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沖縄観光④ 2017SEP06~10 青の洞窟でどんぶらこ

9月09日午前中
4日目の午前中は次女の家族とは別行動です。

ジジババは青の洞窟へシュノーケリング、子供たちは海へクリアーシーカヤックに
そうしたら大きな波がどんぶらこドンブラコと押し寄せてきました 

前日の予約時のやり取り
20時頃の申し込み時に年齢を聞かれて60台と告げると
それなら「青の洞窟ぷくぷくシュノーケル」でなら請けますとの回答アリ
私とママに1名専属で付く、よって価格も通常\2,500-/人が\4,000-/人と比較的高価
それしかないなら、しょうがないのでそれでokとしました。

事前準備
実は青の洞窟は最初は予定に入っていませんでした。
ナガンヌ島でのシュノーケリングで自信をつけただいちゃんは
つい青の洞窟にも行きたいと口走ってしまったのです。
乗り物酔いの薬はホテルに売っているだろうとたかをくっていたら無い
焦りましたが後の祭り

朝食はヨーグルトとおかゆ、カフェラテだけにしてなるべく胃を軽くして出発
途中、コンビニで酔い止めが無いか聞いたら医薬部外品の「メディカルドロップ」ならあるとの事
気休めに買って舐めておきました。

真栄田岬受付(07:55)
当日は海が荒れていて(本当にどんぶらこでした)危険であると告げられ静かな内海を勧められました。

だいちゃん  そうか荒れてるか~
ママ    他のグループは洞窟に行くのですか
担当者 他のグループは(若いので)洞窟に行きます。そちらは高齢なので内海がいいかと思います。
ママ    料金が安いほうが洞窟で、高い方が内海では納得できないので洞窟に行きます【キッパリ】
担当者      わかりました。

海に入る直前
担当者       荒れていますよね。
ママ           一昨日、ナガンヌ島でもシュノーケルやったけど、その時よりも静かです。
                行きます【キッパリ】
だいちゃん   荒れてるし・泳げないケド・
担当者       わかりました

注 写真はすべてオリンパスのTG3で撮影しました。

#1 青の洞窟シュノーケリング インストラクトレス(以後ガイド)
インストラクターでも良いのですが女性ですので敬意を表して
ショートカットの色の黒い、顔の小さい、体育会系女子、好きです

ウエットスーツを着用したら、締め付けられる感じがあって「ウップ」となりましたが気のせいかなと・・・
海に入る時も少し波はあったけど確かにナガンヌ島よりは荒れていなかった・・・

沖に出ると波も収まりましたし
 気分はレベル0普通


#2 青の洞窟入口
ここまで来るのに100mぐらい泳いできました。
意外にスムースにここまできました。

少し揺られている感覚が顕著になりましたが、気分はレベル0.5 


#3 青の洞窟内部の海底
シュノーケルで下を見るとアクアラングのダイビング部隊が沢山いました。
感想 カエルみたい・・・

ここでだいちゃんの口内に唾液が少し出てきました。
柴犬「銀次郎」もそうですがゲロする前に必ずよだれをたらします。 
この時点で 気分はレベル1 軽いイエロー信号


#4 洞窟内部を泳ぐ
左上のロープは多分ガイドが持っている浮輪のロープだと思います。
だいちゃんは最初から最後までこのロープを離す事はありませんでした。
順番に洞窟の奥に入って反時計回りに壁伝いに移動します。

ここで最初のえずきが・・・吐きはしませんでした。 気分はレベル2 イエロー信号確定


#5 青の洞窟内 海面近く
この泡はアクアラングからでる泡です。下に彼らがいるのでどうしても泡があがってきます。
真夏の最盛期では周りは泡だらけになるそうです。

だいちゃんの状態は波が外よりは小さいので小康状態ですが相変わらずよだれが大量にでてきます。
気分はレベル1.5 


#6 青の洞窟核心部1
おー
これは素晴らしい、この青をどう表現していいかわかりません。
マリンブルー、コバルトブルー、紺碧の海、沖縄ブルー、洞窟ブルー これぐらいで・・・

しかしながらここで2回目のえずきがキター 
気分はレベル2.5 頑張ってゲロるのを我慢する


#7 青の洞窟核心部2
人との関係を撮りました、画面の右下方の影は浮輪です、この前に出て撮影すれば完璧なブルーが
撮れるのですが、ゲロしそうで一歩も動けません。 根性でシャッターだけはきっています。

