2番手はいつも叩かれるという人がいるのですが、私はそうは思いません。 平成の頃皇太子家がバッシングされたのは世継ぎとなる男子に恵まれず、雅子さまに対するあからさまなマタハラがあり、それにより雅子さまはお心を病まれてしまいました。皇太子がその事について会見で明らかにしたこと【人格否定発言】やそれについて秋篠宮が公式の会見で兄を批判し父親である陛下も皇太子を諌める発言をした事から皇太子家は皇室の中で孤立し、雅子さまが公務ができない事を《サボっている》と責められそれ以降はある事ない事週刊誌に書き立てられてサンドバッグのように激しくバッシングされました。対して秋篠宮御夫妻は宮内庁の要望に応える形で皇位継承できる男子・悠仁さまを誕生させて一躍皇族の鑑のような扱いになりました。 ただいくら秋篠宮御夫妻が男子を生んだとしても次の皇位継承者は皇太子と決まっていて、それが気に入らない男系男子派の人達は《皇太子妃が病気で使い物にならないのだから皇太子を廃太子にして秋篠宮に譲位しろ》という発言までするようになりました。それでも皇太子は黙々と公務を続けられ上皇さまの生前退位により令和の天皇として即位されました。雅子さまも御病気が完全に治ってはいないものの体調に折り合いをつけながら皇后としての務めを懸命にされています。また御夫妻と同じく散々バッシングを受けていた愛子さまが驚くほどご立派に成長されたこともあってバッシングする事ができなくなったのです。対して秋篠宮家はプリンセスのお手本のように称賛されていた眞子さんがまるで駆け落ちのような結婚劇で相手の小室さんがあまりにも胡散臭く、秋篠宮も最初のうちは毅然とした態度であったのに結局は娘に押し切られる形となったことで一気に信用を失くしてしまいました。それまでは何をやっても《素晴らしい》とアゲアゲだったのが悠仁さまの高校進学だったり作文の剽窃騒ぎ、多額の秋篠宮邸の改修工事、佳子さまの別居騒ぎなど次から次へと批判されることが出てきて、こうなるとマスコミも秋篠宮家へのバッシングを煽る報道をした方が売れるので完全に手のひらを返す形になりました。美智子さまについては長く皇后の激務を果たされてきた方なのに今になってバッシングされるのは悲しいことですが、平成の頃に秋篠宮御一家を可愛がられていた(ように報道されていた)ことから秋篠宮批判のとばっちりを受けているのではないかと思います。余生を上皇さまと共に穏やかに過ごしていただきたいと思いますし、90歳になられた方を今さら責め立てる必要はないのではと悲しい気持ちになりますね。