 総返済額 3295万円
- 表面金利
- 年0.425%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 76,885円
ネット専用で低金利
- 実質金利(手数料込)
- 0.579%
- 総返済額 3308万円
- 表面金利
- 年0.448%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 77,188円
①3大疾病50%保障+全疾病保障が無料
②先進医療特約も無料で付帯
③無料団信でも、急性心筋梗塞・脳卒中の手術をすれば、ローン残高の50%を保障するなど手厚い対応
- 実質金利(手数料込)
- 0.579%
- 総返済額 3308万円
- 表面金利
- 年0.448%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 77,188円
①店舗相談でも、低金利商品あり
②注文住宅で必要な「つなぎ融資」に対応!
③無料で、3大疾病50%保障&就業不能保障&就業不能保障を付帯する
住宅ローン 全期間一定金利引下げ・融資手数料型(新規借入)・変動金利
- 実質金利(手数料込)
- 0.641%
- 総返済額 3342万円
- 表面金利
- 年0.510%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 78,008円
30年の長期固定金利は競争力あり
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住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る
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今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。
【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とするアンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。
【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。
住宅ローン実質金利ランキング[新規借入] |
主要銀行の住宅ローン変動金利比較表【2024年12月】
主要な14銀行について、最新の変動金利を比較してみよう。
続きを見る
銀行名 | 実質金利 | 返済額 | 商品名 | 顧客評価 | 銀行ページ | 無料団信 | 手数料 | 保証料 | 融資地域 | 借入額 | 借入期間 | 公式サイト | 詳細ページ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
変動金利 年0.284% |
実質金利 (手数料込) 年0.00413 |
毎月返済額 75,045円
総返済額 3218万円 |
住宅ローン 全期間引下げプラン(新規借入、住宅ローン金利優遇割、頭金20%以上) |
3.9 |
公式サイト を見る |
一般団信(借入時年齢:65歳以下) +がん・4疾病50%保障団信(借入時年齢:50歳以下) +全疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下) +月次返済保障団信(借入時年齢:50歳以下) |
融資額×2.20%(税込) | 0円(審査の結果、保証会社を利用する場合があるが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しない) | 全国 | 500万円以上、2億円以下(10万円単位) | 1年以上35年以内(1ヶ月単位) | 公式サイト を見る |
金利推移、評判は? |
変動金利 年0.375% |
実質金利 (手数料込) 年0.00512 |
毎月返済額 76,229円
総返済額 3271万円 |
みずほネット住宅ローン(固定金利選択、ローン取扱手数料型、新規借入) |
3.7 |
公式サイト を見る |
一般団信(借入時年齢:71歳の誕生日まで) | ①保証料を一部前払いする方式 事務手数料:33,000円、保証料:融資額×2.06%(借入期間35年) ②保証料を前払いしない方式(金利上乗せ型) 事務手数料:33,000円、保証料:金利+0.2% ③保証料を前払いしない方式(ローン取扱手数料型) 事務手数料:融資額×2.20%+33,000円 ④固定金利手数料:11,000円 ※新規ご融資時に、固定金利選択方式または全期間固定金利方式を選択する場合にかかります ※変動金利を選択する場合は無料です |
上記を参照 | 全国 | 50万円以上3億円以内(1万円単位) | 1年以上35年以内(1年単位) | 公式サイト を見る |
金利推移、評判は? |
変動金利 年0.390% |
実質金利 (手数料込) 年0.00531 |
毎月返済額 76,426円
総返済額 3281万円 |
住宅ローン ずーっとお得!全期間型・融資手数料型(新規借入、キャンペーン) |