気分はレベル3 赤信号点灯
秒読み開始


#8 青の洞窟核心部3 
ここからの写真はむやみやたらにただシャッターを押すだけでした。
無心に撮った今日の1枚がコレ

気分はレベル4 矢でも鉄砲でも持ってこい状態


#9 青の洞窟核心部4
中央はたぶんママでしょう。私を心配しているかというと全くそんなそぶりは見えず・・・水中を覗いています。

だいちゃんの気分はレベル4継続 同じく矢でも鉄砲でも持ってこい状態


#10 洞窟外
外に出ました。たまらずゲロしてしまいました。
お魚さんたち キター

だいちゃんの気分はレベル2 あんまり食べていないのですぐに胃液になり・・・


#11 アクアラング部隊
下をアクアラング部隊が泳いでいます。
このアクアラング部隊がだいちゃんに最悪の悲劇を与える原因となりました。


#12 スズメダイ系(ロクセンスズメダイ?)
お魚はガイドが撒く麩の撒き餌とだいちゃんの撒き餌で十分近くで見ることができました。

ここで、シュノーケルの写真は終わります。
写真撮影どころではなかったという理由によります。
この後起こった事
1. 海岸にあがろうとするのですが海が荒れてアクアラングの部隊がなかなか上がれません。
   (この時点で海岸からのアプローチは赤旗が立って禁止になりました)
2. 沖でだいちゃんたちは待機となり海のうねりでさらに波酔いが悪化、胃に内容物が無いのにゲロしまくる。
3. さらに朝飲んだカフェラテでお腹がぐるぐる言い出し、上も忙しいケド下も危険水域に・・・
   このままではウエットスーツの中が大変な事になる~~
4. 長い待ち時間がやっと過ぎて陸にあがったら足腰が立たないくらい体が重く階段をやっと上がる
5. 階段を上がりながらガイドがウエットスーツのジッパーを全部おろしてくれた。
6. 脱ぎにくいウエットスーツをやっと脱いでトイレに直行
 至福の時間 あと5分遅れたら最悪の事態でした
7. 至福の時間が過ぎると今度は冷や汗が大量に吹き出し指先が震えだす。
8. 気分が悪い中、シャワーを浴びてエアコンを入れた車のハンドルに突っ伏す、その間も冷や汗は止まらず
9. 30分から40分ぐらい、車でうなっていたら少し良くなったので汗でべとべとのシャツをもう1回変えて撤収

散々でしたが青の洞窟は素晴らしかった。
シーモールのガイドさんには迷惑をかけました。お礼申し上げます。
ママが言うにはイタリアの 青の洞窟よりもきれいだったと言っていました。

メモ
①真栄田岬からでるシュノーケリングツアーは陸上からのアプローチになるので比較的廉価
   そのかわり、満潮時、海がうねると中止になる可能性がある。
②駐車料金は1時間100円です。
③海からアプローチする(船利用)方法は中止の可能性は低くなるが高価(\8,000-/人を超える)
④洞窟に入るのは誰でもokだが自己責任
⑤シーズン中は強烈に混むので洞窟内の撮影は長い待ちになる。
⑥ジジババはやはり何が起こるかわからないので「青の洞窟ぷくぷくシュノーケル」\4000-/人は納得
⑥最後に
乗り物に弱い人は酔い止め&お腹が緩んでいない事が必須の条件です。

おち
ホテルに帰ったら次女が青い顔をしていました。
彼女もクリアーシーカヤックに酔って強制的に退船となったらしいです。

お互いの目を見て 「つらいよねー、気分悪いよねー」

続く (次回が最後です)

コメント

No title

あ~、私まで気分が悪くなってきた~。
つらかったでしょうね。ご同情申し上げます。
でも、銀ちゃんのことは言えませんね。
船に乗らなくても海に入っているだけで酔う人がいるのを初めて知りました。
相変わらず、ママは大胆でお元気ですね。
青の洞窟、本当に神秘的できれいです。ここは船は入らないのですか?
ヨーグルトは食べると余計に酔いやすいと聞いたことがありますが。

No title

ゲロを吐けば魚は喜びますね。ウエットスーツの中はまでが限度でしょうね。とて中を通って鼻先まで上がって来ることあるのでこれはこれで厳しいものがあります。アドバイスとしては最初から入らなければいいじゃんでしょうか。入らなければいけない事情も理解していますけどね。

No title

船に弱いです、
鏡のような富山湾で酔いました、ビール飲んでは吐き飲んでは吐き、釣りどころじゃなかった、今回海中にいるだけで酔うことを知りました、
美しいものの為には 命懸けのだいちゃんはえらい!

今回、上と下でヤバかったとのこと 運のつきジジイにならなくて良かった!

