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回答にはならないので申し訳ないのですが、中央で学科審査の形式をレポート提出ではなく、当日の筆記試験に戻す協議がなされたり、各地連にヒアリングするなど動きがあるとは当方の地連内では聞き及んでいませんので、分かりませんね。 「いずれコロナ禍前の筆記試験に戻す、戻すべき」と噂や、エライ人が意見していると耳に挟んだことがある、のレベルで、具体的な時期や実現性は不明です。 令和7年度の中央の事業内容(計画)に「学科審査方式の検討」のような文字はないので、動きはないと推測しています。 https://www.kyudo.jp/pdf/aboutus/r07_jigyoukeikaku_202508.pdf 弐段以下を対象としてビデオ審査も実施可能としているくらいなので、審査主催側にもレポート提出は筆記試験と同等の評価が定着している印象です。 受審者の受け止めとして、現在の受付時間制やレポート提出方式は良い面、悪い面どちらもあるようです。 ①時間ごとの「入場制限、退出勧告」なので、開会式出席、審査委員長の挨拶、矢渡し演武を見たことがない、他の受審者の射技を見取り稽古しづらいのは残念、という意見。 ②大勢の受審者が集まると感染症を心配する声があるので、受付時間制が良いという声(受審者、運営側ともに) ③コロナ禍前のように、当日の受審者を一度に受け入れられる控室を準備するのはコストがかかる。(受審料の値上げにも繋がりかねない) そして審査の質の面に関わると思いますが、レポート形式は「弓道教本を見ながら事前に作成できる余裕」として受審者にとってはメリットと感じるでしょうから、筆記法に戻るなら残念に思う人が多いと私は思います。 一方で、知識と学力の低下に繋がっている、「審査当日に中てればイイんでしょ。的中=合格。」と勘違いする受審者が増えていてケシカランと考えるエライ人も居るようです。 「弓道段位・称号審査とはこうあるべきだ」と、元に戻したり何等か新たな試験方法を打ち出してきてもおかしくないと思います。 個人的には、勉強する人は筆記かレポートかに関わらず勉強しますから、審査方法は主催者が決めればどのようでも構わない、と思っています。(変更・変化を受け入れられないなら受審しなければいい話です)
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詳細な分析と貴重なご意見、ありがとうございます。 私が思った受信者のデメリットは、「時間」のことです。 例えば、夕方に行射審査を受ける人も朝から受付をしなければいけない、とか、一次審査の結果が出るのが一次審査がすべて終了してから、とか。 結局は、移動やなんやかやで一日を使うことにはなると思うのですが、受審者の皆さんも暇ではないので、現行のように受付時間や受審時間が明確な方が合理的と感じています。 場所によっては、要らぬ前泊とかも必要になりますし。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。
お礼日時:10/7 16:36
その他の回答(1件)
その可能性は無いとは言い切れませんが、 実際に審査をお手伝いしている者としては、 現在の形式の方が混雑も少なく楽なので戻ってほしくないですね。 受審者のメリットという意味では 現在のレポート形式だとネットで調べて写して終わりという方も多いでしょう。 しっかり勉強して当日に記述する方が身につくので、 以前の形式に戻ってもメリットが無いというのは詭弁です。