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山伏(やんぶし)登山記録1 2016MAR21 巨大な岩に驚く

与太話 TOEIC【感と度胸で勝負の世界】
四角形の鉛筆を持っていくとリーディングの4択で便利
なのですが
それよりも重要な事は、リスニングで正解の音声が流れると一斉に鉛筆のがする定説です。
これは人間心理で言うと正解とわかった時点で直ぐに記入したくなるというあせりによります。
但し、最初から判らない受験者は4つ聞いてから迷った挙句、で回答しますので当てになりません。
成績優秀者の近くに席がある事が条件です。
こののタイミングを聞き逃さずに回答に丸をすると良い点が取れます。
英語の内容は聞かずに鉛筆のカサッという音に集中
まさにリスニング

「聞き耳を立てる」という言葉はここから出ました(断言する

だいちゃんはこの方法で何の努力もせず軽く500点を突破しました。
で・・600点をクリアーしたかって
 野暮な事はきかないでください。
年をとると耳が悪くなるのです。
よってアイキャンスピークイングリッシュ アリトルです。 なは

本題
さて感と度胸で山登りすると年寄りは生きて帰れませんのでちゃんと事前に調査します。
新東名高速が開通したので東名高速の音羽蒲郡IC付近の渋滞も無くなった。
分岐も正確に判っている
ならば静岡方面の山で多少の雪が残っていて高い山・・・山伏(やんぶし)でしょう!
天気予報では午前中曇りで午後は晴れ。
今年は雪が少ないので危険度は低い、唯一高低差が気になるところですが
行くっきゃない・・・で登ってきました。  荒島岳もきつかったけどここもきつかった。


新静岡ICを降りて直ぐに左折すると
静岡県道29号梅ケ島温泉昭和線に入ります。
北に向かって梅
島温泉方向に走り
左の画面の黄色の円の部分を左折して
西日影沢方面直進です。


左折ポイントは「赤水の滝の看板」を過ぎたら
直ぐにこのカーブです。
少し見にくいので注意が必要です。


デジカメ写真ポイント
右から順番に#1~#19番までをアップしています。


#1 駐車場
河原に大きな駐車可能場所がありましたが
少しでも上に置こうと思って・・・ここに駐車
50Mぐらい先に登山者用駐車場もありましたが段差があって乗用車では入れませんでした。

装備を整えて8時42分出発

時                   08:42分
標高             912m
歩行開始から    0時間00分


#2 登山口
林道を歩いてこの登山口に到着です。
この日のメンバーはいつものY本氏とK田氏の
3名です。

時                   08:50分
標高             950m
歩行開始から    0時間08分


#3 コケむした岩と木
動力モノレールの線路が出てきました。後で判りましたがどうやら昔のワサビ田での収穫用の仕掛けらしく
結構上の方まで伸びていました。
ワサビが自生していないか、それとなく探しましたが残念ながらありませんでした。

時                   08:53分
標高             977m
歩行開始から    0時間11分


#4 滝
流れが細いので夏場は枯れるかもしれません。
登山道は西日影沢ルートで、安倍川の支流沿いかと思います。

そういえばmapでは山伏山とも山伏岳とも書いてなくて
「山伏」と書いてありました。
山名で山と岳が付かない山は珍しい。

時                   08:55分
標高             981m
歩行開始から    0時間13分


#5 木橋
橋は何箇所かありました。
川の水量はそこそこで多くも無く
少なくもなくでしょうかね~
雪溶け時期としては少ないのかな~
ちなみに黒い登山着の人はK田氏です。

時                   09:03分
標高            1008m
歩行開始から    0時間21分


#6 川
木の橋を渡るY本氏の足が長く見えます。
橋は比較的新しいものでした。

時                   09:04分
標高            1008m
歩行開始から    0時間22分


#7 コケむした岩
一面にコケがあります。緑のじゅうたんみたいです。

時                   09:15分
標高            1071m
歩行開始から    0時間33分


#8 水滴
釈迦ヶ岳でもトライしました、落下直後の水滴を撮りたかったのですが今回も失敗しました。
時間をかけるわけにはいかないので撮影はあきらめます。

時                   09:18分
標高            1071m
歩行開始から    0時間36分


#9 大岩
出ました
巨大な岩です。迫力が伝わりにくいので次の写真を見てください。

赤丸の中央にY本氏がいます。
とにかくでかい岩です。
しかも非常に不安定な形をしています。

時                   09:32分
標高            1179m
歩行開始から    0時間50分


#10 標識
右に行くと山伏、これが大岩、左がわさび小屋
だと結果的に判断しました。
木々はつっかい棒らしく。

時                   09:36分
標高            1180m
歩行開始から    0時間54分


#11 つっかい棒群
ん~なんだかな~、全く効果はないと思うが気持ちはよくわかる。

時                   09:36分
標高            1180m
歩行開始から    0時間54分

同じ場所からビデオでも撮影、上方にカメラの目線が移動します。 迫力です。


#12 わさび小屋
この建屋は岩の大きなひさしの真下にありました。
地震で岩がゴロンとすれば人間はスルメですね。

時                   09:36分
標高            1185m
歩行開始から    0時間54分


#13 再び橋を渡る
大岩で遊びすぎましたので先を急ぎます。
このあと本格的な登りになるのですが
ところが・・・霧がでてきました。
あれ~話が違う。
晴れてくるはずですが^・・・


時                   09:41分
標高            1214m
歩行開始から    0時間59分


#14 ロープ場急坂
山腹に取り付いたらそれなりの急坂もでてきました。
K田氏です。ロープを掴んで登ろうとしていますがゴムみたいに伸び縮みするので手を焼いています。