No title

大変でした(≧∇≦)
でも面白いですね~
キラキラが出てしまうほど
朝は軽めの方が良さそうです(≧∇≦)

でもアクティブですね~

No title

> madonnaさん、コメントありがとうございます。
御気分を害して申し訳ない

船酔いほど苦しいものはないです、あの胃を絞り上げるような感覚は死ぬかも知らんと思うぐらいです。

波酔いという単語はありますので一般的な事象かと。

沖縄の青の洞窟は残念ながら船は入れないと思います。
そのような写真をネットでみていません。
潜っていくか泳いでいくかしかないので貴重なのかも・・・

ネットで検索するとヨーグルトと乳製品はダメと書いてありました。
と言う事はだいちゃんが当日の朝食べた物は最悪だったということです。OH MY GOD

No title

> e13*27さん、コメントありがとうございます。
は~い、魚は喜んでいましたがそれも中身のある最初だけで最後の頃は胃液だけだったので寄ってこなくなりましたよ。

ウエットスーツの中でHEすると確かに理屈では首元にあがってきますね、今度ウエットスーツを着用する事があれば実験してきます。

No title

> RINさん、コメントありがとうございます。
私も船釣りで寄った事がありますがビールとの合わせ技は経験がありません。

仰るとおり 美の追求に命かけています。<-これはいいフレーズです。

上はまだしも、下はマジでウンのつきです。
想像するのが怖い・・

No title

> nnさん、コメントありがとうございます。
自虐ネタですが楽しんでいただきましたかぁ、良かったです。
アクティブというよりアホですね。

No title

こんなブルーの綺麗な水の中で・・ゲロったの~~><
魚は、顔に出さないけどね( ゚Д゚)

今回、真剣に読ませて頂きました
人の悲劇を楽しむのも悪いけど・・(-ω-)/
辛かったやろね( ノД`)

No title

> yali3180さん、コメントありがとうございます。
いえいえ、洞窟内では何とか我慢しました。迷惑はかけていません。

真剣に読んでいただいてありがとうございます。
文字情報では悲劇(自虐)を、画像では感動をというコンセプトで書いています。
よってだいちゃんの罠(意図)にかかった人が少なくとも
1名いたのが大変うれしいです。

No title

ワーオ! 蒔き餌でお魚が沢山集まった?
ダイバー達は 喜んだのか怒ったのか・・・
青の洞窟、イタリアに行かなくても見られるんですね。
ここは泳がないといけないようですが・・・(^^;;ハハハ

又です

No title

> さらだばーさん、コメントありがとうございます。
えーっとガイドさんの撒き餌はお麩でしたがこれには魚さんは
ちゃんと知っていて集まってきていました。
だいちゃんの撒き餌も同時でしたのでさらに集まったか、はたまた少し逃げたのかは定かではありませんが、話の流れとしてはだいちゃんの撒き餌で集まったほうが面白いので

そうです、イタリアよりもきれいらしいです。
だいちゃんは全くのかなずちですが救命胴衣もあるし怖くはありませんでした。波酔いさえなければ簡単ですよ

No title

ドキドキしながら読み進めました。
「外に出ました。たまらず……」のところで、「いやーッ」と声を出してしまいましたが、「お魚さんたち キター」に笑ってしまいました(ゴメンナサイ)。この後は、更に過酷だったのですね。とりあえず、「最悪」の事態は避けられて良かったです。

No title

> 眠り猫さん、コメント&ナイスありがとうございます。
眠り猫さんのドキドキと笑いを誘発して本望です。
マジで最悪の事態を避ける事ができてよかったといまさらながら思います。
過酷ではありましたが青の洞窟きれいでした。

No title

お疲れ様でした^^一度酔いが来ると、酔いの波が気になって酔いを抑えようと、真面目な顔になってる私です。。。だいちゃんさんも同じだったのかな?
でも青の洞窟にいけて良かったですね^^綺麗です♪

No title

> めい。さん、コメントありがとうございます。
そうですね、ほぼ同じです。特に唾液が出始めると恐怖です。
今回は合わせ技がありましたので尚恐怖でした。

それでも青の洞窟に行けて良かったと思っています。

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プロフィール

だいちゃんと銀次郎

Author:だいちゃんと銀次郎
飼い犬の「華」 の散歩係がこうじて
ただ歩くだけでは面白くなくなり
35年前に登った屋久島(宮之浦岳)に登る
ことを決意!2006年5月宮之浦岳に再登頂を果たした。
その後、勢いがついて簡単な冬山にも挑戦しています。
GPSやカシミール-3D,Google-Earthを使い
ほんの少しの失敗談を加味して登山記録をupしています。
写真は全くのど素人、山野草の名前はほぼわかりません。

サッカーは学生時代にやってました
日本リーグ時代からのファンで
2006年W/Cドイツ大会、2012年のロンドンオリンピック
にも応援に行きました。
もうあと1回ワールドカップに行きたいです。

先代の柴犬「華」は2015年11月に逝きましたが
2代目「銀次郎」を新しい散歩係として頑張っています。
2014年末に右ひざ半月板を損傷しそのリハビリの経験も・・