3.4 |
公式サイト を見る |
一般団信(借入時年齢:70歳未満) | ■自社商品 【融資手数料型】 融資額×2.2%+5万5000円 【保証料一括前払い型】 融資額×約2.060%(借入期間35年)+5万5000円 【保証料金利上乗せ型】 5万5000円および、金利+0.2% ■フラット35 融資額×1.87%(タイプB ネット) |
■自社商品 上記を参照 ■フラット35 0円(100万円以上) |
■自社商品 日本国内全域 ※一部、取扱いできない地域あり ■フラット35 ー |
■自社商品 50万円以上、3億円以下(1万円単位) ■フラット35 100万円以上、8,000万円以内 |
■自社商品 1年以上40年以内(1年単位) |
公式サイト を見る |
金利推移、評判は? |
変動金利 年0.410% |
実質金利 (手数料込) 年0.0054 |
毎月返済額 76,688円
総返済額 3287万円 |
住宅ローン 変動金利半年型タイプ(新規借入、頭金10%以上) |
|
公式サイト を見る |
一般団信(加入時年齢:65歳以下) 安心保障付団信(加入時年齢:65歳以下) |
借入残高×2.2% | 0円 | 全国 | 500万円以上3億円以下(10万円単位) (ステップダウン金利タイプは、2000万円以上、3億円以下) |
5年以上35年以内(1年単位) (長期固定金利タイプまたはステップダウン金利タイプの場合は、21年以上35年以内) |
公式サイト を見る |
金利推移、評判は? |
変動金利 年0.420% |
実質金利 (手数料込) 年0.00551 |
毎月返済額 76,819円
総返済額 3292万円 |
住宅ローン 全期間引下げ(新規借入) |
|
公式サイト を見る |
一般団信(借入時年齢:65歳未満) +一般団信プラス(借入時年齢:51歳未満) +がん50%保障団信(借入時年齢:51歳未満) +全疾病保障&入院保障(借入時年齢:51歳未満) |
借入金額×2.20% | 0円 | 全国 | 500万円以上2億円以下(10万円単位) | 1年以上35年以内(1ヶ月単位) | 公式サイト を見る |
金利推移、評判は? |
変動金利 年0.425% |
実質金利 (手数料込) 年0.00556 |
毎月返済額 76,885円
総返済額 3295万円 |
住宅ローン(事務手数料型) |
4.0 |
ー | 一般団信(借入時年齢:70歳の誕生日まで) | <保証料一括前払い型> 事務手数料:33,000円、保証料:融資額×2.06%(借入期間35年) <保証料利息組込み型> 事務手数料:33,000円、保証料:金利+0.2% <事務手数料型> 事務手数料:融資額×2.20%、保証料:なし |
上記を参照 | 全国 | 500万円以上1億円以内(10万円単位) | 2年以上35年以内(1年単位) | ー | 金利推移、評判は? |
変動金利 年0.425% |
実質金利 (手数料込) 年0.00556 |
毎月返済額 76,885円
総返済額 3295万円 |
三菱UFJネット住宅ローン・三菱UFJ信託銀行専用・変動金利タイプ |
|
ー | 一般団信(借入時年齢:70歳の誕生日まで) | 融資額×2.20% | 0円 | 全国 | 500万円以上、1億円以下(10万円単位) | 2年以上35年以内(1年単位) | ー | 金利推移、評判は? |
変動金利 年0.448% |
実質金利 (手数料込) 年0.00579 |
毎月返済額 77,188円
総返済額 3308万円 |
住宅ローン 通期引下げプラン(新規借入、WEB申込コース) |
3.8 |
公式サイト を見る |
一般団信 +全疾病保障 +スゴ団信・3大疾病50プラン(借入時年齢:満50歳以下) +先進医療特約 |
■自社商品 融資額×2.2% ■フラット35 【保証型】 融資額×2.2% 【買取型・新規借入】 融資額×1.1% 【買取型・借り換え】融資額×0.99% |
■自社商品 0円 ■フラット35 0円 |
■自社商品 全国 ■フラット35 ー |
■自社商品 500万円以上、2億円以下 ■フラット35 100万円以上8,000万円以下 |
■自社商品 ・新規借入の場合:1年以上50年以内 ・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限 ※当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限 |
公式サイト を見る |
金利推移、評判は? |
変動金利 年0.448% |
実質金利 (手数料込) 年0.00579 |
毎月返済額 77,188円
総返済額 3308万円 |
住宅ローン・通期引下げプラン(住信SBIネット銀行の対面専用商品、新規借入) |
|
公式サイト を見る |
【満50歳以下】 一般団信 +3大疾病50%保障 +就業不能保障 +全疾病保障 +先進医療特約 【51歳以上】 一般団信 +就業不能保障 +全疾病保障 +先進医療特約 |
■自社商品 融資額×2.20% ■フラット35 融資額×2.20% |
■自社商品 0円 ■フラット35 0円 |