時                   09:54分
標高            1293m
歩行開始から    1時間12分


#15 倒壊した樹
数箇所で崩落したあとがありました。この樹も被害にあったのでしょう。

時                   10:14分
標高            1415m
歩行開始から    1時間32分


#16 ロープ場
ロープを軽く掴んでトラバースしないといけません。だいちゃんの苦手な場所ですが霧のおかげで
はっきりと見えないので高所恐怖症を発症する事もありませんでした。
写真はY本氏です。

時                   10:20分
標高            1444m
歩行開始から    1時間38分



#17 蓮峠
やっと峠らしいところに着きました。
ここで大休止です。行動食を摂ります。
しかしながら霧にくわえて雪混じりの小雨が
降ってきました。
えー晴れるのではないの
予報とちがうじゃん

時                   10:24分
標高            1473m
歩行開始から    1時間42分


#18 雪道
蓮峠から先の登山道を見ると雪が見えます。
しかもそれなりに残っています。
しょうがないので雨具を着て
軽アイゼンを装着。

時                   10:25分
標高            1473m
歩行開始から    1時間43分


#19 サルオガセ
サルオガセに雪とも霧ともつかない水滴がついて半分凍っています。
というか展望は何も無し
しかもここまでも、ここからも単調な九十九折れの登山道が続くのです。

時                   11:24分
標高            1777m
歩行開始から    2時間42分

続くの文字がでましたのできりよくパート2へ行きます。 ちょっと無理やりですが・・・

注1
撮影位置の特定はGPSのLOGをカシミールという地図ソフトにデジカメプラグインという機能を組み込んで得た結果です。
注2 上記のMAPとグラフについて
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値
地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第299号)」

コメント

No title

TOEIC、何もせずに500点突破はすごいじゃないですか。
TOEICは、もう10年以上受けていません。

今回の山もなかなかハードな感じ?
わさび小屋には泊まりたくないかも~!スルメになりたくないです。

No title

眠り猫さん、コメントありがとうございます。
男は感と度胸です。勉強がダメなら他で頑張ればいいのです。
とは言え何十年も前の話ですしね!でも最近マジで耳が遠いかもです

ワサビ小屋内部は毛布とかありましたが荒れ果てていました。
私も泊まりたくはありません。
高低差がカシミールでは累積標高が1600m以上でした!過去最大の高低差です。

No title

TOEIC受験後上司と飲んで、TOEICが始まって必死で聞いていたけれど、例題から本題へ切り替わった事が聞き取れず、いつ問題が始まったかわからなかったと大笑いした話を思い出しニヤニヤしながら書いてます。ちなみにその方は大ちゃんもご存知の、英語の内容は聞かずに鉛筆のカサッという音に集中した方の友人です。山伏楽しかったですね。

No title

e13*27さん、コメントありがとうございます。
それも面白い話です、TOEICネタは沢山ありますね。
展望が利かず、天気も雨交じりでしたが以外に満足できた山行でした。
雪とちょっとだけスリルのあるロープ場がたくさんあったからでしょうか。

No title

地元の山にようこそ!
ご丁寧な説明ありがとうございます。
天気がね…これではしょうがないですね。
ナイスです。

No title

ブナ太郎さん、コメント&ナイスありがとうございます。
天気は良くなかったのですが十分に満足してきました。
大岩、雪、ロープ場等々、全部楽しかったです。
いろんなルートがあるみたいですので又登りたい山です。

No title

なるほど、今までのだいちゃんのブログの中でいちばん感心しました。
周りの鉛筆の音で正解を知る。これはいいかも。
メガネのCMではないけど、早く教えて欲しかった。
ビデオをみると、カランカランと音がするのは何かしら? 熊よけ?
怖いですね、いまにも切れそうなロープにつかまって……。
今までよく命があったこと!

No title

madonnaさん、コメント&ナイスありがとうございます。
これは苦肉の策であって正道ではありません。あくまでも与太話でお願いします。英語とQCは嫌いでした!

カランカランの音は熊よけの鈴の音です。一応出没すると言うことでY本氏が持ってきました。最も彼が一番声が大きいのですけどね
切れそうなロープにつかまるのがたまらなく面白いのですが・・・
ジェットコースターに乗る心理と同じです。 ハイ

No title

おつかれさまです
TOEIC450点で単位になるので受けたのですが届きませんでした…
いろんなやり方があるんですね^ - ^
覚えておこうっと。
山の天候は変わりやすいですよね。
遭難が心配です。
お気をつけて

No title

yu1*****さん、コメントありがとうございます。
イヤイヤ与太話ですから冗談、上段、ジョウダン

山の天気は難しいですが自然に勝とうと思ってもこればっかりはね。
事前にリサーチしても事故になるときは事故になります。
100%にはなりませんが近づける努力は必要ですかね。

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プロフィール

だいちゃんと銀次郎

Author:だいちゃんと銀次郎
飼い犬の「華」 の散歩係がこうじて
ただ歩くだけでは面白くなくなり
35年前に登った屋久島(宮之浦岳)に登る
ことを決意!2006年5月宮之浦岳に再登頂を果たした。
その後、勢いがついて簡単な冬山にも挑戦しています。
GPSやカシミール-3D,Google-Earthを使い
ほんの少しの失敗談を加味して登山記録をupしています。
写真は全くのど素人、山野草の名前はほぼわかりません。

サッカーは学生時代にやってました
日本リーグ時代からのファンで
2006年W/Cドイツ大会、2012年のロンドンオリンピック
にも応援に行きました。
もうあと1回ワールドカップに行きたいです。

先代の柴犬「華」は2015年11月に逝きましたが
2代目「銀次郎」を新しい散歩係として頑張っています。
2014年末に右ひざ半月板を損傷しそのリハビリの経験も・・