回答(3件)

人身事故が発生した場合、JRでは運転士と車掌では対応が違いますが、運転士を要約すると、まず直ちに防護無線を発報します。 そうすると、それが輸送指令にも列車番号と共に伝わり(現在の列車無線はデジタル化されており、こういった情報が指令にも伝送されています)、列車無線で状況を速報します。 この時、運転士や車掌から警察に通報することはありません(指令から連絡が行きます)。 そして、車掌が現場に行っている間は、無線で指令との通話を行ったり、車内放送で旅客に情報提供を行います。 その後、警察が到着して転動防止手配を行った上で事情聴取を受け、終了し次第車両点検を行って異常が無ければ指令へ報告し、指令の指示を受けた後、車掌の出発合図によって運転再開となります。 これまで、一般的には1時間少しから1時間半程度が標準的な停止時分になります。

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列車防護スィッチにより、関係列車を止める ↓ 輸送指令に報告 ↓ 警察、消防署に通報 ↓ 負傷者の救護 ↓ 警察の現場検証 ↓ 運転士の車両点検 ↓ 輸送指令に報告後、運転再開 https://youtu.be/NU0kgHsDXaA?si=-k-ajHR2K9zrbjic

関係列車を停める→警察消防救急を呼ぶ→負傷者の搬出→鑑識の現場調査→車両点検、線路点検→異常がなければ順次運転再開