■自社商品 日本国内全域。ただし、借地上・保留地・共有仮換地上の物件、離島にある物件については、取扱いできない ■フラット35 - |
■自社商品 500万円以上、2億円以下 ■フラット35 100万円以上8,000万円以下 |
■自社商品 ・新規借入の場合:1年以上50年以内 ・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限。当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限 |
公式サイト を見る |
金利推移、評判は? |
変動金利 年0.510% |
実質金利 (手数料込) 年0.00641 |
毎月返済額 78,008円
総返済額 3342万円 |
住宅ローン 全期間一定金利引下げ・融資手数料型(新規借入) |
3.7 |
ー | 一般団信(借入時年齢:70歳の誕生日まで) | ■自社商品 【保証料型】33,000円 【融資手数料型】借入金額×2.20% ■フラット35 融資額×0.99% |
■自社商品 【保証料型】融資額×2.06%(借入期間35年)または、金利+0.2% 【融資手数料型】0円■フラット35 0円 |
■自社商品 全国 ■フラット35 - |
■自社商品 100万円以上、2億円以内(10万円単位) ■フラット35 100万円以上8,000万円以下 |
■自社商品 1年以上35年以内(1カ月単位) |
ー | 金利推移、評判は? |
変動金利 年0.530% |
実質金利 (手数料込) 年0.00661 |
毎月返済額 78,274円
総返済額 3353万円 |
住宅ローン 金利プラン・定率型(新規借入、頭金20%以上) |
3.9 |
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一般団信(加入時年齢:71歳未満) 全疾病団信(借入時年齢:50歳未満) |
■自社商品 【定率型】融資額×2.2% (最低22万円) 【定額型】11万円 (ただし、金利+0.2%) ■フラット35 【Aタイプ定率型】 融資額×1.87%(最低融資手数料110,000円) 【Bタイプ定額型】 55,000円 |
■自社商品 0円 ■フラット35 |
■自社商品 全国 ■フラット35 ー |
■自社商品 200万円以上、1億円以下(10万円単位) ■フラット35 100万円以上8,000万円以下(1万円単位) |
1年以上35年以内(1カ月単位) | 公式サイト を見る |
金利推移、評判は? |
変動金利 年0.625% |
実質金利 (手数料込) 年0.00757 |
毎月返済額 79,544円
総返済額 3407万円 |
住宅ローン 最後までずーっと引き下げプラン(新規借入、WEB申込専用) |
3.7 |
ー | 一般団信(借入時年齢:70歳の誕生日まで) | ■自社商品 【通常商品】3万3000円 【WEB申込専用】融資額×2.2% ■フラット35 3万3000円 |
■自社商品 【通常商品】融資額×2.06%(借入期間35年)、または金利+0.2% 【WEB申込専用】なし ■フラット35 0円 |
■自社商品 全国 ■フラット35 全国 |
■自社商品 100万円以上、3億円以下 ■フラット35 100万円以上、8,000万円以内 |
■自社商品 1年以上35年以内(1ヵ月きざみ) |
ー | 金利推移、評判は? |
変動金利 年0.647% |
実質金利 (手数料込) 年0.00779 |
毎月返済額 79,840円
総返済額 3419万円 |
変動セレクト住宅ローン(新規借入) |
3.9 |
公式サイト を見る |
一般団信(借入時年齢:65歳以下) +がん団信50(借入時年齢:50歳未満) |
■変動セレクト、固定セレクト 融資額×2.2% ■住宅ローン 44,000円 |
0円 | 日本国内全域の市街化区域 | 500万円以上、2億円以下(10万円単位) | 住宅ローン・変動セレクト住宅ローン:1年以上35年以下(1ヶ月きざみ) 固定セレクト住宅ローン:10年以上35年以下(1ヶ月きざみ) |
公式サイト を見る |
金利推移、評判は? |
変動金利 年0.874% |
実質金利 (手数料込) 年0.00941 |
毎月返済額 82,935円
総返済額 3516万円 |
住宅ローン・金利選択型(新規借入) |
3.9 |
ー | 一般団信(借入時年齢:65歳6カ月未満) +がん50%保障特約(借入時年齢:50歳以下) +全疾病特約(借入時年齢:51歳以上) |
■自社商品 33万円 ■フラット35 ・新規借入(融資額×1.1%、最低11万円) ・借り換え(融資額×0.99%、最低16.5万円) |
■自社商品 0円 ■フラット35 0円 |
■自社商品 北海道、本州、四国、九州、沖縄本島および淡路島(離島は除く) ■フラット35 全国 |
■自社商品 500万円以上、1億円以下 ■フラット35 100万円以上8,000万円以下(1万円単位) |
1年以上、35年以内(1年単位) | ー | 金利推移、評判は? |
【住宅ローンアドバイザー監修】
今後の金利上昇を見越して変動より固定を選ぶべき?
