ベストアンサー
そりゃあ、チューバにとっての腕の見せ所。 メインの曲はチューバの活躍する管弦楽曲でイチニを争う曲。 張り詰めた緊張感と共に、決して失敗のできないその時を待ち、これまでの3年間の苦しみと喜びを噛み締めながら、定期演奏会のセトリを聴いた時の衝撃の日を何度も何度も思い出していたことでしょう。 ビゼー作《カルメン》〜前奏曲 「なんだって!? 俺は…俺はぁ!!」 チャイコフスキー作《くるみ割り人形》〜抜粋 「小序曲だとぉ! 俺はどうしたら…どう練習したら…良いんだ! …それと花のワルツかぁ……まあいいか」 ドヴォルザーク作交響曲第9番《新世界より》 「ついに来た! 3年間の努力が花開く日が!」 そして演奏会中は、彼にとって唯一の心友と呼べるチューバという楽器に、感謝の気持を溢れさせていたのでしょう。この楽器奏者になったことに間違いはなかったと。 (花のワルツのときは、何も考えずに演奏していたでしょうけど) そしてチューバ担当が主人公の、管弦楽アニメは永久に作られることはないだろうと思いながら、 第2シーズンでの後輩の出番…があることに祈りを込めて。 ……とまあ冗談はさておき、真面目に考えると 「3年生の引退」をテーマにしている以上、チューバの人はきっと3年生ではないのでしょう。 もし3年生だったとしたら、セトリを決めた人(先生ですか?)はまさに鬼です。 なお、チューバの活躍している超重要なシーン。その姿もちゃーんと描写されていましたよ。 ※画像は《新世界より》第2楽章冒頭 (むしろ個人的にはシンバルの担当にツッコミを入れたいです…)
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質問者からのお礼コメント
私の言いたいことをご理解していただいたようで… ありがとうございました。
お礼日時:10/12 12:58