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戦後、日本人は米ばかり食べていたから 体格が貧弱で、 戦争に負けたんだ という教授が アメリカ産の 輸入 小麦粉を推進するような本を書いてましたが 、それは 人間の栄養学的に見て 、

補足

詳細 失礼いたします 米を食べるとバカになる(こめをたべるとバカになる)は、昭和の日本で提唱された栄養の概念。 慶應義塾大学医学部の教授である林髞(小説家としてのペンネーム、木々高太郎としても知られる)が1958年に著した書籍である、『頭脳―才能をひきだす処方箋』の中の一説 以上 Wikipedia より抜粋 いたしました よろしくお願いいたします

日本史 | 料理、食材99閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">25

回答(8件)

「学問」はだいたい「時代に翻弄される」部分があって、それはある程度仕方のない部分がある、スポンサー無しに成り立つ学問は稀ですからね。 私は暇なときはBSの「放送大学」とか良く覗いてみる方で、「栄養学」みたいなのは比較的わかりやすいと言うか、文明論的と言うか、歴史、地理と絡めた内容が多くて面白い感じがしていますが、正直に言って「米」を評価しない内容は見たことがないです。 一般的には「”米”は人類が見い出した最良の穀物だが、生育環境の条件の厳しさが一番の問題点」みたいに説明されています。 その点では、「”麦”は栄養分、収穫量では米に劣るが、適応の広さから普及範囲が広く、歴史も長い」ことも認められている訳です。 つまり、「学問的な栄養学」からすれば、ご質問のことは完全に「間違い」ってことです。 これの一番の証左としては、人類の「人口過密地帯」は歴史的にはほぼ例外なく「米作地帯」だという事実です。 ただ、当然ですが「高収穫の穀類」は、当然にそれに相応しい「多くのエネルギー」を必要として、地球でそれは「太陽」から供給されるので、「低緯度地方(高温地域)の植物」だってことです。 んで、だから、「米作地帯の人間の体格」が「貧弱」に見えるのは、明らかに「高温地帯では小柄が生活上優位」だからだと思われます。 私は昭和生まれのジジイで身長が180cm以上ある、同世代ではかなり背が高い方で、運動とかも得意な方でしたが、「長距離走」とは苦手(根性がない)だし、運動後もなかなか「汗が引かない」感じで、こういうのは「訓練」が無いと中々補完出来ないことはガキの時代から感じていました。 まあ、うちは「面白い食べ物にはチャレンジすべし」みたいな家庭なんで、「和食に拘らない」家でしたが、それでも圧倒的に「米」を食べています。 正直、私の観察では、「昭和後期~末期」に生まれた子供では、「パンを常食する家庭の子どもほど小柄」な傾向があると思います。 当時は特に「食生活を疎かにする家庭」ほど、「パンと肉」の比重が高い傾向がある、これは顕著で、特に「肉」は調理が簡単でそれなりに「豪華感がある」ので、家事に手をかけられない家庭では「罪滅ぼし」感もあって子供に多食させる傾向があった、結果、どうしてもバランスがあんまり良くなく、「小柄になる」か「デブる」場合も多いですよね。 警察の青少年課の方にお話を聞いたことがあるんですが、「都市周辺の新興住宅街」では、「小柄で体格が悪いのが不良」で、それでも「喧嘩とかはかなり強い」のが特徴だって言っていました。 もちろん、「体格が貧弱な方が強い」と言っている訳ではありません、ただ、「肉を食べる比率が多くても単純に体格は大きくならない」し、「体格が貧弱に見えても必ずしも弱くない」ということがある、ってことです。 ともかく、現在「地理」的な分析として、「背が高い」民族はほぼ例外なく「寒冷地」の者です。 中で特異なのが「オーストラリア」で、住民の多くは「移民の子孫」で白人、「白豪主義」なんて言葉があるくらいですからね。 でも、現在、「皮膚がんの異常な多さ」や「目の疾患が多い」のも知られて、政府が「無料サングラス」を配布したりしている訳です。 本来の住民である「アボリジニ」は小柄で、肌にも目にもメラミン色素を多数持っていて、そういう症状はそうは出ない訳です。 この辺、「高温でも乾燥気候」だと、「大柄のデメリット」である「放熱性の悪さ」はそう問題にならない訳です。 ともかく「米の栄養が低い」なんてのは、それなりの教養人は決して口にしないレベルの話で、まあ逆に「糠部分を完全分離しやすい」ために「ビタミン不足」の歴史もあるのは事実、麦はどうしても残りますからね、ですが、これは「精白をしない」のなら、簡単に防げる話ですからね。 つまりは、完全に「科学的な話とは言えない」訳です。

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明治の始め頃、 ほぼ、山盛りの白ご飯と沢庵というご飯を常食してとてつもない距離を 普通に毎日走っていた飛脚の人に 西洋式の食事を強要してマラソンのタイムを計っていたら どんどんタイムが落ちて、体調が悪くなり、 お願いだから元の食事に戻させてくれと懇願された外国人の人の話を NHKで以前見ました。 以前の日本人は、そういう食事に適応した腸内環境を持っていたんです。 例えば 現在、メキシコにはすごく太りやすい種族の人達が一部に居て、 その人達は代々、食べ物が少ない過酷な自然環境で生きていたけれど、 近代化でその生活を止めたのに 体は過剰に栄養を摂っても処理できないでいるのだそうです。でも、 もう今の生活を止められず、肥満するしかないのだとか。 一概に西洋の食事の価値観が全てではなかったんですよね。

米と小麦はどちらも糖質ですから、米がだめで小麦がいいってことはありえないと思います。 ただ米中心で肉や魚をあまり食べていなかったから体格が欧米人に比べて貧弱だったのはあるでしょう。その証拠に最近の東アジア人はだんだん身長が高くなり体格もりっぱになってきてます。 戦争に勝つとか負けるのはまた全然別の話です。上層部が勝手に決めた無謀なアメリカとの戦争で、戦中は日本人はろくなものを食べられなかったですから、体力がなかったというのはあるかもしれません。が、負けた責任はそもそも戦争すると決めた上の方にあるでしょうね。 体格に関していうと、やっぱり肉や魚を取らないと体格が貧弱になるのは事実だと思います。南アジアで人種が同じまたは近いインドとパキスタンでは、パキスタン人の方が全般に背が高く体格がりっぱです。インドの特に男性は肩幅が狭く身長が低く小柄な人が目立ちます。これは菜食主義の人が多いからではないかと思います。そういう意味ではやっぱり肉や魚をしっかり食べないとだめでしょうね。話がそれてすみません。

都市部の中間層以上の家庭の子息だけで戦争をしたならありえますが、実際には地方庶民の主食は雑穀米と芋だったはずなので根拠ゼロですね。

最新の栄養学では、「全人類共通の優れた栄養は存在しない、その民族が歴史的に何をどうやって食べてきたのか重要」ということになっています。 特に欧米で栽培される小麦品種は日本では栽培不可能な種類であり、日本人が今まで口にしてこなかった未知の食材でもありました。そしてそれがアレルギーや疾病などの原因になっていったといわれます。また乳製品や油類、白砂糖なども 戦後、アメリカから押し付けられています。

なるほど いわゆる 吉野敏明先生ことよしりんさんのおっしゃる 4毒という概念ですね 私も 吉野先生の教えで この GHQ の戦後 政策の弊害に気づき、 日本人が古来から食べている米の大切さについて学び ました 誠にありがとうございます!