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肝臓が極端に悪い状態で鎮痛剤や精神薬などの薬を服用すると何が起こり得ますか?また肝臓が悪いのに医師から服用するよう指示やアドバイスされることはありますか?

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回答(2件)

肝機能障害がある状況において鎮痛薬や抗精神薬は極力使用は控えたいところですが、どうしても持病を抑える必要がある場合は注意観察下で処方されることはあります。 肝機能はおもに血液検査のAST/ALT、ALP、総ビリルビンで評価されます。また肝臓の予備能力を評価できる指標もあり、これらの総合判断でどの程度処方してよいか、状況によっては薬剤師とも検討したうえで用法容量を調整します。 これを無視した内服をした場合、肝機能障害が進行し、最悪は肝不全をきたすこともあります。もともとの肝機能が低下している場合、それが生活習慣による改善が図れる場合は、それにつとめてもらうことはあるでしょう(脂肪肝やアルコール性肝障害に対して、暴飲暴食やアルコールを控えるなど)。ただ、非アルコール性肝機能障害のように生活習慣に関わらないものや、肝硬変や肝がんなどである程度肝機能障害が進んでいるものに関しては肝保護効果のある内服を併用しつつ、上記の評価指標にもとずいた処方を行います。

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薬系は肝臓、腎臓に負担をかけます。肝炎や肝硬変になりかねません。強い薬の場合ですが。