回答(1件)

難しいですね!頑張ってください。 さて、1960年代以降、繊維製品や機械製品、のちにはテレビ、自動車など工業品の生産力を上げ、特にアメリカに輸出を増やしていきました。アメリカ側からすると、途上国の日本の製品がとても安かったのです。理由は人件費も安く、1ドル360円に交換を固定されていた円安もありました。 逆に、アメリカの製品は高いですので、日本人は輸入品をあまり買うことができません。そうしますと、貿易は日本においては、輸出額>輸入額となり、アメリカは輸出額<輸入額となります。 日本はすごく儲かりましたが、アメリカからすると、ドルを沢山円に交換して、日本に支払いをしますから、貿易赤字、ドルの価値の低下など、まあ細かく言いませんが、アメリカからすると困った状態になりました。 そこで、先進各国で話し合い、アメリカの貿易赤字を減らすために、ドルの価値を下げよう!となりました。1985年のことです。日銀を始め、各国の中央銀行が、一斉にドルを大量に売って、自国通貨を買うという行動に出たため、世界では、ドル安の流れが起きました。世界の金融機関やお金持ちたちも、得をするように、ドルを売って、円など他国の通貨を買うという行動に出たため、ドル価値が低くなりドル安という時代の流れが起こったわけです。ざっくりですが、いかがですか?

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