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結論から言うと── ✳︎アメリカ人も「陸上競技のときはメートル表記で話す」が基本です。 (例:「100メートル走=one hundred meters」そのまま言います) ⸻ ?なぜか? アメリカの日常生活は確かに「ポンド・ヤード法」ですが、 国際競技(オリンピック・世界陸上・サッカーなど)ではメートル法が世界基準だからです。 そのため: • 陸上競技(track and field) • 水泳(swimming) • 自転車(cycling) など「国際大会ルールがメートル基準」のスポーツでは、 アメリカ人も完全にメートルで認識・会話します。 ⸻ ✔︎具体例 たとえばアメリカ人の実況や日常会話では: • “The 100 meters final is coming up.”(100m決勝がもうすぐ始まる) • “She ran the 400 meters in under 50 seconds!”(彼女は400mを50秒切った) • “He’s a 1,500-meter specialist.”(彼は1500m専門選手だ) …と、全部メートルで話します。 このあたりは、アメリカ人でも陸上に関しては完全にメートル脳です。 ⸻ ✳︎例外的に「マイル」が残っている種目 • マイルリレー(4×400m) は、確かにアメリカでは昔から “mile relay” と呼ばれてきた伝統があります。 → ただし距離自体は400m×4で、実際に1マイルではない(1.6km)。 → 名前だけが“マイル”で残っている感じです。 • インドア陸上(室内トラック) では、アメリカ国内大会だと「1マイル走(1609m)」など“マイル表記”が今でも普通に使われます。 → この場合は本当に1マイルを走るので、距離単位としてヤード法を維持してる珍しい領域です。 【豆知識】 実は、アメリカでも気温(℃)と同じように、陸上選手だけは“二重感覚”を持っています。 たとえば: 「My PR is 10.20 in the 100 meters. That’s like 36.9 miles per hour!」 (俺の自己ベストは100mで10.20秒、時速にすると約37マイル!) という風に、競技はメートル、体感はマイル換算という使い分けをすることもあります。
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