建築士の資格取得方法については、以下のようになっています。 ・二級建築士の資格は、建築に関する一定の実務経験と学科試験に合格すれば取得できます。大学の建築学科を卒業していなくても受験資格があります。 ・一級建築士の資格は、二級建築士の実務経験を一定期間積んだ上で、さらに難易度の高い学科試験に合格する必要があります。大学の建築学科を卒業していると、実務経験の期間が短縮されるメリットがあります。 つまり、二級建築士は独学で取得可能ですが、一級建築士を目指す場合は、大学の建築学科に進学するのが有利となります。ただし、独学で一級建築士を目指すことも可能です。医師や歯科医師、薬剤師のように、大学の専門課程を卒業しないと受験資格がない訳ではありません。