住宅ローンを選択する際、「変動金利型」と「固定金利型」のどちらを選ぶべきかは悩まししい問題だ。それぞれの特徴は以下となる。
・固定金利=金利は高いが、将来にわたって金利が変わらない
実際のところ、変動金利と固定金利ではどちらがお得なのか。
変動金利型が人気
結論を言ってしまうと、誰も金利予測を正確に行うことはできないので、「どちらが得になるかは分からない」。金利がいつ上昇するか分かれば、どちらが得なのか計算できるが、そもそもその時期が分かる人はいない。
ところが、最近の調査では住宅ローンを利用している人の8割以上が変動金利を選択しているという。
変動金利型と固定金利型のどちらが有利なのか分からないにもかかわらず、変動金利に偏るのは不自然だ。これは、「変動金利は絶対に上がらない」と信じている人が多いからだろう。
住宅ローンアドバイザーの淡河範明氏は、「十分な検討を行っていないのではないか」と心配している。
変動型は金利上昇リスクがある
2024年3月、日本銀行はこれまで行われてきたマイナス金利政策を解除。さらに、7月には短期金利の誘導目標を0.25%程度に引き上げることを決定した。
2024年9月時点では変動金利は据え置きという状況だが、変動金利は政策金利と連動するため、今後、金利上昇がないとは言えないだろう。
そのため、これから住宅ローンを検討している人は、金利上昇リスクについてよく考えた上で金利タイプを選ぶ必要がある。
では金利タイプは、どう選べばいいのか。簡単にいうと、「家計状況にあった金利タイプを選ぶべき」なのだ。
人によって家計の状況は異なり、ライフプランも違ってくる。多くの資産を持っている人とそうでない人、貯金ができる人とできない人など、さまざまな家族がある。
そのため、それぞれの家計で取れるリスクを見定め、それに収まるリスクの金利タイプを選ぶべきだ。つまり、家計で取れるリスクを超えた商品は除外し、残った商品の中から支払いが安くなる商品を選択することをおすすめする。
変動か固定かは、自分に合った金利タイプを選ぶべき
具体的にはどうすればいいのか。
まず家計でどれくらいまでリスクを取れるか、つまり「住宅ローンで毎月、いくらまで支払いが可能なのか」を決める必要がある。
家計においては、生活費、住宅ローンの支払い以外にも、子供がいれば多額の教育費が必要となるほか、老後に備えた貯蓄なども必要となってくる。こうした今は見えない費用も含めて試算した上で、将来の家計収支がマイナスにならないようにしたい。
毎月の住宅ローンの支払い限度額の目処がついたら、次に、変動金利、10年固定金利、全期間固定金利、ミックスローンなどの金利タイプごとに、毎月の返済額を試算する。
将来も支払いが可能な金利タイプの中から、最適な金利タイプを選ぶことで、金利上昇リスクを回避して、支払いコストをコントロールし、将来の家計破綻を回避することができるだろう。
こうした試算は、当サイトの返済額シミュレーションでも可能なので、色々な金利タイプで毎月返済額を調べよう。
また、貯金の金額などの個人の状況は大きく違うほか、ミックスローンとなると様々な組み合わせが可能となり複雑だ。正確に試算したいのであれば、住宅ローンの専門家と相談しながら、自分の状況に最適な金利タイプを選びたいところだ。
【関連記事】>>「変動金利」「固定金利」「ミックスプラン」住宅ローンの金利タイプの正しい選び方とは?
