液肥のEC値について教えてください。 胡蝶蘭を数鉢育てて2年目になります。全て植え込み材は使っておらず液肥が頼りです。 昨年と今年の途中までは「ハイポネックス 原液」を、その後は「微粉 ハイポネックス」を使っています。 ガラス容器なので鉢内や根の様子が容易に見えるのですが、同じ希釈倍率でも「微粉 ハイポネックス」の方が藻の発生が多く肥料が濃いように思えたので、安いEC計を購入して測定してみました。 結果、青線(原液)と赤線(微粉)のように2倍程度違います。また、まだ使っていませんが黄色線(他社の6-10-5の液肥)だと逆に青線の半分程度のEC値です。 質問ですが、EC値は違う商品間での比較にはあまり意味がありませんか? 同一商品同士での相対的な比較程度に使うのがよいでしょうか?

画像
補足

※「ハイポネックス原液」については、以前小瓶に取り分けたものを使用しています。(容器内の十分な撹拌をせずに取り分けた)

ベストアンサー

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

回答ありがとうございます。 EC値について詳細なご説明をいただきありがとうございます。結論についても理解、納得しました。これまで液肥は100均で購入した注射器を用い希釈していましたが、希釈後についてもEC計を用いてより定量的な管理ができます。 胡蝶蘭のEC値について、私が検索した範囲でも概ね頂いた回答と同様な数値を得られました。 また、昨年出た葉はどれも購入時の葉の半分くらいの面積にしかなりませんでした。「ハイポネックス 原液」というのと希釈が0.5~0.6mS/cm程度だった影響かと思います。植え込み材を使用していれば下駄の部分が大きいのでしょうが、液肥頼りの弊害ですね。 昨年の反省を踏まえ今年は「原液」の1000倍にしました。昨年よりは大きな葉に成長していますがそれでも購入時の7掛けくらいです。そこで「微粉」に切り替え、何か濃いな?から冒頭の質問に至ります。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆さん、回答を頂きありがとうございました。 色々と勉強になりました!

お礼日時:10/6 9:17

その他の回答(2件)

ハイポネックス微粉、ハイポネックス原液、どちらも使っていますが、EC値の測定結果は妥当かなあと思いました。 ハイポネックス微粉はカリが19で他にも微量要素の関係だと思います。 ハイポネックス原液とコメリの液体肥料の差は微量要素の差かなと思います。 ハイポネックス原液の説明に15種類の栄養素を配合とありますので、中要素と微量要素がどういう配合か分かりませんが、コメリよりも含まれているんだと思います。 ハイポネックス微粉が藻が発生しやすいのは私も感じていました。 恐らく、主にカリ成分の量が影響しているのでは無いかと思いますが、専門家ではないので細かい事は分かりません。 こういった数値は活かし方次第なので、意味がないというものではなく活かし方次第だと思いますよ。 私の使い方としては、微粉は夏場のベランダ管理や室内管理の植物に施肥するようにしています。 ですが、私の肥料の上げ方は、複数種類の肥料をローテーションして、あまり偏らないようにしています。 こうやっているのに特に根拠や誰かがやっていて見習っているとかはありません。 なんとなく肥料が偏ると、マイナスの影響でるの嫌だな〜とか、複数の肥料を与えることで、肥料成分がバランス良く与えられるかな〜という程度のものです。 栽培環境が西日のベランダメインなので、色々肥料を試した結果、なんとなく夏場はハイポネックス微粉を与えると元気になるかな〜という感じなので、植え替え後に根や芽が動き出してから(2週間位は無肥料)与える肥料はハイポネックス微粉を与えるようにするとかしています。

回答ありがとうございます。 改めて微粉と原液のラベルを見比べると、カリもそうですが苦土もマンガンもホウ素も桁が違うんですね。どこかで水栽培には微粉の方が良いというのを見かけましたが、この辺りのことなのかなと思いました。 私は今のところまだ液肥のローテーションはせずに違いの有無を見ています。違いが掴めたら植物の成長度合いや季節等で調整するのもありですね。

製品によってそんなにも違う物なのですね、勉強になりました。 胡蝶蘭も水耕栽培もやっていませんので参考として読んでください。 胡蝶蘭に最適なEC値がわかるのでしたら、それにあった製品を使うか、希釈倍率変えてEC値を調整すればいいかと思います。藻の発生ですが、折角のガラス容器ですが布か何かで日光を遮るようにすればかなり少なくなると思います。 いちごの溶液土耕栽培ではオーバーフローした水を回収できるようにして与える前のEC値と回収したEC値を比較して肥料の調整するそうです。

回答ありがとうございます。 私も計測してみて同じ倍率でも商品によってEC値は結構違うということを知りました。液肥を変える時は薄めから始めての様子見が必要ですね。 藻については、時々容器を洗っています。ただ、根が強固に活着してしまった鉢もありそれは諦めています。