仕様書の理解から実装のコツが知りたいです。 お忙しいところ失礼します。 スクールのLaravel課題にて仕様書を頂き簡易なECサイトを作成しました。 他人の作った仕様書を理解するのは意外と難しく、把握にも時間がかかることを痛感しました。 現場では30,40テーブルを取り扱うことはザラにあるとお聴きしました、テーブルやカラムまで隅々まで暗記する人はいない何かしらコツがあるはずだと思い質問させていただきました。 ____________ これから取り組むときは 1.何を(ECサイトや勤怠管理システム)作成するのかを知る 2.画面遷移図・要件定義書・ER図・テーブル定義・画面設計書に軽く目を通してざっくり把握 3.モバイル表示までは作らず先にパソコン表示のみでcssをざっくり整えながらバックエンドのコードを次々組んでいく このやり方で考えてます。 人それぞれ考え方や進め方は千差万別かと思いますが、皆様のもっとこうすべきなど意見あれば教えて頂けますと幸いです。 参考にさせて頂きます。 (｀･ω･´)ゞ --------- あともう一点お聴きしたいです、最初の1日はコード組まずに仕様書、概要把握に丸々時間を要するべきでしょうか？

こんにちは 仕様書の読み方と実装の進め方です 最初に全体像を把握する姿勢は正解です。 まず「何を作るのか」「誰が使うのか」「主要なユースケース（購入、カート、決済、管理など）」をざっくり掴んでください。 画面遷移図・要件定義・ER図・テーブル定義は重複部分を探し、一致しない点をメモしておくと後で混乱しません。 実装の段取り（おすすめ順序） ・ドメインを分割する： 注文周り、商品管理、ユーザ認証など機能ごとに境界を決める。 ・コアモデルを先に実装： ER図の重要テーブル（users, products, orders, order_items など）を マイグレーション・モデルで作る。 ・シンプルな最短フローを早めに動かす： 商品一覧→カート→注文の最短パスを先に動かすと仕様漏れが見えやすい です。 ・テストとリファクタ：モデルの挙動をテストしつつ、画面を拡張していく。 実務でのコツ ・テーブル全部を暗記しない： 必要なテーブル・カラムは実装時に都度参照。ER図は参照用の索引として 活用する。 ・命名規約を揃える： モデル名、カラム名、外部キーの命名を統一すると読みやすさが劇的に 上がる。 ・小さいコミットで進める： 機能単位でブランチを切り、動く状態をこまめに作る。 ・疑問は早めに洗い出す：仕様の不整合は最初にリスト化して担当者に確認 する。現場ではこれが一番の時間短縮になります。 ・サンプルデータを用意する： 実データを想定したシードで動かすとバグが早く見つかる。 初日の過ごし方 最初の1日は「完全にコードを書かないで仕様と設計に集中する」価値は大いにあります。 ただし、丸一日かけるかは規模次第です。 小規模なら午前中に読み込み・疑問整理をして、午後から簡単なマイグレーションと最短購入フローのPoC（Proof of Concept）を作るのが効率的です。 大規模なら1日は仕様整理とタスク分割に充て、翌日から小さな実装を回すと安全です。 設計は完璧を目指すより「早く動くもの」を作って改善するサイクルが肝心です。