住宅ローン変動金利ランキング(主要地銀・新規借入・表面金利)
以下は、主要な地銀などの最新の表面金利ランキング(変動金利、新規借入)だ。
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0.330% 横浜銀行
0.385% 広島銀行
0.390% 埼玉りそな銀行
0.425% 百十四銀行
0.430% 紀陽銀行
0.445% みなと銀行、関西みらい銀行
0.450% 山陰合同銀行、中国銀行
0.470% 池田泉州銀行、北九州銀行
0.475% 宮崎銀行、中央ろうきん、四国銀行
0.495% 大分銀行
0.500% 滋賀銀行
0.525% 阿波銀行
0.545% 武蔵野銀行
0.550% 西京銀行
0.575% トマト銀行
0.600% JAバンク埼玉、秋田銀行
0.620% きらぼし銀行
0.625% 西日本シティ銀行、長崎銀行、南都銀行、肥後銀行
0.650% 静岡ろうきん、静岡銀行、愛媛銀行
0.675% 足利銀行、もみじ銀行、山口銀行
0.690% 福島銀行
0.700% 豊和銀行、愛知銀行、常陽銀行、大東銀行
0.725% 十六銀行
0.750% 筑波銀行、千葉銀行、三十三銀行
0.765% 東和銀行
0.775% 京葉銀行、沖縄ろうきん、福岡中央銀行、九州ろうきん、大垣共立銀行、山梨中央銀行、群馬銀行
0.800% 中京銀行
0.825% スルガ銀行、神奈川銀行、但馬銀行
0.835% 近畿ろうきん
0.875% 栃木銀行、七十七銀行、福岡銀行、十八親和銀行、名古屋銀行、熊本銀行、第四北越銀行、大光銀行
0.900% 北都銀行、清水銀行
0.920% 佐賀銀行
0.925% 長野ろうきん、千葉興業銀行、京都銀行、静岡中央銀行
0.940% 東海ろうきん
0.950% 鳥取銀行、青森銀行、百五銀行
0.975% 佐賀共栄銀行
1.000% 岩手銀行、北日本銀行、東北銀行
1.075% 八十二銀行、香川銀行
1.100% 鹿児島銀行、東邦銀行、富山第一銀行、宮崎太陽銀行、南日本銀行
1.125% 富山銀行、北陸銀行
1.325% 北海道銀行
1.375% 福井銀行
1.400% 東京スター銀行
1.475% 北國銀行
2.160% 新潟ろうきん
2.275% 北陸ろうきん
2.475% 中国ろうきん
2.625% 徳島大正銀行、四国ろうきん、仙台銀行、島根銀行、東日本銀行、東北ろうきん
2.825% 北海道ろうきん、北洋銀行
2.925% 高知銀行、沖縄銀行、沖縄海邦銀行
3.025% 福邦銀行
3.075% 琉球銀行、きらやか銀行
住宅ローン変動金利ランキングまとめ
住宅ローンは変動金利型が非常に低く、史上最低水準となっている。銀行も利益を削って、低金利の変動金利を提供しており、お得であるのは間違いない。
しかし、住宅ローンを借りる場合、最長で35年も返済が続く。将来、金利が上昇する可能性もある訳で、借り入れ時点で「毎月の返済がギリギリ」という人は、返済が滞ってしあう可能性もあるので注意したい。
【関連記事】>>住宅ローンの金利上昇リスクにどう対応すべきか? リスクを軽減するコツも紹介
住宅ローンの金利見通し FAQ
- Q現在の住宅ローン金利は過去最低水準?
- A
住宅ローン金利は、変動金利、全期間固定金利(フラット35)ともに、過去最低水準となっている。金利が低いため、借入可能額も過去よりも多くなっている。
- Q住宅ローン金利の見通しは?
- A
金利がどうなるかは誰もわからないが、日本においては日本銀行が2024年3月にマイナス金利政策を終了。といっても「金融緩和は継続する」ともしており、変動金利が当面は大きく上昇する可能性は低そうだ。
住宅ローンの長期固定金利については、長期金利(10年国債金利)の影響を大きく受けている。日銀は長期金利の誘導目標を撤廃したが、国債の買い入れは継続するとしており、やはりすぐに大きく上昇する可能性は低そうだ。
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プロの評判・口コミ
淡河範明さん
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